ガソリンが高い今だから気になる サイフに優しいクルマたち
ガソリンの高騰はいつまで続くのか。ボクらクルマ好きにとっては頭が痛い現状である。現在では最高値の時より少し安くなってきた感があるが、数年前に比べればまだまだ家計に負担がかかっていることはまちがいない。ガソリン税暫定税率の維持か撤廃か……と、永田町の先生方は議論をしているがこの原稿を書いている現在はまだ結論が出ていない。
そんな時だからこそ気になってくるのがサイフに優しいクルマ。そこでこの企画ではエコカーの代表格であるプリウスと軽自動車代表のステラを用意。購入も含めたランニングコストを比較し、気になる燃費テストを実施することにした。このラインナップだけを見ると車両価格やボディサイズ、排気量も違うじゃないか、と思うはず。それはごもっともな意見で、新車でプリウスを買うと、中間グレードのGで262・5万円。ステラならLが94万円となり、車両代だけでも160万円以上の差がある。いくら燃費の良いプリウスでもこの差額を縮めるのは難しい。
そこで魅力的な選択となるのが中古車でプリウスを買うということ。現行初期型であればグレードにもよるが、Sで130万円くらいから探すことができ、新車の約半分の予算ということになる。ステラの新車価格が94万円だから、その差は36万円となる。この数字が2年間を通じてどれだけ変わってくるのか。固定費用は車種によって一律なので、プリウスの燃費によってどれだけ差を縮めることができるのかがポイントとなる。
新車同士なら比較にならないが、こと中古車となると話が変わってくる。そこが中古車の楽しみであり、メリットでもあるのだ。
さあ論より証拠。新車雑誌では読めない気になる2台の異種対決を始めることにしよう。
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| トヨタ プリウス |
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| プロフィール |
| ハイブリッドを搭載した量産車であるプリウス。ボディは3ボックスタイプからハッチバックボディに変更。ボディの拡大によって室内の居住性は大幅に向上し、ラゲッジルームの使い勝手も大きく改善された。 |
| スペック |
04年式 G
■全長×全幅×全高:4445×1725×1490 mm ■室内長×室内幅×室内高:1890×1440×1225 mm ■ホイールベース:2700 mm ■車両重量:1270 kg ■総排気量 1496cc ■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■最高出力:77ps/5000rpm ■最大トルク:11.7kg・m/4200rpm ■燃料タンク容量:30L ■10・15モード燃費:33.0km/L ■タイヤ:185/65R15 |
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| 未来的な卵型のスタイルは空力を重視したデザイン。後方視界が悪いのがデメリット。 |
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ユニバーサルデザインを採用したインテリア。速度計はデジタル式となっている。 |
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| 独特な操作法のATシフト。パーキングに入れる時はシフトの上のボタン一つでOK。 |
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卵型のデザインゆえリアの頭上スペースは狭いが、フロント居住性は高い。 |
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| スバル ステラ |
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| プロフィール |
| 全高を伸ばし室内の頭上スペースに余裕があるハイトワゴン。軽自動車としては珍しい直4DOHCユニットを搭載し、NAとスーパーチャージャー付きを用意。最適なピラー形状により死角を減らしている。 |
| スペック |
07年式 L
■全長×全幅×全高:3395×1475×1645 mm ■室内長×室内幅×室内高:1785×1205×1295 mm ■ホイールベース:2360 mm ■車両重量:860 kg ■総排気量 658cc ■エンジン種類:直4DOHC ■最高出力:54ps/6400rpm ■最大トルク:6.4kg・m/4400rpm ■燃料タンク容量:45L ■10・15モード燃費:23.0km/L ■タイヤ:155/65R14 |
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| ウインドーの面積が広いため各方向の見切りはとても良い。
ボディカラーは7色を用意。 | |
全高が高いぶん、乗り降りがしやすく室内の居住性は高い。
Lの内装はベージュ。 |
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| スバルが他社に先駆けて開発した自慢の変速機であるCVTを全車に備える。 | |
シートに厚みがなくホールド性は低いが、シンプルなデザインが好印象。 |
| 09:00 東京・東池袋ランプ→ |
| 09:40 三郷JCT→ |
| 10:00 常磐自動車道へ→ |
| 10:30 守谷SA→ |
| 11:30 友部SA→ |
| 12:00 那珂IC→ |
| 12:30 茨城県ひたちなか市内→ |
| 13:10 阿字ヶ浦海岸→ |
| 16:00 那珂IC→ |
| 17:30 友部SA→ |
| 19:00 東京・東池袋ランプ |
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| 今回のテストコース |
| 東京・池袋のガソリンスタンドをスタート地点とし、首都高速から常磐自動車道に入り、那珂ICを折り返し地点とした。一般道から高速道路に入り、再び一般道に出るルートである。 |
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| 恋人とのドライブを想定して、舞台で活躍中の土谷春陽ちゃんに同乗してもらった。助手席からの印象を検証してもらう。 |
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