少子化の進む世相とは逆に、3人の男の子に恵まれたオヤマダさん一家。5人家族、ときにはお爺ちゃんやお婆ちゃんもいっしょに乗るだろうと、3列シートのミニバンを選んだまではよかった。しかし……。
それは“ふだんはママが運転できるように”と考えた、1.5Lコンパクトクラスのミニバンだったのだ。
そう、それでもまだガマンできた。去年までは。
ところが今年の夏の帰省で、子供たちの不満がバクハツした。そう、子供はいつしか成長する。そしてカラダもどんどん大きくなる。とくに、学生時代はアメフト部で活躍したパパの遺伝子をしっかり引き継いで、長男のケント君なんて、小学6年生でもう、お母さんの背を抜きそうな勢いだ。
「うーん、もう狭くて暑苦しい!」
コンパクトミニバンの車内の狭さに、声変わりの始まった声でケント君が叫ぶと、下のケンゴ君、タクマ君も文句噴出で、車内は幾度、パニックにおちいったことか……。
「うるさーい! 静かに乗ってろ!!」
いつもは穏やかなパパも、騒ぎ出す子供たちにブチ切れ。
「せめてクルマの中が、もうちょっと広ければ……」
オトコ所帯のムサ苦しさを、だれよりも感じているママがポツリとつぶやく……。
さて、そんなオヤマダさん一家が次に選ぶなら、たとえば「セレナ」なんてどうだろう? ボックス型ミニバンの室内は、みんなが快適に過ごせる広々空間。しかも5ナンバーサイズだから家計への負担も最小限。子供3人がオトナになっても余裕で乗れるほど、なのでは?