Goo的ファミリーカー買い替え論
Stage 4 地域の活動に加わった
よその子供を 乗せる機会が増えた
 買い替え例  スモール・ミニバン→フルサイズ・ミニバン
 やっぱりミニバンは、大勢が乗れて、しかもみんなが快適に乗れなきゃという人は、ここまで来るしかないだろう。ミニバン選びの究極のファイナルアンサーとも言えるのが、フルサイズ・ミニバンという選択だ。ライフステージで考えると、たとえば子供がスポーツ活動に参加している、あるいは自分たちがPTA活動などに参加していて、大勢を乗せて移動する機会が多い、などのシチュエーションが考えられる。
 ともあれ、このクラスのミニバンなら、同乗する人たちを自信を持って迎え入れることができる。近所の子供たちを乗せるなら、豪華な装備(たとえばリヤ席用のモニターシステム)で驚かせてもいいし、助手席からセカンド、サードと、どこに座ってもファーストクラスの乗り心地が味わえるシートは、オトナにだって喜ばれるハズ。ぶっちゃけ、けっこう自慢できたりするってわけだ。
 もちろん、他人に自慢とか、そんなことはどうでもよくて、ただただ豪華装備を堪能したいとか、高速道路も余裕で走りたいとか、車内ではとにかく快適に過ごしたいとか、そんなニーズだってあるだろう。ふるさとのご両親を乗せてあげても、喜ばれるのではないだろうか?
 ただ、フルサイズミニバンで一般的に言えるのは、デカい分、運転には慣れが必要ってことと、エンジンもそれなりに大きいから、ガソリンも食うし維持費もかかる。それさえクリアできれば、こんないいクルマ、ほかにないと思うぞ!
 第1候補   TOYOTAエスティマ(先代) 
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TOYOTA エスティマ(先代)
大勢乗せるのにオススメのポイント
 全車両側スライドドアで素早く乗降
 この豪華さならよその家族にも鼻高々
 フル乗車でも余裕の積載性
今なお新鮮フォルムの未来型ミニバン
 平成12年1月にデビューして、つい先日、3代目にバトンタッチした2代目エスティマ。が、そのフォルムはいまだ新鮮な未来感覚、古臭さをみじんも感じさせない。
 乗車定員は7人乗りと8人乗りがあるが、実用重視ならセカンド・ベンチシートの8人乗り、豪華志向ならセカンド・キャプテンシートの7人乗りがいいだろう。よその子供を乗せる機会が多い……ならば迷わず8人乗り。
 シートアレンジは7人乗りと8人乗りで若干異なり、1−2列目、2−3列目でフルフラットできるのは両者共通。サードシートをチップアップ&スライドさせて4/5人乗車時のラゲッジを稼ぐのも共通だ。で、決定的な違いは、8人乗りがセカンド回転機能で、2−3列目対座を可能にしているところ。乗る楽しさ、という点でも8人乗りが上だ。
 スライドドアは両側に採用されるが、助手席側のパワースライドドアは全車オプション。したがって中古車では装備されているクルマを探してみるといいかもしれない。
中古車
相場価格
170 万円 平成12年式 3.0G 新車当時価格:310万円
●物件数はそれなりに豊富だが、5万kmを超える走行距離のクルマもかなりある。程度のよいクルマを探したい。
主要装備/G
15インチアルミホイール/HID異形マルチリフレクターヘッドランプ/フロントUVカットガラス/サイド&リヤプライバシーガラス/オプティトロンメーター/木目調本革巻きステアリングホイール/両側スライドドアイージークローザー/リラックスキャプテンシート(オットマン&アームレスト&サイドテーブル付き)=7人乗り/ワイヤレスドアロックリモコン/オートエアコン/回転式セカンドシート=8人乗り
主要スペック/G 3.0(FF)7人乗り
全長×全幅×全高=4750×1790×1770mm/車両重量=1720kg/乗車定員=7名/最小回転半径=5.8m
エンジン=3.0L、220ps/10・15モード燃費=9.4km/L
TOYOTA エスティマ(先代) TOYOTA エスティマ(先代) TOYOTA エスティマ(先代)
左/7人乗りのシートレイアウト。セカンドシートが左右独立のキャプテンシート、スライドも可能。中/サードシートがチップアップ&スライドしてラゲッジを拡大できる。右/8人乗りには回転対座機能も備えられる。
TOYOTA エスティマ(先代) 外観同様、インパネも未来的。エンジンは2.4Lと3Lを用意、ATシフトはインパネ装備のガングリップタイプを採用している。
 第2候補   NISSANエルグランド(先代) 
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NISSAN エルグランド(先代)
大勢乗せるのにオススメのポイント
 国産最大級のLクラスな室内
 ツインモニターでリヤ席も楽しく
 押しの強いルックスで子供も自慢
シートアレンジの多さは
ミニバン・ナンバーワン

 日産のミニバン・フラッグシップ、エルグランドは平成9年5月に初代がデビュー、14年5月に現行の2代目にバトンタッチした。しかし初代でも、その走りの迫力、そして優れたユーティリティは今でも十分、通用する。
 乗車定員はやはり7人と8人が選べ、実用性については8人乗りが有利。ただし本革シートなど、豪華な装備を満喫するなら最上級の「X−リミテッド」、これは7人乗りオンリーの設定となる。セカンド&サードシート・ロングスライドによるシートアレンジは7人乗りも8人乗りもほぼ同様、オプションでフロント回転やセカンド横向きを可能にしたラウンジパッケージも用意されていた。
中古車
相場価格
158 万円 平成12年式X−リミテッド 新車当時価格:388.5万〜418.5万円
●いささか古い仕様が気になるがツインモニターのカーナビをはじめ、豪華で充実した装備はほとんどが標準装備のもの。ボディカラーは圧倒的にパール系が多い。
主要装備/Xーリミテッド
フロント&バックドアUVカット断熱グリーンガラス/セカンド&サード熱反射ハーフミラーグリーンガラス/ファインビジョンメーター/クリーンフィルター内蔵オゾンセーフフルオートデュアルエアコン/エルグランドスーパーサウンドシステム/電動カーテン/後席マルチリモコン/リモコンオートスライドドア/電動式スライドステップ
主要スペック/X−リミテッド(FR)7人乗り
全長×全幅×全高=4740×1775×1940mm/車両重量=2030kg/乗車定員=7名
最小回転半径=5.6m/エンジン=3.5L、240ps/10・15モード燃費=7.1km/L
NISSAN エルグランド(先代) 木目調パネルをおごったインテリアなど、高級感あふれる室内。12年8月からは3.5LV6が登場。 NISSAN エルグランド(先代) 最上級の「X−リミテッド」には本革・サブラーレシートを標準装備。ただし乗車定員は7人乗り。
NISSAN エルグランド(先代) ツインサンルーフは「X」以上に標準、天井吊り下げモニターも含むツインモニターは全車オプション。 NISSAN エルグランド(先代) サードシートはスライド機能を持ちながら、5対5分割で両側に跳ね上げ収納することもできる。
 第3候補   TOYOTAグランビア 
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TOYOTA グランビア 今も色あせない
堂々たる存在感

 平成7年8月〜14年5月に販売、現行アルファードのもとになったのがグランビア。堂々たるボディとイカツイ顔つきは、今なおプレミアム感たっぷりだ。ねらいは11年8月以降車。両側スライドボディを持つ車種が拡大し、マスクも最終型になった。上級車種には助手席パワーアシストドアも設定された。エンジンは3.4LV6ガソリンがオススメ。
中古車
相場価格
191 万円 平成11年式 3.4Q 新車当時価格350万〜395万円
●物件数が少ないのが残念だが、ぜひとも探したいクルマ。少ない値落ちがこのクルマの実力を物語る。
主要スペック/3.4Q(5ドア・FR)8人乗り
全長×全幅×全高=4790×1800×1965mm/車両重量=1990kg/乗車定員=8名/最小回転半径=5.5m/エンジン=3.4L、180ps/10・15モード燃費=8.0km/L
TOYOTA グランビア サードシートはチップアップ&スライドでスペースアップ。乗車定員は7人乗りと8人乗りを選べる。 TOYOTA グランビア 車内は超広々!セカンド対面シートは全車標準。最上級Qプレステージセレクションは本革仕様。
フルサイズ・ミニバンならこんな使い方・こんな人にもOK!
 ミニバンを突き詰めるなら、やはりフルサイズしかない! 魅力はなんと言っても大型ボディに裏打ちされた、余裕たっぷりの室内スペース。オトナがフル乗車しても、すべての人が快適に過ごせる。積載力もあるので、たとえば乗り合いでゴルフ場へ……なんてときも、セダンで行くより合理的かもしれない。装備も豪華、運転手さん以外は、リムジンモードそのものだ。エンジンもパワフルで、ロングドライブも快適。家族でドライブ……が毎週ならば、選んでおいて損はない。
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