|
|
 |
完成度の高いエンジンにより
走りを語れるミニバンへと進化 |
|
今「デカバン」なんて言葉が通じるのも、このクルマがあったからに違いない。
そう、圧倒的な存在感でその後のミニバンにもうひとつの方向性を作りだしたのが、初代エルグランドだ。ゴージャスな装備群、迫力の走りは、今もなお健在。古めかしさをいささかも感じさせない。
とくにその走りにかかわる部分、パワーユニットは秀逸だ。デビュー当初は、3.3L V6と3.2Lディーゼルターボの2本立てで、当時はディーゼルのほうが人気が高かったように記憶している。
だが、平成12年8月のマイナーチェンジでガソリンエンジンを新世代VQエンジンの3.5L V6に変更してからは、世の中の流れもあって、人気は一気にガソリン車へ。
240馬力&36・0kgmを発揮するこのエンジンは、現行型へも受け継がれるほど完成度が高く、しかもパワフル&クリーン。それまでのエルグランドの走りを一変させた。
またデビュー時より現行型まで、FRのレイアウトを採用しているのも、エルグランドのこだわり。4WDシステムはこのころ、2WDとのセレクタブル式を装備していた。 |
|
 |
 |
走りとともに、ユーティリティや豪華装備にもスキなし。シートアレンジでは1列目回転機能も持たされる車種があった。 |
|
 |
 |
| マイナーチェンジ後の後期モデルから搭載された240馬力と36.0kgmのトルクを誇る3.5L V6エンジン。日産の新世代エンジン、VQエンジンの主力機種で、現行エルグランドをはじめ、スカイラインやフェアレディZにも採用される。パワーだけでなく、低回転から発揮される図太いトルクにも注目。 |
|
|
| ●先代エルグランド主要諸元 |
| グレード:X(8人)、全長:4740mm、全幅:1775mm、全高:1940mm、ホイールベース:2900mm、室内長:3030mm、室内幅:1645mm、室内高:1305mm、車両重量:2000kg、最小回転半径:5.6m、10・15モード燃費:7.4km/L、エンジン型式:VQ35DE、総排気量:3498cc、最高出力:240馬力、最大トルク:36.0kgm、タンク容量:76L、変速機形式:4AT、タイヤ前後:215/65R15 |
| ●中古車平均価格 |
| 平成12年式 X(8人) |
 |
160万円 |
|
|
|