「このクルマで200km以上の遠出するのはもうツライなぁ……」と感じたとき、あぁ私も年取ったんだなぁ(まぁ大人になったってことかな?)なんて思ったことがあります。そのツラさの原因は「音」。ロードノイズをはじめとする大音量の音の洪水にまいってしまったんですよね。
エンジンサウンドは心地よいけれどエンジンノイズは不快というのは、年齢に関係なくだれしもに当てはまることですが、大人の場合いろいろな境界線の基準が厳しくなるんです。
走り味にしてもそう。カッタルイのはイヤだけれど、繊細すぎるのも疲れるし、シャープさはほしいけれど、乗り心地がキツイのも耐えられない。つまりタラーッと流すときは乗り心地がよく快適に走れて、でも気分がノッているときは元気に走れて、さらに追い越しもスパッと決めてくれなくちゃ困るってワケ。
となると求められるのは、ある程度のパワーとしなやかさと安定感。その点、どこまでも安心感を保ちながらそれらをこなすブレイドは、ドキドキ感は少々欠けるかもしれないけれど、合格点と言えます。しっかりと安定したドライビング、いざというときのゆとりのパワー、静かなクルージング……助手席に乗っていても安心できる、運転してもオシャレでデキル女を演出できる、そんな大人の女も満足のクルマなのです。