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Buyer's Guide of HARRIER ハリアーを買う
新たなユーザーを開拓した
新ジャンルの高級車
日本の、いや、世界のプレミアムSUVに先駆けて、初代ハリアーがデビューしたのは平成9年12月。力強さとプレステージ性を備えた「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」は、3L V6/VVTーiと2.2L直4エンジンを搭載し、都会的な、洗練された走りを持ち味としていた。
グレードはその搭載エンジンによって分けられ、3Lを搭載するのが「ハリアー3.0」、2.2Lが「ハリアー」と区別された(のちの2.4Lも同様にハリアーと呼ばれた)。駆動方式は2WD(FF)が基本で、各グレードにフルタイム4WD(グレード名後にFOURと付く)も用意された。また以上の4タイプにはそれぞれ、スポーツシートやHIDヘッドランプ、JBLオーディオなどを充実させた「Sパッケージ」と、パワーシートや革巻きステアリングなど豪華装備をそろえた「Gパッケージ」を用意していた。
そのほか、ハリアーらしさを印象づけるのがトランスミッション。全車、マニュアル感覚で楽しめる4ATスポーツステアシフトマチックを採用。ラグジュアリーさのなかにもスポーツテイストを味わえる機能だ。
そして12年11月にはビッグマイナーチェンジ。外観意匠の高級感がグレードアップしたほか、2.2Lを2.4Lエンジンに変更、ユーロチューンドサス採用の「iRバージョン」が各グレードに新設定された。
プレミアムサルーンにふさわしいパワーと環境性能
先代ハリアーで選べるエンジンは3種。主力の3L V6はトヨタ先進のVVT-iや3段可変吸気システムにより、クラスを超えた低中速トルクを実現。ハイパフォーマンスを備えながら静粛性や環境性能もプレミアムサルーンにふさわしいレベルだ。一方、2.2Lは圧倒的なパワー感はないものの、扱いやすさと経済性が身上。MC後に登場した2.4LもVVT-i仕様で環境性能をいっそう向上させた。
圧倒的なパワー感と走りの余裕なら3L V6車。
2.2L直4。低中速重視のトルク特性で扱いやすさを追求。
2.4L直4。VVT-i化で平成22年度新燃費基準を先行して達成。
シリーズの主役は3L V6/VVT-i。
よりスポーツ度と高級感をグレードアップ
ハリアー初のビッグマイナーではフロントグリルやリヤコンビランプ、ステアリングホイールのデザインを変更。2.2Lエンジンは2.4L/VVT-iになって、よりパワフルさと環境性能をアップ。しかし経済性のよさは変わらず、さらに魅力的になった。また従来のSパッケージに代わってiRバージョンを新設定。硬めのユーロサスペンションや専用スポーツシートで、シャープな走りを実現した。
Sパッケージ/iRバージョン
スポーティなクールテイストをねらった仕様が、Sパッケージ(MC前)とiRバージョン。両車ともとくに注目したいのは、8スピーカー&CDオートチェンジャーを備えたJBLプレミアムサウンドシステム。さらにiRバージョンでは、ユーロチューンドサスペンションという、ほかにない機能装備も。
アルミ調のインパネや、ホールド性に優れたスポーツシートを採用。外装にはリヤスポイラーも装着される。
ハリアーの室内の音響を徹底解析、8スピーカーが臨場感あふれるリスニングルームに仕立てるJBLプレミアムサウンドシステム。
ユーロサスペンションはコイルのバネレートを上げたほか、フロントショックアブソーバーにリバウンドスプリングを内蔵。高次元のハンドリングを提供する。
Gパッケージ
シリーズ中、もっとも豪華な装備を誇る。MC前は本革巻きステアリングホイールやマルチアジャスタブルパワーシートが標準、MC後では本革+木目調ステアリングなどが標準となった。また本革シートやクルーズコントロールがオプションで選べるのも、Gパッケージだけの魅力だろう。
シートはベロア地が標準だが、本革シートも選べる。内装色は外板色によってブラックかアイボリーに。どちらも高級感は共通だ。
運転席はドライバーの好みや体形に合わせてベストポジションをとれる、8ウェイのマルチアジャスタブルパワーシートを採用する。
HIDのヘッドライトはスタンダードグレード以外、全車に標準となる。マイナー後はオートレベリング機能も追加されている。
ハリアー/ハリアー3.0
ハリアーはスタンダードグレードでも高級装備が充実。木目調パネルやオプティトロンメーターを配したコクピットは、スポーティ&ラグジュアリーを具現した構成。シート表皮には上質なベロア地、ユーティリティではリヤシートのワンタッチフォールドダウン機構が便利に使える。
ベロア地のシートを配した室内。リヤシートは6対4分割可倒式でワンタッチで折りたたむことができる。
マイナー後はリヤ&クォーターウインドウにUVカット機能付きプライバシーガラスが、全車標準になった。
トヨタの高級車ではおなじみ、視認性のよいオプティトロンメーターを、いち早く全車に採用している。
先代ハリアー主要装備表
ハリアー/ハリアー3.0
iRバージョン
ハリアー/ハリアー3.0
Sパッケージ
ハリアー/ハリアー3.0
Gパッケージ
ハリアー/ハリアー3.0
215/70R16&18×6.5JJアルミホイール
◎
◎
◎
○
VSC&TRC
○*1
○(2WDのみ)*1*2
○*1
○*1
ABS
◎
◎
◎
◎
リヤ・トルセンLSD
○(4WDのみ)
○(4WDのみ)
○(4WDのみ)
○(4WDのみ)
電動ムーンルーフ
○
○
○
○
リヤスポイラー
◎
◎
△
△
ディスチャージヘッドランプ
◎
◎
◎
5.8型ワイド・マルチインフォメーションディスプレイ
◎
◎
◎
◎
エンジン回転数感応式パワーステアリング
◎
◎
◎
◎
クルーズコントロール
○*1
本革巻き3本スポークステアリング
◎
◎
◎(木目調)
◎
本革巻きシフトレバー&ノブ
◎
◎
◎(木目調)
◎
スポーツステアシフトマチック
◎
◎
ワイヤレスドアロックリモートコントロール
◎
◎
◎
◎
本革シート
○
マルチアジャスタブルパワーシート
◎
6対4分割リヤシート
◎
◎
◎
◎
ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー(リヤシート左右席)
◎
◎
◎
デュアルSRSエアバッグ(運転席・助手席)
◎
◎
◎
◎
SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)
○
○
○
○
イルミネーテッドエントリー
◎
◎
◎
◎
DVDボイスナビゲーションシステム
○
○*3
○
○
JBLプレミアムサウンドシステム(8スピーカー、カセット&AM/FMラジオ)
◎
◎
カセット&AM/FMラジオ
◎(6スピーカー)
◎(4スピーカー)
CDチェンジャー
◎
◎
◎
○
オートエアコン
◎
◎
◎
◎
クリーンエアフィルター(除塵機能付き)
◎
△
◎
◎
Sパッケージは平成9年12月、そのほかは平成12年11月のカタログより抜粋。
◎:標準装備 ○:メーカーオプション △:ディーラーオプション
*1:3.0のみオプション設定。*2:TRCのみ。*3:CDナビゲーション
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国産プレミアムSUVの先駆車いまだ人気の先代モデル
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正常進化で大幅レベルアップ プレミアム感満点の現行モデル
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ターゲットは3L V6モデルにキマリ!
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高値安定傾向の現行モデルは最上級ねらいがベター
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