ハイブリッドカーに大注目!!
HYBRID CAR BUYERS TARGET 他車にない高機能がほしい
ハイブリッド化による先進機能も魅力
 ハイブリッドカーはクルマを動かせるだけの大きな電力を作り出しているので、従来のクルマではできなかったようなことも可能にしている。
 たとえば、エスティマハイブリッドの場合は、大電力を発生させることで、家電品をクルマのなかで使えるようにしているなど、従来のクルマでは考えられなかったこともできるようになった。
 また、ハイブリッドカーの場合は、もともと液晶モニターが装着されることが前提となっている場合が多い。そうしたモデルでは通常よりもリーズナブルな価格でカーナビゲーションの装着が可能といったことも見逃せないポイント。
 ナビゲーションシステムのなかで、モニター代がすでに車両代に含まれているので、新車の場合はカーナビを付けないのはもったいないということになり、結果として中古車もナビ付きが多くなっている……というわけだ。
 また、現行のプリウスやエスティマHBのように、インテリジェント・パーキングアシストといった一種の自動運転的な装置も、ハイブリッド化で装備されたモーター駆動だから制御しやすいという特徴もある。
 この先もハイブリッドカーには「ハイブリッド」ならではの、さまざまな装置が装着される可能性は高い。
プリウスのインテリジェント・パーキングアシスト。目標を決めると、クルマが自動的に動いて駐車する。ただしブレーキはマニュアル操作。
現行プリウスには、エンジンを始動せずにモーターだけで走ることができるEVモードも装備。充電容量が低いときには使用できない。
エアコンの操作系なども、液晶モニターのタッチパネルで行えるため、インパネまわりのスイッチなどは少なくなっている。
CHECK!
ハイブリッド化の恩恵 圧巻の大容量1500W
 エスティマハイブリッドは100Vで1500Wの出力が可能。家庭用でいえば15Aの契約と同じ、家庭用電力でもっとも安い契約は10Aなので、その出力の大きさはかなりのもの。電動スクーターの充電なども楽々やってのけてしまう。ただし、家庭用コンセントから出力される交流電源とは若干波形が異なるので、使用できない電化製品もあるので注意。
エスティマハイブリッド(先代)
※エスティマハイブリッド(先代)
ユーティリティとキャパシティ MINIVAN
TOYOTA
ESTIMA HYBRID
トヨタ・エスティマハイブリッド(先代)
トヨタ・エスティマハイブリッド(先代)
 トヨタがプリウスに続いて発表したのが、エスティマのハイブリッド。プリウスがモーターもエンジンもフロントタイヤを駆動するFFであったのに対し、エスティマはフロントタイヤをエンジン+モーター、リヤタイヤをモーターで駆動する4WD方式を採用した。
 4WD方式としたことで、とくに滑りやすい路面などでの走破性が向上。重量級のミニバンでありながら、しっかりとした走りと経済性を確保するためには、この4WDシステムの採用が不可欠であったのだろう。
 初代のエスティマハイブリッドは、駆動用バッテリーをラゲッジルーム部分に搭載したこともあって、サードシートの収納方法がガソリンモデルと異なっている。ガソリン車のサードシートは、チップアップ方式だが、ハイブリッドはタンブルして前方に折りたたむことになる。
トヨタ・エスティマハイブリッド(先代) 真ん中にあるのが、燃料タンク。バッテリーは完全にリヤタイヤの後方に配置されているのがわかる。
トヨタ・エスティマハイブリッド(先代) 乗車時のシートレイアウトはガソリン車とほぼ同じ。写真の8名乗りモデルのほかに、7名乗りモデルも用意される。
平成14年式・エスティマハイブリッド・Gセレクション 7人乗り(CVT)
全長×全幅×全高 4770×1790×1780mm
車両重量 1860kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2362cc
エンジン最高出力 131ps/5600rpm
エンジン最大トルク 19.4kgm/4000rpm
モーター 交流同期
フロントモーター最高出力 18kw/1130〜3000rpm
フロントモーター最大トルク 11.2kgm/0〜1130rpm
リヤモーター最高出力 24ps/1910〜2500rpm
リヤモーター最大トルク   11.0kgm/0〜400rpm
10・15モード燃費   18.0km/L
ブレーキ前/後   Vディスク/ディスク
タイヤ前後   205/65R15
乗車定員   7名
新車時価格   363.0万円(消費税抜き)
BUYERS CHECK!
 新型が発売されたこともあって、市場は少し活気づいてきている。しかし、ミニバンというジャンルは今もっとも人気のジャンル。そしてそのミニバンのなかでも超人気モデルとなっているエスティマのハイブリッドだけに、売れ行きは上々。今後、需要と供給のバランスがどうなるかがポイント。
246万円 平成14年式 Gセレクション
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TOYOTA
ESTIMA HYBRID
トヨタ・エスティマハイブリッド
トヨタ・エスティマハイブリッド
 今年1月にエスティマがフルモデルチェンジ。ハイブリッド車は一時期カタログから消滅していたが、6月に新型をベースとするモデルが登場した。
 フロントタイヤをエンジン+モーター、リヤタイヤをモーターで駆動するという4WD方式は従来と変わらないものだが、モーター出力を大幅に向上することで、走りを一気に力強いものとした。
 また、シートアレンジをガソリンモデルと同じにしたことで、使い勝手は先代を大きく上まわるものとなった。
トヨタ・エスティマハイブリッド センターコンソール下にバッテリーを収めたため、コンソールが高めとなっているが、ユーティリティに大きな影響はない。
トヨタ・エスティマハイブリッド バッテリー搭載位置を前方に移動したため、ラゲッジスペースは、ガソリンモデルと同様のレイアウトが可能になった。
平成18年式・エスティマハイブリッド G 8人乗り(CVT)
全長×全幅×全高 4800×1800×1760mm
車両重量 1950kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2362cc
エンジン最高出力 150ps/6000rpm
エンジン最大トルク 19.4kgm/4000rpm
モーター 交流同期
フロントモーター最高出力 143ps/4500rpm
フロントモーター最大トルク 27.5kgm/0〜1500rpm
リヤモーター最高出力 68ps/4610〜5120rpm
リヤモーター最大トルク   13.3kgm/0〜610rpm
10・15モード燃費   20.0km/L
ブレーキ前/後   Vディスク/ディスク
タイヤ前後   215/60R17
乗車定員   8名
新車時価格   436.8万円
BUYERS CHECK!
 さすがに発表直後のモデルということで、中古車市場ではあまり見かけることがない。また、グリーン税制の適応などを考えると、今は新車のほうがお得なことも多い。
352万円 平成18年式 全グレード
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TOYOTA
ALPHARD HYBRID
トヨタ・アルファードハイブリッド
トヨタ・アルファードハイブリッド
 先代エスティマハイブリッドのシステムを移植し、ハイブリッド化したのがこのアルファードハイブリッド。諸元を見ればわかるとおり、エンジンやモーターは先代エスティマハイブリッドと同じだ。
 ただし大きく異なっているのは、バッテリーの搭載位置。エスティマハイブリッドでは、ラゲッジスペースに搭載していたものを、フロントシート下としたことで、セカンドとサードのシートアレンジをガソリンモデルと同様することが可能となり、使い勝手をスポイルしていないのが特徴。
トヨタ・アルファードハイブリッド ベーシックタイプでもセンターのモニターは標準装備される。Gセレクションは、Gブック対応のナビも標準となる。
トヨタ・アルファードハイブリッド サードシートは左右にはね上げるタイプ。セカンドシートは7名定員が550mm、8名定員が570mmのスライドが可能。
平成17年式アルファードハイブリッド Gエディション 7人乗り(CVT)
全長×全幅×全高 4840×1805×1935mm
車両重量 2000kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2362cc
エンジン最高出力 131ps/5600rpm
エンジン最大トルク 19.4kgm/4000rpm
モーター 交流同期
フロントモーター最高出力 28ps/1130〜3000rpm
フロントモーター最大トルク 11.2kgm/0〜1130rpm
リヤモーター最高出力 24ps/1910〜2500rpm
リヤモーター最大トルク   11.0kgm/0〜400rpm
10・15モード燃費   17.2km/L
ブレーキ前/後   Vディスク/ディスク
タイヤ前後   205/65R16
乗車定員   7名
新車時価格   412.0万円
BUYERS CHECK!
 初期物がやっと初回の車検を迎えるという時期だけに、まだまだ物件数は少なめ。エスティマハイブリッドのフルモデルチェンジが、どう影響するかに注目だ。
351万円 平成15年式 Gエディション
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