現行のクラウンは、先代モデルとなるゼロクラウンからプラットフォームをキャリーオーバーして製作された。プラットフォームを刷新しなかったのは、ゼロクラウンのプラットフォームが十分に高いポテンシャルを持ち、変更する必然性がなかったからだという。このため、先代モデルのゼロクラウンと現行クラウンのボディサイズはほぼ同一となっている。
現行クラウンは従来どおりのロイヤルサルーン&アスリートに加えて、ハイブリッドを追加。まだマジェスタが加わっていないが、3つの基本シリーズが用意されている。
現行モデルの機械的なプラットフォームは刷新されていないが、電子制御関係システムは大きく進化した。電子制御化が進んだ現代のクルマでは、さまざまな部位の制御のためにコンピュータが使用されている。それらの処理速度を上げたり、コンピュータ同士の通信速度を向上することが実施されたが、これがドライバビリティの向上にひと役買っている。
現行クラウンはまさに正常進化したモデル。ゼロクラウンで得た高い評価を、さらに一段上にシフトすることに成功している。