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実測でわかった! 数字でわかる使い勝手のいいミニバン
平成17年式 Xエアロパッケージ
290
万円
ホンダらしい走りのよさも魅力
ホンダ初のLクラスミニバンとして平成16年5月にデビューしたモデル。2.4Lの直列4気筒と、3LのV6の2種のエンジンをラインアップする。機能的な部分などはデビュー以来変更はないが、デビュー年の12月にレザーシートなどを装着した最上級のプレミアムを追加、平成17年9月には各グレードの装備を簡略化(プレミアムは廃止)し価格を引き下げている。低床プラットフォームを採用し、室内のユーティリティを高めたほか、ホンダらしい走りを実現したモデルとなっている。
動力性能
3L・V6エンジンは250馬力のハイパワーを発生。気筒休止システムの採用により、定常走行時などは3気筒で走ることで燃費を向上するが、使用燃料はプレミアムとなっている。2.4Lの直4はレギュラーガソリン仕様の160馬力という設定。
最小回転半径
5.7m
エンジンや駆動方式に関係なく5.7mの最小回転半径を実現。コーナーセンサーやサイドカメラは、ディーラーオプションとして用意されている。
●最上級グレードとなるVZには、前方の障害物などを感知して、自動的にブレーキをかけると同時に、シートベルトのたるみを引き込むCMSと呼ばれる機構が標準で装備される。
●水平基調のダッシュパネルを採用。ナビ装着車は、センターの張り出した部分に、コントローラーが装着される。
積載力よりも人が乗ることを重視
1ボックスタイプの場合、サードシートは左右にはね上げるタイプが一般的。しかしエリシオンは、サードシート、セカンドシートともに6対4分割のチップアップ&前方スライド方式を採用。これがほかの多くのミニバンとエリシオンがもっとも異なる部分だ。この設定は荷物を積むことよりも、人が乗ることを優先したもの。5名乗車とすると荷室は写真のような状態となる。3列目によりリヤクォーターウインドウが隠されないため、斜め後ろ方向の視界は確保される。
3列使用・荷室最小状態
3列使用・荷室最大状態
荷室最大長状態
荷室最大長
129
荷室最大幅
128
荷室最狭幅
93
荷室高さ
116
フロア高さ
73
3列目収納時
ラゲッジ長
76
3列目使用時
ラゲッジ最大長
52
3列目使用時
ラゲッジ最小長
33
単位(cm)
G
V
平成15年式 3.0MZ
286
万円
圧倒的広さを誇る室内空間
日産のエルグランドに対抗するため、グランビア&グランドハイエースを一新し平成14年に登場したモデル。それまでFRだった駆動方式をFFに改めることで、圧倒的に広い室内空間を確保した。用意されているパワーユニットは、220馬力の3L・V6と159馬力の2.4L直4、そして先代エスティマハイブリッドと同様のユニットを採用するハイブリッドの3タイプ。ガソリン系は標準タイプがAXとMX、スポーティ系がASとMS、プレミアム系がMZという設定。A○系は2.4L、M○系は3L。
動力性能
もっともトルクフルなのがハイブリッド、そして3L、2.4Lと続く。使用燃料は3Lがプレミアム、2.4Lとハイブリッドがレギュラー。ハイブリッドは街なかの燃費はそこそこだが、高速道路を使った長距離などは思ったほど伸びない。
最小回転半径
5.8m
サンプルとして持ち出したMSは、225/55R17と標準より2サイズ太いタイヤを履くため、回転半径は5.8m。標準タイプなら5.6mとなる。
●上級モデルとして開発されたアルファードは、夜間の室内照明なども凝ったもの。各ピラーの内側にLEDが仕込まれ、間接照明となっている。明るさは4段階に調整可能となっている。
●ミニバンのセルシオと表現されるだけあり、室内の豪華さやプレミアム感はかなり高くなっているアルファード。
抜群の積載力
サードシートは折りたたむのではなく、フラットにしてから左右にはね上げるタイプで、スッキリとラゲッジルームをスペースアップ可能。セカンドシートにチップアップやタンブル機構は付かないが、スライドレールはフロントシートぎりぎりの位置まで敷かれているので、セカンドシートを最前列まで押し込めれば、169cmの奥行きを確保できる。荷室の高さも121cmとたっぷりで荷物の搭載は余裕。写真の状態でも5名が乗車できる。またノアのようにサイドパネルが巻き込んでおらず、開口部も広く設定されている。
3列使用・荷室最小状態
3列使用・荷室最大状態
荷室最大長状態
荷室最大長
169
荷室最大幅
128
荷室最狭幅
95
荷室高さ
121
フロア高さ
60
3列目収納時
ラゲッジ長
139
3列目使用時
ラゲッジ最大長
60
3列目使用時
ラゲッジ最小長
27
単位(cm)
数
字
で
わ
か
っ
た
使
い
や
す
さ
!
すべての乗員が快適に
移動できるエリシオン
さまざまな状況に対応する
トータルバランスの高さ
1ボックスワゴン時代からハイエースで培ったノウハウを生かしているアルファードは、Lクラスミニバンのユーザーが何を求めているかを的確にとらえ、それを実現している。対してエリシオンは既存のミニバンでは飽きたらない人々に向けて、新たな挑戦を行ったモデルといえる。世のなかの多くの人たちから支持を受けるのはアルファードで、それは販売台数にも如実に現れている。しかし、エリシオンにはエリシオンしか持っていない魅力も多く、それを支持する人もいる。まさに自分の使い勝手とは何か?を考えて選ぶのが、このクラスといえる。
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