大人の世界観
SUVが持つ3つの大人の優越感
スタイリッシュかつ存在感あるスタイルシックでプレミアムなインテリア
そしてゆとりのパワーと走りの質 これがSUVが持つスペシャリティ
それをスマートに楽しめるのが大人にだけに許された特権だ
Styling 都会のなかでも輝きを放つスタイリッシュさ
ファッションと合わせて楽しむのが大人流
 クロスオーバー化が進んだSUVは、カタチも徐々に個性的になってきている。ピックアップトラックのベッドを覆っただけの四角いボディは過去のものとなり、まるでパッセンジャーカーやスポーツカーの車高をそのまま上げたように見えるモノもある。高速巡航を踏まえた空気抵抗値まで計算した結果だ。ひと昔前じゃ考えられなかったことだろう。
 そんなスタイリッシュなSUVが今のトレンドであり、泥の匂いがするオフローダーとの違いでもある。街なかでも使える操作性と高速道路での快適性、それにワインディングでの運動性能などが重要視された。
 そんなこともあり、高い運動性能を発揮するため前後のオーバーハングは切り詰められ、全長は短くワイドトレッドというプロポーションが採用された。今回ここで取りあげたクルマも、そういったディメンションから成り立つモデルが多い。
 そんなトレンドSUVをライフスタイルに取り入れ、ガンガン使いこなすのが大人。SUVだからといって、ふだんやらないキャンプに出かけることはない。ファッションとの組み合わせも楽しみながら街乗りってのが正解! クールにSUVを乗りこなしてこそ大人の男と言える。
Premium 本物がわかる大人も納得のクオリティとたたずまい
高級感や特別感は大人だけの特権
 さて、エクステリアデザインからしてすっかりスタイリッシュになったSUVは、インテリアも新たな方向へ向かっている。その代表的なものがプレミアム性の向上。コクピットの写真だけ切り抜けば、まるで高級サルーンと見間違えるものも多い。
 これもスタイリング同様、アウトドアテイストからの脱却を意味するのかもしれない。かつて背の高いクルマといえば、インパネに方位磁石やクルマの傾斜がひと目でわかるメーターが付いていた。だが、今となってはそれも皆無。
 そしてシートやトリムに高級感を醸し出す素材が採用される。シートの縫い方でいえば、SUVだってダブルステッチは珍しくなくなった。オーディオだってBOSEのような高級ブランドをオプション設定するクルマもある。要するにこの手のクルマに子供っぽいところはないのだ。
 またカラーリングもそう。ひと昔前は黒を基調とした配色しかなかったこの手のクルマも、いまや明るいカラーのインテリアも珍しくない。とくにベージュ系がトレンド。シートからダッシュパネル、ドアトリムまで明るい配色を選ぶことができるようになった。もちろん上質なレザーシートなんて演出もある。
 一歩車内に踏み込むだけでわかるプレミアムな空間。これを楽しめるのは大人だけに許される特権だ。
Performance 他を圧倒する秘めた実力パワーと快適さの両立
優越感に浸れるスポーティな走り
 スタイリッシュなエクステリアと高級感のあるインテリア、となれば今どきのSUVとしては走りもスポーティな領域まで到達しなければならない。そうでなくてはカッコだけのクルマになってしまうからだ。
 だが、その面でも最近のクルマはよくできている。本来であれば、重心高とロールセンターが上がることで走りにとってマイナス要素を持ち合わせたことになるが、実際にステアリングを握ってそんなことは感じない。コーナーリング時のロールは抑えられ、ブレーキも不安なくガツンと踏める。エンジンパワーは排気量を上げるとかターボを付けるとかで稼いでいるモデルもある。4WDシステムや大きなタイヤなど、重量が増える要因の多いSUVにとってエンジンパワーは重要なカギとなる。
 もちろん、それなりのパワーが大人のドライビングを演出する。どんな状況下においても、余裕のエンジンパフォーマンスは必要だ。ただ、それに偏るのもちょっと違う。全体のバランスが重要なのだ。
 また、最近のSUVの特徴としてはボディ剛性が高く、その恩恵で静粛性が高くなっている。それも大人ドライブのキーワードとなるだろう。
 ゆとりのパワーを楽しみつつゆったりクルージング、ときにはズバッと加速……そうしたことが大人のドライブにおける優越感だ。
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