進化が著しいミニバンは相場とのバランスがカギ
「天才タマゴ」のキャッチフレーズで一躍ヒットミニバンになった初代エスティマ。そのときから、既存の概念にとらわれないキャラクターと先進性でアプローチしてきた、ミニバンの異端児です。が、それがもたらす快適さやスタイリッシュさが、多くのファンに支持され、ミニバンのトップブランドとして成長しました。
さて、そんなエスティマ選びですが、ポイントはやはりミニバンですからファミリーユースと中古車価格がキーワードでしょう。つねに先進性をアピールし、大きな進化を遂げるエスティマだけに、現行がいいのは当たり前。でも、中古車相場をかけ合わせたときにどうなるのか……そこが判断基準になりそうです。
特徴比較
現行モデルは正常進化でも、先代も十分新鮮か?
見た目が特徴的なエスティマ。それは初代でも先代でも、そして現行でも変わらないポイント。スタイリッシュで未来的な造形は、エスティマのアイデンティティです。それはインパネのデザインにも言えることで、宇宙船の操縦席のような空間が広がっています。現行では、走り、居住性、シートアレンジ、クオリティ……と、確実に進化を遂げています。が、先代でもまだまだ勝負できるだけの魅力を持っていることも事実。どこまで求めるかがカギでしょう。
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●どの席でもしっかりと居住性が確保された、先代の室内。シート自体のサイズもゆったりしていて、快適なドライブが楽しめるでしょう。 |
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●2列目がキャプテンシートの7人乗りは、リラックス感満点の居住性。2列目は大きく後方にスライドさせることもできるなど、アレンジはより多彩に。 |
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●先代は2.4L・直4と3L・V6いうエンジンラインアップ。多くの車と種にも搭載されるユニットだから、その性能は折り紙付き。 |
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●3.5Lになった最上級エンジンは、さすがにパワフル。高速道路の追い越し加速時には、そのありがたみを痛感するはず。 |
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中古車比較
やはり高値維持の現行先代は買い得感が高い
買い得感が高いのは……相場表を見れば一目瞭然、先代はとても買いやすい価格帯になっています。装備などが違うので単純比較はできませんが、同等グレードで100万円もの価格差があるのですから。そんな先代の最終モデルはまだ3〜4年前。走行距離も5万q以下の物件がたくさん流通しています。なので、購入後の安心感も高いでしょう。
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平成16〜17年式
先代モデル中古車平均相場
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| 2.4 X |
175万円 |
| 2.4 アエラス |
204万円 |
| 2.4 G |
190万円 |
| 3.0 アエラス |
213万円 |
| 3.0 G |
210万円 |
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平成18〜19年式
現行モデル中古車平均相場
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| 2.4 X |
246万円 |
| 2.4 アエラス |
286万円 |
| 2.4 G |
302万円 |
| 3.5 アエラス |
305万円 |
| 3.5 G |
330万円 |
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トータル的に見ても先代モデルでまだまだいける! |
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相場とクルマの内容を照らし合わせると、先代はかなり買い得感が高いと言えるでしょう。まだ
街なかでよく見かけるので古さも感じないし、実用性や走りの面に関しても、十分満足できるレベル
にあります。その点、現行は引き合いの強さから相場がつり上がっている印象さえ受けるほど、高
値維持。これは人気車の宿命ですが……それにしても先代の安さ、これは意外でした。 |
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| ホンダ ステップワゴン(先代) |
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ホンダ ステップワゴン |
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家族で使うことを判断材料にすると……
超激戦区の5ナンバーサイズ・ボックス型ミニバンのなかで、しっかりと存在感を示すステップワゴン。初代よりびっくりするくらい広い室内が特徴で、ボディサイズ以上の快適空間を約束してくれます。また、豊富なシートアレンジが売りのポイント。
さて、そんなステップワゴンの先代と現行ですが、ここでは家族で使うことを前提に判断していきましょう。やっぱりこのクラスのミニバンは、ファミリーユースがもっとも多いでしょうから。先代後期か現行前期にマトを絞っていきたいと思います。ちなみに、荷物や物を運ぶトランスポーターとしてなら、初代でもお宝的コンディションの中古車があるはずなので、そちらをターゲットに。
特徴比較
実用性最優先なら現行モデルが上
日常的なユーティリティをメインに考えるなら、やはり現行の両側スライドドアは大きなアドバンテージになるでしょう。後席へのアクセスに、グルリと助手席側に回る必要がないというのは、想像以上に重宝します。また、アイデアものの使える装備もそろっています。先代のアドバンテージは室内の広さ。室内長で25o、室内幅で55o、先代のほうが広いのです。乗り比べてみると、数字以上の広さを感じるかもしれません。
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●水平ラインを強調し、横方向に広がりを持たせた現行のインパネ。視覚的な広さの演出に役立っています。ちなみに、先代も広がりを大切にしています。 |
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●フルフラット、回転対座、3列目跳ね上げ収納、2列目スライドなどなど、シートアレンジの多彩さが魅力。若干先代のほうがアレンジ数は多い。 |
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●現行のアイデア装備のひとつがこのフローリングフロア。子供がこぼしたジュースやお菓子の掃除がとってもラクチンです。 |
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●これも現行のアイデア装備。室内確認用のミラーで、運転中にふり返らなくても子供の様子を見ることができるという便利アイテム。 |
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中古車比較
この相場の差が大きいか小さいかの判断がキモ
現行のデビューは平成17年。ということは、現行初期モデルでも今年で3年目。上の相場表の先代では4〜5年落ちとなります。さすがは人気モデルだけに、先代は高値維持を続けているようです。先代と現行の価格差は一見大きいように見えますが、年式などを考えると小さいと言えるものでしょう。ただしタマ数は圧倒的に先代が豊富です。
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平成15〜16年式
先代モデル中古車平均相場
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| 2.0 G |
159万円 |
| 2.0 スパーダ S |
164万円 |
| 2.4 24L |
149万円 |
| 2.4 スパーダ 24T |
161万円 |
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平成18年式
現行モデル中古車平均相場
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| 2.0 G |
177万円 |
| 2.0 G L パッケージ |
200万円 |
| 2.0 G S パッケージ |
203万円 |
| 2.0 G LS パッケージ |
213万円 |
| 2.4 24Z |
220万円 |
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家族がハッピーになれるのは現行でキマリ! |
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家族で使うことを考えると、後席にアクセスする回数が多いでしょう。なので両側スライドドアの魅力は大きいと言えます。中古車のタマ数や相場は先代が有利ですが、現行のユーティリティの高さは価格差以上です。もちろん走りの性能もしっかり進化しています。数年後のリセールバリューも現行のほうが高いはず。これってファミリーにとっては大きなポイントじゃないですか? |
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