国産オールミニバン大カタログ
100万円〜
あのLクラスミニバンに手が届くかも……
 ここで探してみたのは、車両本体価格は100万円以下が基本、コミコミで100万円前後という価格帯のミニバンだ。意外とお手軽な価格帯ではあるが、実際に探してみると、そのバリエーションはかなり幅広い。ちょっと新しめの1.5Lクラス、いわゆる「プチバン」から、それより少し古めのミドルクラス、さらに3Lクラスの「デカバン」までがそろっている。
 プチバンなら奥様用のセカンドカーでもいいだろうし、若い人なら多少古めでも、仲間が大勢乗れて荷物もガッツリ積めるデカバンもいい。とくに車両価格で100万円を少し超えるくらいの価格帯は、年式と装備充実度(グレード)、そして予算のバランスの取れたオススメ車がそろっている。
TOYOTA ESTIMA EMINA
トヨタ・エスティマ エミーナ
5ナンバーサイズの乗りやすい「エスティマ」
 エスティマの弟分(=5ナンバーサイズにスモール化)として平成4年にデビューしたエミーナ(そしてルシーダ)だが、10年には生産終了。その最終型でもすでに9年落ちだけに、価格はかなりこなれている。乗車定員は最上級の「G」が7人乗り、それ以外は2列目ベンチの8人乗りだ。エンジンは今は、2.4Lガソリンが主役。
トヨタ・エスティマ エミーナ
52万円 平成9〜10年式 ルシーダ・X
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54万円 平成9〜10年式 ルシーダ・アエラス
●10年落ちとなるが物件数はまだまだ多い。この年式以前のものとなると、数はかなり減ってくる。程度は距離相応といったかたち。
 
HONDA STEPWGN
ホンダ・ステップワゴン(先々代)
初代後期型なら上級グレードも守備範囲
 大人気車だけにここでねらえるのは初代モデル。それでも後期型は射程範囲だ。最上級仕様は「W」となるが、「G」は必要最低限の装備をそろえた実用モデル。「デラクシー」はGのマニュアルエアコンをオート化するなど装備を充実させている。エンジンは全車2L、回転対座シートとポップアップシート、室内は2タイプ選べる。
ホンダ・ステップワゴン(先々代)
58万円 平成10年式 G
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90万円 平成12年式 デラクシー
●初代ステップワゴンはMC後の後期型なら今買っても損はない。トランスポーターとして割りきるなら、むしろいい買い物といえる。
 
TOYOTA COROLLA SPACIO
トヨタ・カローラスパシオ(先代)
人数と用途で選べる元祖プチバン
 カローラをベースに、3列シートを設けた元祖プチバン。初代モデルは、2−2−2の6人乗りシートレイアウト。セカンドシートのない4人乗りや、サードシートのない5人乗りモデルも選べる。エンジンはFFモデルに1.6L、フルタイム4WDに1.8Lを設定。Gパッケージはフルオートエアコンなど標準の装備充実モデル。
トヨタ・カローラスパシオ(先代)
60万円 平成11年式 Gパッケージ
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52万円 平成11年式 Vパッケージ
●カーライフ入門用と割りきればこれほどお買い得なクルマもない。ファミリーユースで使われたクルマがほとんどで状態はまずまず。
 
MAZDA MPV
マツダ・MPV(先代)
両側スライドドアを最初に採用して使い勝手上々
 まさに「マルチ・パーパス・ヴィークル」をその車名にしたMPVは、平成11年に、より今どきのミニバンへと進化した2代目が登場。両サイドにイージークローザー付きのスライドドア採用、また2−2−3人乗りのシートはセカンドに横スライド可能な機能も採用して使い勝手を高めた。エンジンは2Lと主力の2.5Lを用意。
マツダ・MPV(先代)
78万円 平成11年式 2.5スポーツパッケージ
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70万円 平成11年式 2.5Gパッケージ
●両グレードとも走り込んだクルマが多いのが難点。スポーツパッケージは物件数豊富なので、こちらからじっくり探そう。
 
TOYOTA ESTIMA
トヨタ・エスティマ(先々代)
今なお斬新なスタイルとパッケージの存在感
 おなじみ「天才タマゴ」の名をほしいままにしていたのが初代エスティマ。ミッドシップレイアウトから生まれたフォルムは今なお新鮮な印象を与える。平成10年式以降、全車に標準搭載された2.4Lスーパーチャージャーエンジンの走りも頼もしい。「アエラス」は最後期に登場したエアロモデルだが、その後の人気グレードとなった。
トヨタ・エスティマ(先々代)
84万円 平成10〜11年式 アエラス
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88万円 平成10〜11年式 Vリミテッド
●10年落ちのクルマだが物件数はいまだに豊富。さすがに程度のよいクルマとなるとむずかしいが、両グレードとも十分な数がある。
 
NISSAN SERENA
ニッサン・セレナ(先代)
ファミリーユースにこだわった経済的ミニバン
 5ナンバーのサイズ、2Lエンジンにこだわり、ファミリー派としての存在感をアピールするセレナ。平成11年登場の2代目は、全車に両側スライドドアをいち早く標準採用。シートは全車2−3−3の8人乗りだが、セカンドはベンチ式とセパレート式の2タイプある。セカンド&サードのロングスライド機能も使いやすい。
ニッサン・セレナ(先代)
84万円 平成11年式 J-Vパック
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98万円 平成11年式 ハイウェイスター
●先代初期型のセレナは、平成12式のJ-Vパックも100万円以下の価格帯に入る。人気はハイウェイスターだが、物件数はJ-Vパックが上。
 
TOYOTA TOWNACE NOAH
トヨタ・タウンエース ノア
トヨタ伝統の5ナンバーファミリー派ミニバン
 トヨタ伝統のワンボックスカー「タウンエース&ライトエース」をベースに、ミニバンへと発展させたのがタウンエース&ライトエース・ノア。シート構成は2−3−3の8人乗りを基本に、最上級のロイヤルラウンジのみセカンド・セパレートの7人乗りを設定。エンジンはディーゼルもあるが、中古車での主力は2Lガソリン。
トヨタ・タウンエース ノア
87万円 平成11年式 スーパーエクストラ
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100万円 平成12年式 スーパーエクストラ
●実用性と価格のコストパフォーマンスを考えると先代ノアはかなりお買い得。しかも、この年式でも現行型ノアより物件数豊富。
 
HONDA STREAM
ホンダ・ストリーム
ワゴンシルエットの新時代ミニバン
 ステーションワゴンのようなローシルエットに、7人がきっちり乗れる居住スペースを確保した、乗用ミニバンの草分け的な存在だ。ボディはコンパクトな5ナンバーサイズ、エンジンも2L、あるいは1.7Lと経済的だ。ただし走りの面ではi-VTEC仕様になる2Lが有利。3列目は簡単にフルフラット化できる機構が採用される。
ホンダ・ストリーム
88万円 平成13年式 1.7iL
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92万円 平成13年式 2.0iL
●どちらの排気量でも探しがいのある物件数を誇る。とくに平成13年式のタマ数は、両グレードとも他社のどんなミニバンよりも多い。
 
TOYOTA IPSUM
トヨタ・イプサム(先代)
ワゴンとミニバンの中間的フォルムで人気を博す
 ミドルサイズのミニバンへと進化したイプサムだが、初代モデル(平成8〜13年)は若いファミリーにターゲットを絞った5ナンバーサイズ。ステーションワゴンとミニバンの中間的なパッケージも人気の理由だった。エンジンはディーゼルもあったが中心は2L。Lセレクションにはライブサウンドシステムが標準装備だ。
トヨタ・イプサム(先代)
72万円 平成11〜12年式 Lセレクション
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77万円 平成11〜12年式 エアロツーリング
●お好みの1台を探せる十分な物件数とは言えないのが残念。Lセレクションのオプション装備率は高く、ターゲットはこちら。
 
TOYOTA corolla spacio
トヨタ・カローラスパシオ
よりいっそう進化したプチバンの代表選手
 初代=先代モデルは100万円を大幅に下まわったが、現行の初期型は100万円前後で探せる。パッケージは5+2シーターに見直され、全車7人乗りに。エンジンはVVT-i 付き1.8Lと1.5Lの2タイプに進化した。セカンドシートはスライド&リクライニング可能な分割可倒式、サードは格納式のフレキシブルベンチシートとなった。
トヨタ・カローラスパシオ
97万円 平成13年式 1.5X Gエディション
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108万円 平成15年式 1.5X Gエディション
●TVCMを大々的に放映していた時期のクルマが豊富のようだ。価格帯は接近しているが、15年式となると物件数が激減する。
 
NISSAN HOMY ELGRAND
ニッサン・ホーミーエルグランド(先代)
人気のデカバンも初期型なら予算100万円で
 最高級のファーストクラス・ミニバンを目指して登場したキャラバン/ホーミー・エルグランド。当初は伝統の高級ワンボックスの名を冠していた国産フルサイズのボディがもたらす室内空間は広く、余裕たっぷり。最上級の「X」は7人乗り、そのほかは8人乗り。エアロフォルムのハイウェイスターはやはり人気ナンバーワンだ。
ニッサン・ホーミーエルグランド(先代)
99万円 平成10年式 ホーミー・ハイウェイスター
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102万円 平成10年式 キャラバン・ハイウェイスター
●ホーミーとキャラバンの違いは販売チャンネル。中身はほとんど同じで、物件数はホーミーエルグランドのほうが多い。
 
NISSAN CUBE3
ニッサン・キューブキュービック
現行型もターゲットにできるお買い得車
 コンパクトの大ヒットカー、キューブをベースにボディを少し延長、そして室内には3列シートをそろえ、7人乗りとしたのが「キューブ・キュービック」だ。文字どおり四角をモチーフにしたボディは取り回しに優れ、見た目以上に広い室内空間も確保。とくに頭上スペースは3列目まで余裕ある。エンジンはこの年式では1.4Lのみ。
ニッサン・キューブキュービック
99万円 平成15年式 1.4SX
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102万円 平成15年式 1.4EX
●年式ごとに微妙に異なるキューブキュービックの外観。フロントグリルが主な相違点だが、インテリアのテイストは同じ。
 
MITSUBISHI CHARIOT GRANDIS
ミツビシ・シャリオグランディス
元祖乗用ミニバン シャリオの名を残す実力派
 元祖乗用ミニバンともいえるシャリオを、より進化させたのが「シャリオ・グランディス」。ドアは前後ともヒンジ式だが、全グレードで2−2−2の6人乗りと2−3−2の7人乗りを選べる。3列目への乗降性も良好だ。エンジンは2.4L、連続可変バルタイ機構付きのGDI。エクシード以上のグレードにはDVDナビが標準。
ミツビシ・シャリオグランディス
63万円 平成11年式 スーパーエクシード
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99万円 平成13年式 スーパーエクシード
●このクラスでこの価格帯は超お買い得? 実力は十分あるミニバンだけに、価値ある買い物ができそう。物件数も豊富。
 
HONDA MOBILIO
ホンダ・モビリオ
室内の広さと余裕ならナンバーワンのプチバン
 大ヒット・コンパクト、フィットと同じ「センタータンクレイアウト」を採用してコンパクトボディに7人乗りを実現。しかも1〜3列目まで大人が余裕で座れてしまうところが魅力だ。エンジンは1.5Lだが、高出力のVTEC仕様と、低燃費のi-DSI仕様の2タイプが設定される。グレードは装備充実で選ぶなら「W」がオススメ。
ホンダ・モビリオ
99万円 平成14年式 1.5A
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108万円 平成14年式 1.5W
●装備の質の違いが価格差を如実に物語っている。ただ、コミューターと割りきるなら1.5Aの選択は大正解。今乗っても古くないクルマ。
 
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