PARK&CYCLERIDE
PARK&CYCLERIDE
広大なラゲッジルームを利用して家族みんなでサイクリング
ラゲッジルームに自転車を積載して
安全かつ快適にドライブを楽しむ

 ルーフに自転車を積んで……なんていうスタイルは、たしかにオシャレだけど、いろいろ問題もなくはない。たとえばキャリアは、オトナが乗るスポーツサイクル用はあるけれど、子供用の自転車、折りたたみ自転車などは積載できなかったりする。また高価な自転車だと、風・雨にさらしながら走るのは、ちょっと不安だ……なんて方もいるだろう。
 そこで、もうひとつ、自転車をトランスポートする方法。そう、クルマのなかに積んでしまう方法だ。もちろん、自転車というのはカサばる荷物の代表選手のようなモノ。人数分の台数を積み込むとなると、相当大きな積載スペースが必要となるが、その条件をクリアしてくれるクルマこそ、ミニバンなのだ。
 たとえば4〜5人の平均的なファミリーなら、3列目シートを使わなくても済むから、ラゲッジを最大限に活用できる。ミニバンのラゲッジは高さもある、というのが最大のメリットだから、場合によっては自転車をたたまなくても(あるいは分解しなくても)積めてしまったり。で、積載した自転車を固定するのはステーというわけでもないから、自転車のタイプや大きさにかかわらず、積めてしまうのもいい。積み方にもよるだろうが、家族全員の自転車を乗せることができるだろうし、車内積みなら自転車を雨風にさらす心配もない。それで、もし車内積みがムリそうなら、前ページで紹介した背面用のキャリアを利用してもいい(ルーフキャリアはミニバンの場合、ちょっと使いにくそうだし、重心も高くなってしまう)。
 ただ車内積みといっても、自転車はストラップなどでしっかり固定しておくこと。カーブやブレーキングのたびガタガタ動いていては、運転にも集中できないだろう。
環境に優しくて健康にもいい
自転車は今注目のコミューター
 地球の温暖化を防ぐために二酸化炭素の排出削減が社会全体に求められている昨今、その存在を見直されているのが自転車だ。風を感じながらのサイクリングはとっても気持ちがいいし、適度な運動にもなって健康的。ある程度の時間乗り続ければ、理想的な有酸素運動としてダイエット効果も期待できるのだ。スポーツタイプの自転車といっても、本格的なロードタイプにかぎらず、最近ではより街乗りに適したシティバイクや写真のような折りたたみ自転車も人気。折りたためるタイプなら、クルマに何台も積めるし、自宅での保管にも場所をとらないというメリットもある。
●自転車は自分の体がエンジンの代わりになるだけに、より一体感を高めたり、性能を引き上げるためのパーツが多数用意されている。自分好みにカスタマイズしていくのも楽しみ方のひとつ。たとえばスポーツタイプの自転車は慣れていないとお尻が痛くなるが、お尻の当たる部分にやわらかい素材を使ったサドルも用意されていて便利。また、安全のためにヘルメットをかぶるのを忘れずに。
ワイズバイクパーク ワイズバイクパーク

東京都府中市四谷5−42−3
TEL 042ー352ー3308
http://www.jitensya.co.jp/group/shops/park/
●完成車在庫300台を誇る大型ショップ。各タイプの試乗車を用意していて、気軽にフィーリングをたしかめることも。お店の近くには多摩川サイクリングロードがありサイクリングにも絶好。
ラゲッジルームの使いやすさは
ここをチェックすればわかる!
 何かを積むためのクルマがほしい……。ならばクルマ購入の際、ラゲッジルームの広さをチェックしておこう。できれば中古車ショップにメジャーを持ち込んで実測してみよう。基本的な寸法は、奥行き(荷室長)×高さ×幅。奥行きについてはシートアレンジによって変化するし、分割可倒シートなら片側をたたんだ状態の幅も測っておくといい。また荷室幅は最大部だけでなくタイヤハウスの出っ張り部も測っておくと実用上の便利さがわかるはずだ。さらにフロアが平らかどうか、ゲート開口部の大きさも要チェックだ。
サードシートが床下に収納されるタイプ
●ミニバンのサードシート折りたたみ方法はいろいろ。すっぽりとフロア下に収まってしまうタイプは、荷室幅を最大限に活用できるのがポイント。ただし荷室高は少し低くなってしまう。また、このタイプを採用するのは、ミニバンといってもワゴン型が多いので、ボックス型に比べるとセカンドをたたんでも奥行きが少なめ、だ。
サードシートがはね上げ収納のタイプ
●サードシートをラゲッジルームの両脇に跳ね上げるタイプ。見てもおわかりのとおり、荷室幅が多少犠牲になってしまうが、荷室高は稼げるので高さのある荷物には便利。また、このタイプを採用するのはボックス型ミニバンに多い。セカンドをたたむとかなりラゲッジに余裕ができるから、多少幅が小さくなっても問題ない?
抜群のユーティリティが魅力のミニバン
●最近のミニバンはたしかにスポーティでパワフルな走りも手に入れている。しかし大事な人や荷物、ペットなどを同乗させ移動するという本質は変わらない。無謀な運転は避け、ハンドルやアクセル、ブレーキなどていねいな操作を心がけよう。荷物はシートバックの高さ以上は積まず、しっかり固定を。ていねいな運転でもやむをえず急ブレーキ、急ハンドルしなければならない可能性はあるのだ。
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