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素生からすれば、ゴルフはヨーロッパでCセグメントに属する30年以上基本形を変えずにきた庶民的な5ドアハッチバック。記述からすれば、変化に乏しい実用車でしかない。
が、先ごろデビューしたGT・TSIのニュースを聞いて、遊び心あるオトナは思わずヒザを叩く。1.4Lの排気量で2.4L同等のハイパワーとシリーズ歴代最高の燃費という相反する要素を両立する。国産車ではなかなか出てきそうもない発想で、今後搭載車を拡充するというではないか。ポジティブなエコ志向の痛快話に、手ごろな価格になったら一丁買ってやろうかという気にもさせる。
そうでなくとも、歴代ゴルフファミリーどれをとってもサイズは小さいくせにロングドライブでも疲労度の少ないクルマだった。足まわりやシートの造りへのこだわりがそうさせるのだろうが、この1台を手に入れただけで行動範囲まで広がってしまう気にさせる影響力にオトナは価値を見いだす。
行動範囲の拡大は、遊び心と一心同体な好奇心を旺盛にしてくれる作用がある。そこを刺激する選択が重要。生活に変化を与えてくれそうなクルマ選びをしてみよう。 |
| ●歴代ゴルフの伝統的なスポーティバージョンがGTI。ユーロホットハッチの代名詞的存在、赤いトリミングラインがトレードマークだ。適度なパワーと6MTを駆使して自分で操るオモシロさもさることながら、上質なインテリアにも注目。 |
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