セレナのプラットフォームは、Aピラーやバルクヘッド付近を中心にがっしりと足まわりも安定させる印象。先代よりも大幅に軽量化されているにもかかわらず、「スライドドアで開口部が大きいボディは上屋の剛性が低く、そんなミニバンは総じてボディがヤワ」、というのは昔の話だと実感させられる。
エクストロニックCVTをSモードにすれば、アクセルを踏んだとおりのエンジン回転をホールドする傾向でリズミカルな走りも得意。ノーマルモードではグンと回転を抑えて、渋滞混じりの市街地を半日走って10km/L弱の燃費をキープした。
ただし、車重(2Lクラスセダンの約3割増し)のハンデが上りセクションやフル乗車で少し気になる。排気量とボディサイズ、乗る人数や燃費のバランス。ミニバン選びのポイントはここにある!