プレミアムの神髄
TOYOTA CELSIOR
50年の歴史を超えた創造と挑戦の車、セルシオ
■初代
昭和63年〜平成6年
良好な1台を手に入れて原点のセルシオに乗る
TOYOTA CELSIOR 初代
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 初代は、発売当初からA/B/C/C・Fパッケージの基本4仕様がそろっていた。C・Fパッケージはパワーシートを装備。B仕様はフロントスポイラーとTEMS付きサスを装着したスポーティな設定で、2代目以降の同グレードとはやや性格が異なる。
 本革シートのクルマは初代からC仕様に装着率が高いが、3代目まで基本仕様の標準シートはモケットである。
 初代に関してはマイナーチェンジの前後を識別できる点は少ないが、マイチェン後は同色サイドステップや16インチホイールを装着。また、マイチェンを機に、助手席エアバッグやマルチビジョンを新たにオプション設定。本革、サンルーフ、マルチビジョンのセルシオ3大人気装備はこの時点で完成する。現代の車載インフラに対応するため重要となるETCやGPSの電波を通さない熱線吸収フロントガラスも廃止になった。
 まだ市場に初代があるのは、やはり基本がいい証拠。蘇らせながら乗るビンテージセルシオライフも悪くはないし、パーツ供給も安心できる体制にある。
TOYOTA CELSIOR 初代 TOYOTA CELSIOR 初代
2種類のTEMS
 B仕様には、ピエゾ素子を応用した路面からの情報を瞬時にとらえて減衰力に反映、変化するピエゾTEMS(右)を、エアサスには車高自動調整と従来からのTEMSを搭載した空気バネを採用。エアサスはバネ/ショック一体式シリンダーなので、交換することで新車時同様の快適さと走りの性能の両方を一挙に取り戻せる。
木目パネルは天然木を使用
 センターコンソールやドアスイッチ周辺には、厳選された素材のウォールナット(クルミ材)を用いる。経年変化によるワレやヒビの発生は少ない。
TOYOTA CELSIOR 初代
TOYOTA CELSIOR 初代
ボディペイントは5層コート
 厚膜の5層コート塗装はダークグリーンマイカパール塗装のみ深い色合いを実現するために6層コートを採用した。ただしこの色のクルマの現存率は低い。また、平成5年の一部改良で塗装の耐久性強化と、メタリック系はより陰影がハッキリするよう改められた。
TOYOTA CELSIOR 初代 木目パネルは全車標準、助手席エアバッグは後期からオプション。写真のAVは非純正である。
TOYOTA CELSIOR 初代 ATはストレート式。ECT、車高調整、TEMSのスイッチは今と同様にATセレクター付近に並ぶ。
TOYOTA CELSIOR 初代 当時は、まだ「生エンジン」が眺められる。初代デビュー時からエアコンには新媒体が使われている。
TOYOTA CELSIOR 初代 後期型から16インチに。識別点のひとつでもある。エアサスの車高は乗り心地にも影響するので要注意。
中古車平均価格
C仕様Fパッケージ
平成元年〜3年式 22万円
平成4年〜6年式 36万円
 C仕様が大半。ボディカラーや装備は全体にバラつきが見られる。年式的に多走行になるのはしかたないが、購入後のことを考えてタイミングベルトの定期交換歴のあるクルマを選びたい。エアサスは市販の車高コントローラー装着車ほど故障率が高い。これは3代目まで共通。
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50年の歴史を超えた創造と挑戦の車、セルシオ
Page4 TOYOTA CELSIOR 2代目
変化を求めず、深化をめざす
Page5 TOYOTA CELSIOR 3代目
セルシオを超えるのはセルシオだけ
Page6 LEXUS LS460
匠より深く。最先端より先へ。
Page7 セルシオを数多く売ってきた
ディーラーマンが見るUSED CAR販売動向
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