大人の世界観

SUVだからこその大人の世界観
アウトドアじゃなくて都会をスマートに駆け抜ける……
それがプレミアムSUVの正しい楽しみ方
これは「大人」じゃないとできない特別な世界なのだ
世界中が注目しているカテゴリー それがクロスオーバーSUV
CONTENTS
SUVが持つ3つの大人の優越感
NISSAN MURANO
MAZDA CX-7
TOYOTA HARRIER
MITSUBISHI OUTLANDER
世界的なSUV人気に 乗らない手はない
 世界的に見て、SUVは今、新たな転換期に入っている。あらゆるマーケットで大ヒットとなり、さらにまだ各メーカーがラインアップを増殖させ、変化を続けているのだ。
 具体的にはほかのセグメントとのクロスオーバー化が始まっている。たとえるなら、サルーンとSUVを融合させたムラーノ、スポーツカーとSUVの要素を持つCXー7。ランエボの技術を一部に取り入れているアウトランダーも広い意味でそうかもしれない。
 もちろん、それは海外のブランドでも同じ。911との融合をはかったような500馬力のポルシェ・カイエン、高級サルーンのようなVW・トゥアレグやボルボ・XC90。スポーツ・アクティビィティ・ビークルと名乗り、スポーツ性能をウリにするBMW・X5などなど。これら多くのモデルはパッセンジャーカーと共通のシャシーから成り立つ。
 また、SUVの本家アメリカに目を移すと、SUVとミニバン、ミニバンとステーションワゴンといったモデルのクロスオーバーなどが目立つ。クライスラー・パシフィカ、キャデラック・SRXなどがこれらに属す。もっと言えば、アメリカにはインフィニティFX35/45というクルマがある。これはスカイラインベースのSUV。室内は意外にタイトでスポーティなのが特徴となる。
 そんな傾向の源流は98年にリリースされたレクサスRX300(日本名ハリアー)までさかのぼる。このクルマが初めて乗用車のシャシーを使ったSUVとして話題をさらった。
 そして今、クロスオーバー化は急速に進み、アメリカではこうしたモデルをCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)と呼んでいる。スポーツカーやサルーン、ミニバンといったモデルをベースに造られるのが常識。そしてその最先端を担っているのが国産SUVだ。
 世界中のVIPがこぞって乗るプレミアムなSUVを見逃す……それはホンモノの大人とは言えない。
PROFILE
九島 辰也
九島 辰也
 昨年末までモータージャーナリストを休業し、雑誌「LEON」の副編集長を務めていたが、今年から再び復帰。ラグジュアリーカーを中心に、「大人の男のクルマ選び」を追求する。
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