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実測でわかった! 数字でわかる使い勝手のいいミニバン
平成16年式 2.0Z
183
万円
キビキビとした走りが自慢
平成15年にデビューしたトヨタの5ナンバーミニバン。グレード展開は1.8LがX、2LがGとZで、2LのZのみ全幅(フェンダー)が広げられ3ナンバーボディとなる。またZはリヤサスをダブルウイッシュボーン(1.8Lでも4WDはダブルウイッシュボーン)にするなどして、走りの性能をグッとアップしているのも特徴。ライバルは、もちろんホンダのストリームだが、ストリームがフルモデルチェンジしたこともあり、多少戦力が落ちていることも否めない。
動力性能
2Lモデルは筒内直接噴射方式のD-4エンジンで、155馬力を発生。1.8LはFFが132馬力、4WDが125馬力となる。ミッションは2LがCVT、1.8Lが4ATを採用。ZとXのFFにはマニュアル操作可能なセレクトレバーも装着される。
最小回転半径
5.4m
ミニバンとしては平均的な数値。オプションのフロント直下モニター付きブラインドコーナーモニターを付ければ、かなり小回りを効かせられる。
●ウィッシュは全車でゲート式セレクターを採用するが、2LのZと1.8LのX・FFはマニュアル操作が可能なタイプのセレクターを用意する。Zの場合、ミッションはCVTで、これを7分割しての操作が可能。
●スポーティな雰囲気のインパネ。Zはセカンドシートがセパレートで6名定員。ほかは7名定員となる。
想像以上に深い荷室の奥行き
室内の最大長が180cm確保されているというのはじつに重要な項目。ふだんの生活のなかに尺貫法が息づいている日本では、意外なほどに1間(約180cm)の寸法を用いて造られているものが多い。ちょっとしたものを買って運ぶときなども、この奥行きが確保されているのとそうでないのとでは、使い勝手に大きな違いがある。荷室高が低めなので自転車は前輪を外さないと積載できないが、奥行きがたっぷりあるのでかなり奧まで入れることが可能だ。写真の状態で3名が乗車可能。
3列使用時
2列使用時
荷室最大長状態
荷室最大長
180
荷室最大幅
134
荷室最狭幅
107
荷室高さ
88
フロア高さ
67
3列目収納時
ラゲッジ長
130
3列目使用時
ラゲッジ最大長
116
3列目使用時
ラゲッジ最小長
41
単位(cm)
平成17年式 ハイウェイスター
203
万円
高い基本性能を持つ小型ミニバン
ラフェスタは平成16年のデビュー。国産ミニバンの元祖とも言える存在であったプレーリーからの流れを汲む5ナンバーモデルだ。ラフェスタはルノーのメガーヌと共通のプラットフォームを採用するモデルで、高いシャシー性能が売り。用意されるエンジンはFFが137馬力、4WDが129馬力で、全車がCVTを組み合わされる。グレード展開は標準タイプの20S、上級の20G、アウトドアテイストのプレイフル、スポーティタイプとなるハイウェイスターが基本展開となっている。
動力性能
高いシャシー性能を誇るラフェスタ。軽く吹け上がるエンジンとの相性もよく、ピシッと引きしまった走りが魅力だ。ただし、ラフェスタの最大の売りとなるガラスルーフを装着していると、重心が高くなり、若干の不安定感を感じる。
最小回転半径
5.5m
FFのハイウェイスターは16インチタイヤを装着するため5.5mの回転半径となるが、そのほかのFFと4WD(ハイウェイスターを含め)は5.1mと優秀。
●パノラミックルーフは全車標準装備。ただし、全車にレス仕様のオプションが用意され、マイナス7万3500円となる。走り重視の人はレスのほうがいい。
●シート配列は前から2-3-2名で7名定員。プレイフルのみ、はっ水加工が施されたシートが装着され、アウトドアでの使い勝手を向上。
使いやすい荷室形状
ラゲッジルームをスペースアップした際のフラット性はかなり高い。左右のタイヤハウスが上手に処理されているので、フロア自体の形状も使い勝手がいい。コンパクトなモデルではあるが、パネルをキッチリと立てたデザインなので、容量はたっぷり。ただし、高さ方向に関しては84cmと低めで、今回サンプリングしたモデルのなかではもっとも低い。自転車は前輪を外せば収納可能だが、積載するときは、自転車を斜めにしないと、ハンドルが引っかかって入れることができなかった。写真の状態で4名が乗車可能となる。
3列使用時
2列使用時
荷室最大長状態
荷室最大長
178
荷室最大幅
131
荷室最狭幅
99
荷室高さ
84
フロア高さ
53
3列目収納時
ラゲッジ長
105
3列目使用時
ラゲッジ最大長
38
3列目使用時
ラゲッジ最小長
−
単位(cm)
数
字
で
わ
か
っ
た
使
い
や
す
さ
!
たっぷりとした深さが
使いやすいウィッシュ
スクエアなスタイルを生かした
ラフェスタ
どちらも走りを意識したローフォルムのミニバンだ。ラゲッジルームの広さには、さほど大きな差はないが、ウィッシュのほうがラゲッジ高が高く、容量では勝っている。ラフェスタはハイウェイスターを除いて、5.1cmという小回りの効く設定なのがいい。2車のもっとも大きな違いは、リヤドアの設定。ウィッシュはベーシックなヒンジドアを採用するが、ラフェスタはリヤにスライドドアを採用。狭い駐車場などでの使い勝手はラフェスタがいいが、スライドドアに不可欠ともいえる電動機構は20Gのみ標準。オプション装着の場合、各種装備とセットになり13万6500円と高めだ。
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