「ゼロクラウン」のキャッチフレーズとともに、現行クラウンは歴代とは異なることが盛んにアピールされている。12代目、干支がひとまわりして新生したわけだ。
もっとも異なる点は、エンジンが直6からV6へ刷新されたこと。エンジン長や重心位置も変わり、クラウンのフォルムも変化している。世界的にトレンディなショートノーズ、キャビンフォワードなシルエットになった。
ならば、後席の居住性が飛躍的に向上したようなイメージを抱きたくなるだろうが、実際は不思議と先代のほうが全体的に圧迫感が小さく居心地がいい。
その事実ひとつをとっても、現行クラウンはドライバーズカーへステップのシフトをしたといえる。やはり、クラウンは12代目でコンセプト変えをしたのだ。
そこで、人を乗せる機会が多いなら、ロングノーズでフォーマルなデザインの先代にスポットを当てる価値が出てくる。とはいえ、ドライビングプレジャーも捨てがたいという層には、アスリートの存在をハズせないが、最近の傾向として先代中古車の台数がグンと増え、排気量にかかわらず選択肢が広がった。今が買いの旬だ! |