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| エコな2台の登場に注目が集まる |
京都議定書の運用が本格化し、都市圏でのディーゼル規制が一般に浸透し始めたなど、エコな機運が盛り上がった時代を象徴する2台がこの年の受賞車たちだ。数年後を見据えたイノベーターを占うといった視点からすれば、フィット、エスティマハイブリッドが順当に賞に価するようにも思える。
しかし、一方でスカイライン、シーマ、ランエボVIIといったマニアックかつハイパフォーマンスなクルマも10ベストには残っていた。
それらを引き離して、実用性バリバリのフィットがウィナーになったのは、日本カー・オブ・ザ・イヤーにかぎらず、クルマ界にとってひとつのターニングポイントにあたる年だった、と回想してもあながちハズレではなさそうだ。
さらに、先代ステップワゴン、ダイハツMAXも10ベストにはノミネートされていた。現在の中古車市場の視点から見れば、まさしくメインストリームなカテゴリーで、どのエントラントも進むべき道の礎を築いた1台と映るはず。コンパクトならフィットのように経済性とスペースユーティリティ、走りのよさが重要な3大要素。セダンはプレミアムスポーツの領域に、軽自動車は質感と室内パフォーマンスの充実へ、といった具合にだ。 |
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| 日本カー・オブ・ザ・イヤー●ホンダ・フィット |
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| クルマに美人薄命の例えは通用しないらしい |
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| いわずもがな、口コミ的に広がった超低燃費とスペース効率の高さで、発売直後から大ブレイク。かつての初代シティ再来を待ち望んだユーザーまでも即買に走らせたに違いない。余談だが、一部の国ではシティの名でフィットを、派生車フィットアリアも含めて売っている。さらに余談だが、欧米ではジャズの名で国内デビュー数年後に発売、やはり大ヒットした。ホンダだけでなく、日本が世界に誇ってもいい21世紀発コンパクトの1台。すでに5年経つが、人気も実力もかげりは見えてこない。 |
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中 古 車 価 格 動 向 |
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| 発売直後は中古車を探すのが難儀なほどの稀少車だったが、現在は車検サイクルがひと回りした14年式を中心にかなりの台数が出まわる。A、Wの上・中級グレードが中心で、距離、年式、程度が価格のバロメータ、1.5Sを除いてグレード間の価格差は少ない。1.5Sは1.3全般の約30万円高がひとつの目安か。かといって1.5Sの台数が少ないワケでもないので、見比べて上物を選び出す余地は十分にある。 |
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| グレード/1.3A |
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| 新車時価格 |
中古車平均価格 |
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| 114.5万円(消費税別) |
平成17年式 106万円 |
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平成16年式 94万円 |
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平成15年式 77万円 |
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平成14年式 75万円 |
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平成13年式 80万円 |
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| 特別賞●トヨタ・エスティマハイブリッド |
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| 長く乗るなら絶対お得 買うならこれからが旬 |
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| 初代プリウスでハイブリッドを実用化したトヨタが第2弾として放ったのがエスティマハイブリッド。コンパクトセダンからいきなりラージミニバンとは思い切ったことをするな、と当初は感じたものの、実際に乗ってみると燃費のよさ、パワー感の高さ、4WDによる安心感などメリット満載、これで正解と十分に納得させられた。アルファードも同じシステムを採用してファミリーも増え、名指しでの購入が今も続く。現行プリウスがハリウッドセレブ御用達ならば、こちらはエコに厳しい官公庁御用達でもある。 |
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中 古 車 価 格 動 向 |
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| 先代エスティマハイブリッドは年式で見ると、新型たる現行が発売されたこと、車検サイクルの関係などによってと思われる14年式がそこそこに出まわっている。ガソリンモデルは150万円を切るケースが多いがハイブリッドは14年式のベースグレードで218万円とやや高め。距離は年式以上に多走行なケースと極端に少ないかのどちらかに2極化している。ボディカラーは明るめの色が多い。 |
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| グレード/Gセレクション(8人乗り) |
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| 新車時価格 |
中古車平均価格 |
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| 360万円(消費税別) |
平成17年式 318万円 |
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平成16年式 325万円 |
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平成15年式 261万円 |
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平成14年式 230万円 |
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平成13年式 229万円 |
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| ※グレードは中古車市場でもっとも流通していると思われるものに限定。新車時に売れたグレードとは異なる場合があります。また、新車時価格はデビュー当初の関東地区の希望小売価格となっています。 |
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