 |
 |
絶対的なネームバリューに加えて
走りの性能も手にしたアスリート |
クラウンの歴史にはじつに長い。初代は昭和30年(1955年)に登場している。言わずと知れた日本を代表する上級車で、セルシオが発売されるまではトヨタの最上級オーナーカーとして位置付けられていた。
クラウンがその方向性を転換するのは、セルシオの登場時期とリンクする。セルシオが登場する直前、8代目のクラウンはアスリートLというグレードを設定。9代目と10代目ではロイヤルツーリングというグレード。11代目と現行12代目ではシリーズとしてアスリートを設定する。
それまでのクラウンは、ゆったりと乗ることを最大の目的としたクルマであったが、8代目のアスリートLの設定あたりから、徐々にハンドリングのしっかりとしたモデルを設定し始めたのだ。
クラウンという絶対的なネームバリューとともに、走りの性能をも手にしたことによって、ユーザー層の拡大に成功。オジサングルマとして埋没せずに、走りの要素をプラスしたのが好セールスにつながった要因。 |
| もともと日本を代表する高級車でなおかつ現行型であるため、価格そのものは安くはない。しかし、リセールバリューの高さは魅力。2.5Lエンジンを搭載するモデルは全体での比率としては少ないものの台数自体は豊富。 |
|
|
| インパネのデザインはオーナーカーとして重要なポイント。オーナーは運転しているあいだ、つねに正対している部分だからだ。アスリートのインパネデザインは、基本的にはロイヤルシリーズと共通性のあるものだが、シックな色調を採用することで、スポーティ感を高めている。幅広のセンターコンソールが力強さをアピールしている。 |
|
 |
|
 |
クラウンといえば、横分割のリヤコンビランプが特徴的だが、アスリートは丸形レンズを内蔵した専用デザインのコンビランプを採用。クラウンらしからぬスポーティなイメージを持っている。 |
| 現行クラウンのマイナーチェンジ前に搭載されるエンジンはすべて筒内直接噴射のV6となる。 |
 |
 |
レザーシート以外は、サイドサポートがしっかりと張り出したスポーツシートを採用するアスリート。 |
| 3Lモデルは、シーケンシャルマニュアル操作が可能な6ATを採用。 |
 |
 |
ノックダウン生産が多かった時代に、純国産を実現した初代クラウン。 |
|
|
 |
|