お次は収納力や広さには自信ありのタントカスタムとフィットの対決。
イタリア語で「たくさんの」という意味のタントは、その名のとおりビッグキャビンを最大限に生かした欲張り空間が魅力。室内長2mを誇るキャビンは、スクエアルーフが頭上に余裕を持たせたことで広々空間を実現しています。
収納は数が多くて、ひとつひとつが大きめの造りになっているので、急にお友達を乗せることになっても、散らかった荷物をサッと片付けることができて重宝しそう。左右独立式の後席は260mmのスライド量を持ち、使用状況に応じて荷室と足もとの広さの配分が調節も可能です。
さらに、フラットフロアは130cm台の子供なら立ったままウォークスルーができてしまうほど乗降性もいいんです。ただ、背が高い分、機械式の駐車場に入れない場合があるのがネックですが、窓が広く視界が確保されているので、車内はつねに明るいムードが漂います。
背の高さと視覚効果で広さを感じさせるタントに対して、フィットはあくまでも乗用車的な存在と言えるでしょう。スポーティでスッキリまとまったインパネまわりは、スイッチ類や収納が適切な位置に配置されていて、機能性にも優れています。
また、フィットは燃料タンクを前席の下に配置することで低床フロアを実現しています。このことで、後席は4つのモードのアレンジが可能となり、コンパクトカーとしては驚くべき収納力を手に入れました。日ごろはミドルセダン並みの座り心地が得られる乗用車。いざとなれば商用バン顔負けの収納力を発揮して頼もしさを感じるのはこのためです。 |