Goo的ファミリーカー買い替え論
Stage 2 家族がもうひとり増えた!
もうちょっと室内の広いクルマがほしい……
 買い替え例  コンパクトカー →ワゴン型ミニバン
 ファミリーのライフステージの大きな転機その2は、もうひとり子供が増えること。まあ、子供ひとりならコンパクトカーやプチバン、トールワゴンでちょうどいいとも思えるのだが、2人となるとやっぱり手狭。しかも上の子がまだチャイルドシートが必要なら、もうひとつチャイルドシートを備えなければならなくなるわけで、小さなクルマでは、なかなかツラいものがあるだろう。
 そこで乗り替えを検討したいのが、もうワンクラス上のミニバン。ただしここでも経済性を重視して、2Lクラスの、いわゆるワゴン型ミニバンを選んでみた。具体的に車種をあげると、ウィッシュやストリーム、などだ。
 このクラスのクルマなら、たとえばチャイルドシートをリヤシートに2つセットして、そのうえでママの座る場所もちゃんと確保できてしまうのがポイント。
 つまり3人がけがきちんとできるというわけで、コンパクトなプチバンでこれはむずかしい。ただしサードシートは、場合によってはプチバンのそれより窮屈だったりするのだが、あくまで緊急用と割りきろう。ふだんはたたんでおけば、ベビーカー2台くらいは余裕で積載できてしまうラゲッジが実現できる。
 さらにこのクラスのアドバンテージは、スポーツ走行も得意だ、ということ。プチバンではママの運転のしやすさにこだわったけれど、当然、5ナンバーサイズだから、こちらも基本的に乗りやすいハズ。しかも車高は低いしエンジンもよりパワフルだから、たまにパパがひとりで乗っても、けっこう走りを楽しめるのだ。
 第1候補   TOYOTAウィッシュ 
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TOYOTA ウィッシュ
増えた家族にオススメのポイント
 人数と荷物で使い分けられる室内
 低めの車高で街なかでもこまらない
 お父さんも満足の操縦性能
走りとユーティリティを高いレベルで両立した
 全高1600mmにも満たないボディは、タワーパーキングの利用もOK。3列シートのミニバンとしては(下のストリームと並んで)異色の存在だ。
 そのワゴン風の見た目からは想像もできないほど、室内はミニバンしている。とくに6対4分割式のセカンド、5対5分割式のサードシートが、室内アレンジを多彩なものにした。1−2列目のフルフラットモード、また折りたたむとすっきりフラットなラゲッジを提供するセカンド&サードシートの機能は特筆できる。最上級の「XSパッケージ」は助手席もフラットにたため、テーブルモードや超ロングスペースモードも可能にしている。
 一方、エンジンは当初1.8Lのみだったが、平成15年4月のマイナーチェンジで2Lも追加。デビュー以来、つねに乗用車販売台数の上位にランクインしていることからも、その基本性能の高さがわかる。
中古車
相場価格
168 万円 平成15年式 X Sパッケージ 新車当時価格:189.8万〜214.8万円
●オプションの純正DVDナビ装着率はかなり高いが、価格帯中心で5万km近い走行距離の物件が多い。ボディカラーの中心はブラック系。
主要装備/1.8X Sパッケージ
UVカット機能付きフロントウィンドウシールドガラス&サイド・リヤプライバシーガラス/前後エアロバンパー/リヤスポイラー/15インチアルミホイール/電動格納式リモコンカラードドアミラー/HIDヘッドライト/助手席シートバックテーブル/助手席アンダートレイ
主要スペック/1.8X Sパッケージ(FF)
全長×全幅×全高=4550×1695×1590mm/車両重量=1300kg/乗車定員=7名/最小回転半径=5.3m/エンジン=1.8L、132ps/10・15モード燃費=14.4km/L
TOYOTA ウィッシュ TOYOTA ウィッシュ TOYOTA ウィッシュ
ゲート式インパネシフトを採用して、スポーティなインパネまわり。フロント左右、あるいはフロント−セカンドでウォークスルーも可能だ。 セカンド&サードシートは分割可倒式で、折りたたむとフラットなラゲッジスペースが出現する。 フル乗車の7人乗り状態ではラゲッジはちょっと狭い。が、フロア下収納などがあって使いやすい。
TOYOTA ウィッシュ TOYOTA ウィッシュ TOYOTA ウィッシュ
左/XSパッケージの助手席は背もたれを折りたためる。シートバックはテーブルとしても使える。中/5人乗りのワゴンモード。セカンドシートはリクライニングもOK。右/フロント−セカンドでフルフラット可能。
 第2候補   HONDAストリーム 
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HONDA ストリーム
増えた家族にオススメのポイント
 低床設計で見た目以上の室内の広さ
 先進の安全装備の数々
 充実のリヤエンターテインメント
最新環境性能の
元祖ワゴン型ミニバン

 大ヒット車になったウィッシュより2年以上も前にデビューして、ワゴン型ミニバンの先駆けとなったストリーム。
 平成15年9月のマイナーチェンジ以降は、より個性的なフロントグリルに変身し、1〜3列目までの各シートの居住性も向上しているが、いかんせん、サードシートは左右一体型のまま。これが分割式で、乗員と荷物に対して細かく対応できるウィッシュとの決定的な違いで、人気をライバルに譲ってしまっている感がある。 
 もっとも、サードシートはほとんど使わないよ、というならこちらも大本命に。上級の「アブソルート」に新開発の直噴i-VETCエンジンも搭載する。
中古車
相場価格
171 万円 平成15年式 2.0アブソルート 新車当時価格:222万円
●装備と走りの両立をねらいたいならアブソルートで決まり。台数は少なめだが、純正ナビの装着率はかなり高いものがある。走行も少なめでそれなりのお買い得感がある。
主要装備/2.0アブソルート
ディスチャージヘッドランプ/イモビライザー/電動格納式リモコンドアミラー/電波式キーレスエントリーシステム/マグネシウム合金フレームステアリングホイール/高輝度シルバー調ヒーターコントロールパネル/前後エアロフォルムバンパー/16インチアルミホイール
主要スペック/2.0アブソルート(FF)
全長×全幅×全高=4555×1695×1590mm/車両重量=1470kg/乗車定員=7名/最小回転半径=5.5m/エンジン=2L、156ps/10・15モード燃費=15.0km/L
HONDA ストリーム HONDA ストリーム HONDA ストリーム
3眼メーターなどインテリアはスポーティな味付け。前後のウォークスルーはアームレストが邪魔。 サードシートは背もたれ&座面とも一体型。分割可倒式のウィッシュに対するウィークポイント。 それでもサードシートをたためば、フラットなフロアのラゲッジスペースが出現。広さに不満もない。
 第3候補   HONDAEDIX 
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HONDA EDIX 家族が親密になれるユニークなシート
 ミニバン、というより、3+3の2列シート・6人乗りを実現したハイトワゴンがエディックス。広いトレッドはオデッセイクラス、ただしホイールベースはかなり短い。前後シートはそれぞれ単独でスライドし、とくに中央席のスライド量が多く「ダブルV字レイアウト」が可能。しかし子供が2人となると、やはりママと子供はリヤ席に座るべきか?
中古車
相場価格
178 万円 平成16年式 20X 新車当時価格:201.6万〜220.5万円
●1.7、2Lの排気量にかかわらず純正ナビの装着率が高い。価格帯上位だとHDDナビ付きも多い!
主要スペック/20X(FF)
全長×全幅×全高=4285×1795×1610mm/車両重量=1440kg/乗車定員=6名/最小回転半径=5.2m/エンジン=2.0L、156ps/10・15モード燃費=13.0km/L
HONDA EDIX 前270mm、後170mmと中央席は前後ともロングスライド。ユニークなダブルV字レイアウトを実現。 HONDA EDIX フル乗車時のラゲッジは期待できないが、リヤシートは3分割でそれぞれフラットにたためる。
ワゴン型ミニバンならこんな使い方・こんな人にもOK!
 見た目のルックスも、そしてドライビングフィールもワゴンとなんら変わらないのが、ウィッシュやストリーム。どちらもサードシートをたためば、それこそワゴン並みのラゲッジスペースが生まれるので、日常的にはワゴンとして乗れるだろう。背高なミニバンは、どうも違和感があって……というパパさんが、家族のために選べるファイナルアンサーだろう。もちろん、子供たちが高校生・大学生になって乗っても、室内の広さは十分確保されている。それほどラゲッジ重視でなければ、このクラスでこと足りそうだ。
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