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実測でわかった! 数字でわかる使い勝手のいいミニバン
平成17年式 24Z
256
万円
FF1ボックスミニバンの開拓者
ステップワゴンはFFの1ボックスタイプミニバンという新しいジャンルを開拓したモデル。現行は3代目にあたり、平成17年にデビューしている。基本コンセプトは初代から通じるもので、5ナンバーFFを根底としている。今回、サンプリングしたのは2.4Lエンジンを搭載する24Zで162馬力の最高出力。売れ筋は2Lエンジンで、こちらは155馬力を搭載。ホンダ車らしくスカッとしたエンジンで、軽快な走りが可能。2.4Lはトルクが厚い分、余裕の走りができる。
動力性能
低床プラットフォームを採用するステップワゴンは、エンジンの性能に勝るとも劣らないシャシー性能を発揮する。とくにコーナリングは秀逸で、とても1.7mを超える全高が与えられているクルマとは思えないほどに、キッチリ走る。
最小回転半径
5.3m
すべてのグレード、駆動方式で5.3mの最小回転半径を実現している。フロントの見切りは少し悪いが、サイドパネルがフラットなので取り回しはいい。
●ステップワゴンに用意されるガラスルーフは、障子窓をモチーフにした和のテイストがあふれるもの。トップライトルーフと呼ばれるこのルーフは、Gのパッケージ車と24Zに装着可能。
●左右に長いパネルのなかにメーター類のすべてを収めるという、独自の手法を取るステップワゴンのインパネ。
低床プラットフォームで余裕の荷室高
現行ステップワゴンは各種の売りの部分があるが、そのなかでもとくに注目なのがフローリングフロア。本当のウッドを使っているわけではなく樹脂製のパネルを使っているが、フロアのフラット性が高く、なおかつ汚れたときに掃除がしやすい。写真の状態で5名が乗車可能と荷室は広々。また荷室高の数値にも注目してもらいたい。124cmという寸法はアルファードと同等のものとなるが、アルファードの全高は1935mm。対してステップワゴンの全高は1770mmとかなり低いのだ。
3列使用・荷室最小状態
3列使用・荷室最大状態
荷室最大長状態
荷室最大長
170
荷室最大幅
124
荷室最狭幅
97
荷室高さ
124
フロア高さ
53
3列目収納時
ラゲッジ長
135
3列目使用時
ラゲッジ最大長
54
3列目使用時
ラゲッジ最小長
38
単位(cm)
平成17年式 S
216
万円
FF化により室内の広さを大幅改善
もともと1ボックス系であったライト&タウンエースが先祖。初代ノアはFR(キャブオーバー)モデルであったが、平成13年にデビューした現行(2代目)はFFに進化し、乗り心地や室内の広さを大幅に改善した。また、現行も平成16年のマイナーチェンジでミッションをATからCVTに変更し、大幅にドライバビリティを向上した。基本的には前から2-3-3名の8名定員のシートレイアウトを採用するが、YYというサードシートレス仕様車も用意。ヴォクシーはスタイル違いの兄弟車。
動力性能
ノアに採用されている2L・4気筒エンジンは、筒内直接噴射方式を採用するD-4。低速からグッとトルクを発生するタイプのエンジンで、力強い走りが可能。平成16年以降のCVTモデルは、それまでとはまるで異なる上質さを得た。
最小回転半径
5.5m
駆動方式に関係なく5.5mの最小回転半径を実現。前後のオーバーハングも比較的短いので、小回り性能はよく、サイドパネルもフラットで見切りもいい。
●ラゲッジルーム最後部のフロア下には、スーパーラゲッジボックスと呼ばれるフロアアンダー・ボックスを用意。ベビーカーやゴルフバックなど、かなりかさばるものも収納可能となっている。
●センターメーター方式を採用するノア。ATセレクターはコラムに近い位置に配置される、インパネ式となっている。
余裕の積載能力
サイドパネルが開口部に被さるように巻き込んだデザインとなるノア。開口部だけを見ると高さ方向が長いラゲッジルームに感じるが、実際の中身はラゲッジルームの幅と、高さがほぼ同じで、約1mとなっている。フロアのフラットさはもちろん、ゆったりとしたスペースを有するので、荷物は余裕で収納可能。写真のモデルはオプションのマルチ回転シート装着車なので、セカンドシートのタンブル収納ができないが、標準タイプの場合はタンブル収納可能で、さらにラゲッジルーム長が長くなる。写真の状態で5名が乗車可能。
3列使用・荷室最小状態
3列使用・荷室最大状態
荷室最大長状態
荷室最大長
138
荷室最大幅
126
荷室最狭幅
100
荷室高さ
119
フロア高さ
55
3列目収納時
ラゲッジ長
133
3列目使用時
ラゲッジ最大長
55
3列目使用時
ラゲッジ最小長
51
単位(cm)
数
字
で
わ
か
っ
た
使
い
や
す
さ
!
全高は低く、それでいて
荷室高はたっぷり確保
スタンダードな
使い勝手のよさが魅力
ラゲッジルームの広さと言う点ではノアもステップワゴンもいい勝負。ただし、ステップワゴンのほうが後発となるため、ちょっとした使い勝手が高くなっている。とくに荷室高についてはノアに比べて、ステップワゴンのほうが5cm高い。それでいてステップワゴンはノアに比べて、全高が5.5cm低いのだからたいしたもの。またステップワゴン最大の売りである、フローリングフロアもアウトドアでの遊びを頻繁に行う人などは、掃除がかなり楽となる。なお、サードシートは完全に不要と考えているなら、ノアならサードシートレスのYYも用意されている。
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