売れ筋ミニバンBEST10
3位  HONDA  STEPWGN  ホンダ・ステップワゴン  ホンダらしさを生かした アイデア満載の ヒットミニバン3代目
シンプルなシート機能が
より快適な居住性を生む
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン 3代目ステップワゴンの登場は平成17年5月。18年はデビュー2年目とあって販売台数をやや減らしたが、ミニバン全体のなかでの人気度はやはり堅調、売り上げ3位に入った。
 2代目(後期型の一部グレード)はボディを少し大きくするなどして「余裕」を求めたが、それが「運転しにくい」とファミリー派から(とくにママさんたちから)不満の声に。そこで3代目では原点回帰ということで、再び5ナンバーサイズになった。それが功を奏したということだろう。
 ただしボディはコンパクト化しても、ホンダ・ミニバンのコンセプトである「低床・低重心設計」はこのモデルでいっそう進化し、室内は歴代ステップワゴンのなかでもいちばんの広さを確保している。
 ようやく両側スライドドアを採用したのも、ユーティリティ面でのトピック。乗車定員は全車8人、シートアレンジは初代や2代目より簡素化したが、トップライトルーフやフローリングフロアなど、インテリアには新しい提案がたっぷりだ。
 エンジンは2.4Lと2Lの、いずれもiーVTECを設定。グレード構成は、2.4Lが「24Z」の単一、2Lは上級の「G」と標準の「B」で、Gにはパワースライドドアなどを標準にした「Lパッケージ」、エアロ仕様の「Sパッケージ」、その両パッケージの内容をそろえた「LSパッケージ」をそろえている。もちろん、すべてのグレードで2WD(FF)とフルタイム4WDを選択可能。ホンダ先進の安全機能、ミリ波レーダーによる「IHCC(インテリジェント・ハイウェイクルーズコントロール)」も、24ZとGのL&LSパッケージにオプション設定される。
安定感あるスポーティな走り
 進化した低床設計は広い室内空間だけでなく、低重心による安定感の高い走りを生み出すことにもなった。乗用車並みの操縦性の高さに加えて、高速走行時なども横風にふらつきにくい特性を備えている。静粛性の高さや13.2km/L(2WD・2L)の低燃費も魅力だ。
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン 2Lと2.4L、エンジンは2タイプ。2Lは4AT、2.4LはFFがCVT、4WDが5ATとコンビ。どちらも十分な性能。
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン 24Z・FF車のCVTは、パドルシフトを採用した7スピードモード。マニュアル感覚の走りが楽しめる。
今までなかったアイデア装備
 2列目シートの床からラゲッジルームまで対応のフローリングフロア。清潔感があって掃除もカンタン、しかも素材は傷つきにくく滑りにくい。そのほか、木漏れ日のような気持ちよさのトップライトルーフなど。上級車種にオプションだが、この新装備は絶対ほしい!
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン 1680×500mmのホワイトガラスが車内を柔らかな日差しで満たす。サンシェイドは6分割で光の調整が可能。
HONDA STEPWGN ホンダ・ステップワゴン 後ろに乗った子供たちのようすがわかるように、室内用ミラーも装備。サングラスボックス併用のアイデアものだ。
ステップワゴン中古車市場動向
グラフ
 さすがにヒットを続けている人気車だけあって流通量は多め。グラフのとおり、メインは2Lモデルで、2.4Lモデルはタマ数が少ない。特徴は同じグレードでも、ボディカラーやオプション装備の有無で価格差が大きいこと。ホワイトとブラックはやや高めの相場となる。
主要グレード中古車平均相場
205万円 平成17〜18年式 2.0G・Lパッケージ
198万円 平成17〜18年式 2.0G
223万円 平成17〜18年式 2.0G・LSパッケージ
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