新車の市場とは異なり、これまで販売されてきたすべてのクルマが対象となる中古車市場。選択肢は無限とも思われるほど。絞り込みはだれもが迷うだろう。
中古車選びのビギナー向け企画としては、まず、実際に売れているクルマをチェックして、自分のライフスタイルや予算に照らし合わせてみる。世のなかの動向を把握する、といった広い視点での参考例を確認することから始めてみたい。
というわけで実際に売れているクルマを4つのカテゴリーから各1台ずつ、下に引き出してみた。
売れている根拠はGooの裏データとも言える「掲載物件の後追い調査」による。具体的には雑誌掲載後の各物件を後追い調査したもので、成約率や成約価格の最大、最小値などを加味したデータとなってる。
ちなみに、提示したクルマは各カテゴリーのナンバー1というわけではない。データ全体のなかでも目立って成約率が高いクルマをピックアップしたものだ。つまり、中古車展示場で「置いておけばすぐ売れる」部類のクルマと言えるのではないか。もちろん、数的に売れているクルマはこの4台以外にも数多くある。
たとえば、軽自動車ならワゴンR。ラパンの10倍近くは売れている。
たしかに数が多く売れるクルマも人気車と呼べるが、売れ方の傾向は新車の人気と似ていて「これを買っておけば文句なし」というイメージを持つクルマになる。
その点、下の4台を見てもらえばわかると思うが「中古車となって買い得感がある」そんなイメージを持つことができる人気車なのだ。
成約率が高いということで、購入競争も厳しい4台の人気車。それぞれ中古車相場での独自の傾向を有する。あなたにとっては興味がないクルマだったとしても「気になるクルマ」を絞り込むための参考データとなるはずだ。