ファミリーカーナンバーワングランプリ
MINIVAN 長い長いストレートロングドライブにミニバンが最適?持ち前のユーティリティを生かして トップスピードはミニバンが圧倒!
 実況の奮立イチローであります。一点の雲もない快晴に恵まれ、コース上の気温は約27度。絶好のドライビング日よりだと申せましょう。
 定刻どおりにグリーンランプが点灯し、長い長いレースの幕は切って落とされました。
 まずリードしたのは、ここ数年ファミリーカー人気ではナンバーワンのミニバン軍団。今回エントリーしたミニバンは、3ナンバー、大排気量のラージクラスが3台、そこへ5ナンバーでサイズは小さいもののスポーティさではダントツ人気のウィッシュが割って入ろうというカタチであります。
 このラインアップを見てもおわかりいただけるように、走りではそんじょそこいらのクルマにひけは取りません。「怒涛の」という定冠詞を戴いたエルグランドのように、ラージクラスのパワーはあなどれない。
 大人数で移動するにはミニバン、という定説とともに、ロングドライブならばラージサイズ+パワーという方程式にぴったり当てはまるわけであります。
 後先になりますが、今回のグランプリでは、走りだけでなく使い勝手やパフォーマンスなども、ポイントに加えられる総合ポイント方式。ミニバン軍団は、ときにピットクルーも同乗させるという、独壇場のパフォーマンスを発揮。ほかのジャンルでは不可能なポイント獲得まで見せたのであります。乗るならミニバン、や乗せる(載せる)ならミニバン。まさに独壇場だぁ!
●ミニバンがファミリーカーの代表として台頭して約10年。車種によってはサードジェネレーションになるが、その間は装備やユーティリティ充実の道のりだったとも言える。たとえばシートアレンジは、フルフラットや回転対座、リムジン的アレンジ。アメニティもリヤモニターなど。とくに、現行のほとんどが両側スライドやパワードアに対応。単なるピープルムーバーやトランスポーターに終わらない、使う側の要求が反映されている。
MINIVAN ミニバン
大人数が乗れるのはアタリマエ
快適なロングドライブを実現できることを条件に
走りの実力も十分に備えたミニバンが高いポイントを!
TOYOTA
ウィッシュ
 平成15年式 1.8X
中古車平均価格149万円
 トヨタの2Lクラスロープロフィールミニバン。もちろんライバルは先日モデルチェンジしたストリームの先代。デビュー当初は1.8Lのみでスタートしたがすぐに2Lも追加された。走りのパフォーマンスでは2Lをねらいたくなるが、4WDを求めるなら1.8Lになる。グレード構成はスッキリとしていて、目的に応じてチョイスしやすい。タマ数が多いのは2.0Zと1.8X Sパッケージ。中古車相場は年式や距離に応じてほぼ順当なセンで推移している。
TOYOTA ウィッシュ
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TOYOTA ウィッシュ TOYOTA ウィッシュ ●インパネシフトやウォークスルー可能など、ミニバンの基本は抑えつつ、小さめのメータークラスターやゲート式シフト、ダークグレーの内装によってかなりスポーティなイメージ作りに成功。ドラポジも自然なスタンスをとれる。シート&荷室アレンジは助手席もシートバックが前に倒せるので、かなり長いモノも収納可能だ。
HONDA
エリシオン
 平成16年式 2.4G
中古車平均価格262万円
 エリシオンは、ステップワゴンやオデッセイよりも上をいくホンダの最上級ミニバン。最近のホンダ流低床・低重心ミニバンの流れを作った1台で、ラージサイズながらスタイリングは流麗。エンジンは2.4Lと3Lがあり、2.4Lはポピュラー、3Lはゴージャスとグレードの傾向を明確に分けている。
HONDA エリシオン
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HONDA エリシオン HONDA エリシオン ●低重心設計ではあるものの、各シートのアイポイントは高く設定されており、視界と居住性はバツグン。サードシートも大人の実用に十分耐えるレベル。サードとセカンドは左右独立して格納でき、長物の積載時に便利だ。インパネは独特のサイドボード調で上品。センターコンソールのコマンダーでAV関連を統合制御する。
TOYOTA
アルファード
 平成14年式 3.0MX Lエディション
中古車平均価格254万円
 トヨタの最上級ミニバン。プラットフォームは先代エスティマと基本的に共通で、想像以上にスポーティな走りが楽しめる。エンジンは2.4Lと3L。3Lはエルグランドと比較されやすいが、どちらかというと全体にジェントルな挙動重視のセッティング。中古車は台数も豊富になり、選びやすくなった。
TOYOTA アルファード
アルファードG
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アルファードV
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TOYOTA アルファード TOYOTA アルファード ●上級グレードにはセカンドシートに収納式オットマンが装備され、快適さも最上級。もちろんサードシートもゆったりとくつろげるスペースが確保されている。インパネは全グレードで木目調が標準。インパネシフトの採用によりウォークスルーも可能。オーディオやエアコンコントロールは助手席からも操作しやすい配置だ。
NISSAN
エルグランド
 平成16年式 3.5X
中古車平均価格274万円
 3.5L240馬力のV6パワーで、ミニバン最強の世界を築き上げたエルグランドだが、注目したいもうひとつの存在がマイチェンで追加になった2.5Lバージョン。パワーは186馬力になるが、それでもほかの2.4〜2.5Lクラスの水準を超える実力。もちろんV6で、その静粛性やスムーズさはエルグランドならでは。人気のハイウェイスターもちゃんとラインアップにある。
 現行エルグランドは、ハイウェイスターやXLはやや高めの相場をつけるものの、全体的には順当な値付け。ただし、ダブルマスクのマイチェン前モデルも人気は高く、高値キープ。
NISSAN エルグランド
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NISSAN エルグランド NISSAN エルグランド ●ほぼ前後いっぱいにスライドできるセカンドマルチセンターシートによって、乗車人数や荷物に応じたマルチなキャビンの使い分け&アレンジが可能。サードシートは、質もボリュームもセカンドと変わらぬ快適空間だ。メータークラスターと一体感があるモニターが特徴的なインパネは、スイッチ類が整理されていて使いやすい。
Page1 MINIVAN 長い長いストレートロングドライブにミニバンが最適?
Page2 COMPACT タイトなシーンで大活躍する?コンパクト軍団
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Page4 STATION WAGON アップヒルでその実力を十分に引き出せ!
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