オススメの中古車
本誌で活躍する自動車ジャーナリストがススメる中古車
今回の担当カテゴリー ミニバン&コンパクト
ミニバンとコンパクトカー オススメならこの2台で決まり!

 少し前まで、ミニバン選びというのはかなりむずかしいものだった。どれくらいの人数が乗って、どれくらいの荷物を積むのか?を考慮する必要があったからだ。

 しかし、今は大勢乗れてたくさん積めて、残った部分は遊ばせておけばいい……という雰囲気。でも、これって無駄のかたまり。多くの人が求めているミニバンは、セダンの延長線上にあるモデル。それを考慮すれば、オススメとして候補にあがるのがマツダのプレマシーだ。

 アクセラをベースとした3列シートモデルで、サードシートの居住性も高い。セカンドシートはセンターシートを展開すれば3名分、ふだんはセンターシートを収納し、セパレートシートとして使えば、ゆったりと乗ることもできる。

 もっともオススメしたいのは151馬力の2L・直噴だが、これはまだ中古車市場への流入は少ないだろう。2.3Lはプレミアムガソリン指定なので、今のガソリン価格を考えるとちょっと手が出しづらい。というわけで2Lのベーシックなエンジンが残る。ふだんの走りからワインディングまで十分に対応してくれるフレキシビリティさを持つぞ。

 コンパクトカーに求める性能は多様だ。本来苦手な室内の広さ、エンジンのパワー、乗り心地などないものねだりになりがちで、さらに燃費や取りまわしなども追求される。

 でもやはり、クルマは乗って気持ちよくて、走らせて楽しいことも大切。ここ数年でコンパクトカーとしての総合性能が高いと感じているのがスズキのスイフト。1.5Lや1.3Lでも十分にスポーティな走りが可能。マイナーチェンジ前のモデルは、リヤシートがダブルフォールディング式。最新より中古車のほうがマルチ性の高いクルマが手に入るのだ。

自動車ジャーナリスト 諸星陽一
 数多くの実車を見ていることでは右に出るものはいないほど。車種ごとの変遷もくわしく中古車情報誌には欠かせない存在。モータースポーツにも精通する。
MAZDA プレマシー
平成18年式 20S
中古車平均価格
174万円
総合ページ 中古車検索
MAZDA プレマシー MAZDA プレマシー
SUZUKI スイフト
平成16年式 1.3XG
中古車平均価格
86万円
総合ページ 中古車検索
SUZUKI スイフト SUZUKI スイフト
今回の担当カテゴリー セダン&輸入車
セダンと輸入車、個人的にはこの2台がおもしろい

 セダンの3文字を耳にすると反射的に「羊の革を被った狼」というフレーズが脳の海馬から引っ張り出されてしまう世代なものですから、やはり見た目はおとなしくても走れば予想外に速いセダンをオススメしたくなるわけです。

 で、「狼」の本家スカイラインという直球を今回はハズして、同じVQ型3.5L V6エンジンを搭載するティアナにスポットライトを当てたくなります。スカイラインよりも馬力で約50馬力、トルクで約3kgmを削減されているものの、6速マニュアルモード付きCVTがそうとは感じさせないダッシュ&スパート力をいつでも見せます。

 モダンリビングの考え方を取り入れたインテリアは、デザインや質感、オットマン付き助手席の居心地のよさなどばかりでなく、その実質的な広さも大型セダンの本領であるエグゼクティブな要求を満たしてくれます。ピンポイントでは、平成16年6月からのナビやインテリジェントキーが標準装備となった350JMが、内容的にオススメですね。

 輸入車は、やはり国産車にはないキャラクターがほしくなりますね。絶妙なシルエットで、ワゴンでは避けがたいボディ後半の重さを感じさせないBMW3シリーズのワゴンであるツーリングは、アクティブでワンランク上のライフスタイルを与えてくれます。

 セダンと同じ全長であるうえに、クォーターウインドウが小さいので荷室がタイトに見えますが、このセグメントでは最大級のスペースを有している点がまた、プライドを刺激するのでは。2Lから始まるラインアップのなかで、セダンより約60kg増加した車重をキャンセルできる意味でも、中間に位置する325iがベストチョイス。

自動車ジャーナリスト 中村亢祇
 旧車と輸入車の情報ネットワークには卓越したものがあるライターだが、自身は初代セルシオのレストアに夢中。中古車市況にも強い。
NISSAN ティアナ
平成15年式 350JM
中古車平均価格
151万円
総合ページ 中古車検索
NISSAN ティアナ NISSAN ティアナ
BMW 3シリーズ・ツーリング
2006年式 325i
中古車平均価格
503万円
総合ページ 中古車検索
BMW 3シリーズ・ツーリング BMW 3シリーズ・ツーリング
今回の担当カテゴリー 4WD&SUV
4×4&SUVなら迷わずこのタフな四駆を推薦しておく

 オススメの中古SUV、と言われれば、迷わず「ランドクルーザー・プラド」を強くプッシュしたい。

 世界的に人気を集めているSUV。ニッポン国内でもトヨタのハリアーや日産のエクストレイル&デュアリスあたりがスマッシュヒット中で、かつての“クロカンブーム”の再燃を思わせるが、しかし、タフなイメージを売りにしているこれらSUV、じつはベースは乗用車なので、本格的にタフに使う(たとえばトレーラーを引くとか、河原のガタガタ道の奥まで行ってバーベキューをするとか)となると、案外情けなかったりするのだ。

 しかし、ランクル・プラドならそんなシーンでも安心。なにせニッポンが世界に誇るクルマのブランド「ランドクルーザー」を冠するクルマなのだ。フレーム付きボディ、ローレンジ付きギヤ、リヤリジッドサスペンションなど、兄貴分のランクル100譲りの堅牢なメカニズムが満載。もちろんオフロード走行や牽引走行など、まったく苦もなくこなしてくれるだろう。それに、ここが肝心なのだが、街なかや高速道路など、一般的なシチュエーションでの移動も超がつくほど快適だし。兄貴分の100系は、街なかではその巨体を持て余すが、プラドなら扱いやすい。

 で、ランクル・プラドのなかでもとくにオススメなのが平成16年8月にデビューした新2.7Lエンジン搭載車。つまり現行型ってことだけど、ちょうど初車検を迎えるころ。それにこの新2.7L、それ以前の2.7Lエンジンと比べると、まったくモノが違う! 当時、同時にラインアップしていた3.4L・V6よりトルクフルで走りが楽しいほど。相場価格は高めだが、長くつき合えること間違いナシなのも“ランクル”ゆえなのだ。

自動車ジャーナリスト 高坂義信
 オフロード4×4のエキスパートで、昨今はミニバン系にも強いジャーナリスト。走行性能のみならず細部のユーティリティまでもくわしく解説できる希少なライター。
TOYOTA ランドクルーザープラド
平成19年式 2.7TX
中古車平均価格
290万円
総合ページ 中古車検索
TOYOTA ランドクルーザープラド TOYOTA ランドクルーザープラド TOYOTA ランドクルーザープラド
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