ワゴン型、コンパクト型ときて、もちろん本格的なボックス型ミニバンも「100万円」の射程範囲だ。年式はもうちょっと低くなって、だいたい5〜6年落ちのクルマが中心、ってところ。だが、そのころのミニバンは、人気が高まってきてユーティリティや走りが大きく進化し始めた時期。たとえば今では当たり前の「両側スライドドア」なんて、このころ、やっと本格採用されだした装備なのだ。
そんな「今どきミニバン」の先駆者的存在だったのが、平成11年6月にデビューした2代目(先代)セレナ。初代譲りの5ナンバーサイズ、扱いやすいボディはそのままに、全車両側スライドドアをいち早く採用した。また、FRだった初代から一転、FFレイアウトを採用して、室内居住性を大きく向上させているのも、2代目のトピックスだ。
乗車定員は8名乗りがメインで、特定のグレードではセカンドキャプテンシートの7名乗りも設定。さらに8名乗りは、セカンドが一体式とセパレート式が選べる。また8名乗り、7名乗りとも、セカンド&サードがロングスライドするので、室内アレンジメントはとても豊富。とくに8名乗りのセカンドは脱着してスペースを稼ぐこともできるし、後ろ向きに装着して2ー3列の対座も可能にしている(7名乗りはそのままセカンドが回転して対座可能)。
エンジンは2Lガソリンを中心に、13年11月から2.5Lガソリンも加わった。また当初は、ディーゼルターボも設定されていた。 |
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| 中古車相場 102万円 |
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年式:平成12〜13年式
グレード:J-Vパック、ハイウェイスター、J
走行距離:2万〜9万km |
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| 走行距離に幅がありすぎるようだが、これがセレナの実状。つまりクルマの程度より年式が優先される相場形成ということ。上級グレードのJ-Vパックやハイウェイスターが100万円台ということからわかるように、さらに下の価格帯には下位グレードがくる。その価格帯でも走行距離の選択肢はかなり広いので、トランポとしてわりきるなら程度のいい下位グレードを探すのも手だ。 |
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| ロングスライド&脱着機能で多大な使い勝手 |
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| 2代目セレナの特筆すべきユーティリティ、それは両側スライドドアの採用と、セカンド&サードの800mmオーバーのロングスライド機能。折りたたみはセカンド&サードとも座面をハネ上げるタンブル式だが、とくに8名乗りのセカンドは脱着もできるので、ご覧のような広大な積載スペースも稼げるのだ。 |
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主要諸元:平成12年式・J-Vパック
全長×全幅×全高 4520×1695×1825mm
車両重量 1610kg
エンジン/排気量 直4DOHC/1998cc
最高出力/最大トルク 145ps/19.0kgm
10・15モード燃費 12.0km/L
ブレーキ前後 Vディスク/L&Tドラム
乗車定員 8名 |
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| ●両側スライドドアを全車に標準採用したのは2代目セレナが初めて。後席上部のサポートグリップも長く、乗降に便利だ。3列目も余裕で座れる。ウインドウ面積も広く、室内は明るい雰囲気だ。回転対座やフルフラットなど、多彩なシート機能も満載。インパネはコラムシフト採用で足元広々。2LガソリンのFF車にはハイパーCVT、その他には4ATが組み合わされている。 |
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