マツダと言えばスポーティ
その理由をインプレッションで
みなさんは「マツダ」というメーカーについて、どういったイメージを持っているのだろう? 若いテレビ好きな女性なら「最近、玉木宏が出てるTVCMをやってるところ?」、クルマ好きな人なら「世界で唯一ロータリーエンジン搭載車を造っているメーカー」、家族持ちのパパなら「MPVってミニバン、買おうかどうか迷ったよ」、エンスーなオジさまなら「あのロードスターってのはいいね」。だいたいこんなところではないだろうか。
一方、ここ数年、自動車をとりまくメディア業界でのマツダのイメージといえば、「スポーティ」。この傾向が強い。トヨタやホンダのようにF1に参戦しているわけでもなく、日産のようにNISMOチームがスーパーGT選手権で優勝争いを演じるわけでもない。スバルやスズキのように世界ラリー選手権で戦うマシンでイメージ作りするわけでもなく、三菱のようにパリ〜ダカールラリーで連覇を遂げたわけでもない。今、おそらく日本の自動車メーカーのなかで、直接的にはメジャーモータースポーツともっとも縁遠い存在のひとつであるマツダが、なぜスポーティなのか。
それを市販車のインプレッションによって解明すべく、4人のジャーナリストにマツダ車のインプレッションを依頼した。サンプルは、今年デビューの都市型SUV・CX-7、劇的なフルモデルチェンジを遂げたデミオ、世界唯一のロータリースポーツ・RX-8、欧州規準のホットハッチ・アクセラスポーツの4台。そのほかの主なモデルについても補足してあるので、みなさんも「スポーティ」をキーワードに、マツダ車について、改めて検証してみてほしい。
ところで、マツダと言えば、日本プロ野球の広島東洋カープ、サッカーJリーグのサンフレッチェ広島、また2004〜2005シーズンまでイタリアサッカーのトップリーグ・セリエAのビッグクラブ、ASローマを所有、もしくはスポンサードしている(た)わけだが、残念ながら、というか当然ながらそれらの事実は、ここでの「スポーティ」さには反映されていないので悪しからず。
さあ、これから「スポーティ」なマツダワールドを、しっかり堪能していただこう。
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