いいお店を見つけることがSカー探しの秘訣
ディーラー系などを除く中古車販売店では多くの場合、中古車オークションなどで販売するためのクルマを仕入れる。もちろん、きれいで状態のいいクルマを仕入れてくるのだが、だからといってそのままで商品になるようなクルマは皆無に等しい。
今回取材をお願いしたフリーウェイR246では、とにかく室内がきれいなクルマにこだわっているという。ボディは板金塗装や磨きによって、きれいにすることが容易だが、シートに焼けこげがあったり、タバコやペットの臭いが染みついたクルマは、再生するのがむずしいからだという。
中古車販売店では、まず仕入れたクルマをある程度きれいにして店頭に展示する。このある程度という部分が大切。展示される時点では、商品としての魅力をアピールできるようにするのだ。
この時点で完ぺきな仕上げにしておくよりも、買い手が決まってから完ぺきに仕上げたほうが効率がいい。たとえば、ホイールの小さな傷を取って展示しておいても、買い手がホイールは追加料金を払うから新しいものを付けてほしいと、要望を出すこともあるのだ。
だから、クルマを買うときはどこまで整備やクリーニングを行うかを確認してから買うのが基本。
フリーウェイR246でも、納車前のクリーニングが行われていたが、そこまでやるの?と感心させられるほどの徹底ぶりだった。
フリーウェイR246は地域密着型の経営を目指している。近所の人にクルマを売るのだから、より綿密に整備する必要がある。遠方に売ったクルマならマイナートラブルはあきらめる人もいるだろうが、地域密着型店はそうはいかない。ほんの小さなトラブルでも買ったお店での対処が必要となるし、ウワサはあっという間に広がる。
クルマやパーツの在庫が豊富な大型店には大型店にしかないよさがあるし、こうした中小型店には中小型店ならではのよさがある。どちらを好むかは、ユーザーの考え方次第。
しかし忘れてはならないのがメインテナンスなどのサービス体制。
こうしたメインテナンスを行うためには、サービスピットを持っていることは非常に有利になる。展示場にピットがなくても、自社工場などを持っている場合も多いので、下見の際にたずねてみるのがいいだろう。 |