2005 最高の1台

いずれも僅差で高ポイントをGET 総合ベスト3!

圧倒的な強さを見せるミニバン。しかも老舗で本家のホンダビッグネーム3台がランクイン! なかを割って入ったレガシィも大健闘! やっぱり使えて楽しいクルマがイチバン?
1位
HONDA ステップワゴン
新車価格帯 199万5000円〜262万5000円
中古車価格帯 128万円〜230万円(先代G 平成14〜16年式)
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HONDA ステップワゴン
ベンチマークはキャラの違いがカギ
 初代がデビューして早くも10年になろうとしているステップワゴン。現行は3代目だ。
 中古車マーケットでは、初代の台数もまだ多く人気も高い。現行新車の売れ行きもいい。総合的に高いポイントを稼いだのも当然! シンプルなスタイリングの初代、シート関係が充実し完成度を高めた先代、室内を犠牲にせずにダウンサイジングして扱いやすくなった現行、とそれぞれ異なったキャラクターがユーザー層にダイレクトにアピールし、各世代で堅調な人気をキープする。
 中古車見積りデータはグレード別のサンプリングもされるのだが、それを見るとステップワゴンは先代GやD、初代デラクシーグレードの指名が圧倒的に多い。装備とプライスのバランスで購入が検討されていることが、そこからみえてくる。
HONDA ステップワゴン フローリング調のフロアを採用した現行。シート形状や天井のデザインも含めてリビングの雰囲気が盛り込まれた。 HONDA ステップワゴン 現行は今年の春デビュー、先代同様にライバル以上の新車売り上げを記録。中古車の数はまだまだ少ない。
HONDA ステップワゴン フルフラットにした状態で、ミニバン随一の平面性を「買い」と考えるユーザーも多く、それが先代人気を支えている。 HONDA ステップワゴン センターシートがテーブルとして使える回転対座バージョンの先代。中古車検索では、ダイレクト指名するケースも多い。
2位
SUBARU レガシィツーリングワゴン
新車価格帯 210万円〜330万7500円
中古車価格帯 209万円〜325万円(GTターボ 平成16〜17年式)
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SUBARU レガシィツーリングワゴン
中古車検索ではつねにトップを争う
 総合で2位に甘んじたものの、中古車にかぎっていえば文句なくトップになるレガシィツーリングワゴン。セダンのB4も総合では20位台の上位に入り、シリーズ全体で底力の高さを示す。大きな魅力のひとつに4WDシステムがあげられる。SUVはスキーシーズンなどの季節作用が影響するのだが、レガシィは同じ4WDでも1年を通じて高い人気を維持。中古車検索ではGT系がダントツの人気を見せている。
SUBARU レガシィツーリングワゴン ワゴンにとって重要なラゲッジスペースの有用性や容量に手をぬいたところがなく、信頼性につながる。 SUBARU レガシィツーリングワゴン エンジンはスバル伝統の水平対抗4気筒。現行は全モデルが4WDの設定になった。
SUBARU レガシィツーリングワゴン 先代人気もまだまだ衰えていない。ターボ搭載のGTシリーズは、やや高値で安定している。
2位
HONDA オデッセイ
新車価格帯 231万円〜300万3000円
中古車価格帯 169万円〜329万円(M 平成16〜17年式)
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HONDA オデッセイ
人気はズバリ豪華さよりも手ごろ感の直4モデル
 さらにロープロフィールになった現行は、先代に変わらぬ人気を新車販売でキープ。ホンダイズムがあふれるスポーティさがオデッセイの魅力だと改めて実感させてくれる。
 中古車の見積り検索データでは、先代のMやSといった直4モデルが圧倒的に多く、市場での人気とリンク。リーズナブルなプライスでオデッセイをねらいたいユーザーが多いことを証明。先代Mは200万円、アブソルートは250万円が相場中心だ。
HONDA オデッセイ 現行は、先代からイメージがガラリとチェンジ、有機的なラインのインパネになった。 HONDA オデッセイ 従来のミニバンルックを好む層から、今も高い支持を集める先代。中古車市場では直4モデルが中心。
HONDA オデッセイ シンプルだが、装備や機能は充実している先代のインパネ。V6などの上級モデルは木目パネルに。
みんなが気になる3強
その座はゆるがない?
 総合46ポイントでトップ、2位のレガシィとは5ポイントの差。
 大差で……とはいえないが、ステップワゴンは、新車台数ランキング7位、中古車検索で同じく7位、見積りランキングで3位と、各ランキング要素でかたよりなくポイントを稼ぐ。
 つまり、ステップワゴンは新車でも中古車でも売れているし、人気が高いということ。申し分ない強さ! 世間の潮流から、ミニバンが上位にくることは容易に予想できるし、年に一度のランキング企画でもあるので「新記録、大記録、オメデトウ!」と言いたい。
 3位にランクインしたオデッセイは、新車では18位とやや不利なポジションだったものの、ほかの要素で大きくポイントを稼いだ結果だ。やはりこれも大健闘と言える。
 じつは、ランキングを集計し始めた当初、ベスト3のいずれかに、最近人気上昇中で、以前から新車も好調なコンパクトカーが入るかと予想したが、そうはいかなかった。じつは世のなかの雰囲気と現実的な販売とは異なるという結果の反映なのだ。
 結局、2位をゲットしたのはレガシィツーリングワゴン。新車台数ランキングでは単にレガシィとなっているが、年間でツーリングワゴンはセダンのほぼ2倍を販売しているため、ツーリングワゴンメインとしての2位でも大きくハズしてはいない。    
 さてこの3台、中古車では現行、先代、先々代とさかのぼって人気定番としてその座をキープしてきたクルマばかり。 理由はもちろん、それぞれのジャンルでのベンチマークを確立しているからだ。
 ステップワゴンはボックス型ミニバン、レガシィは走って使えるワゴン、オデッセイはスタイリッシュなミニバン、といったところだろうか。いずれにしても実用一点張りじゃなく、乗って、使って楽しいクルマばかりというところに夢を感じる。
 もうひとつ、新車と中古車の各ジャンルでの人気度がリンクすることにも注目してほしい。レガシィは新車では高得点ではないが、ワゴンにジャンルを限定すればトップだ。
 つまり、新車で売れている(売れた)クルマは中古車で売れるケースが多いということ。とは言ってもカローラが中古車の人気になることはないだろう。人気には「憧れ」という要素が大きいのだ。
■新車販売台数ランキング
(自販連 ランキング30 2005/1〜10 軽自動車を除く)
1 TOYOTA カローラ
2 TOYOTA ヴィッツ
3 HONDA フィット
4 NISSAN ティーダ
5 NISSAN ノート
6 TOYOTA ウィッシュ
7 HONDA ステップワゴン
8 TOYOTA パッソ
9 TOYOTA アルファード
10 NISSAN キューブ
11 TOYOTA クラウン
12 TOYOTA ヴォクシー
13 TOYOTA ノア
14 TOYOTA アイシス
15 MAZDA デミオ
16 NISSAN マーチ
17 TOYOTA マークX
18 HONDA オデッセイ
19 SUBARU レガシィ
20 TOYOTA イスト
■Goo-net車名検索ランキング
(2005/1〜10 軽自動車を除く)
1 NISSAN スカイライン
2 SUBARU レガシィツーリングワゴン
3 TOYOTA クラウン
4 HONDA オデッセイ
5 TOYOTA セルシオ
6 BMW(10月DATAは3シリーズのみ)
7 HONDA ステップワゴン
8 NISSAN エルグランド
9 NISSAN シルビア
10 TOYOTA マークII
11 HONDA シビック
12 NISSAN フェアレディZ
13 TOYOTA アリスト
14 TOYOTA ハイラックスサーフ
15 MITSUBISHI ランサー
16 NISSAN マーチ
17 SUBARU インプレッサ
18 TOYOTA ハリアー
19 HONDA アコードワゴン
20 TOYOTA ランドクルーザー100
■can-getネット見積りランキング
(2005/1〜10 軽自動車を除く)
1 SUBARU レガシィツーリングワゴン
2 HONDA オデッセイ
3 HONDA ステップワゴン
4 NISSAN マーチ
5 NISSAN スカイライン
6 NISSAN エルグランド
7 NISSAN キューブ
8 メルセデスベンツ
9 HONDA アコードワゴン
10 HONDA フィット
11 BMW(3シリーズも一部含む)
12 MAZDA デミオ
13 VW ゴルフ
14 NISSAN セレナ
15 NISSAN シルビア
16 SUBARU フォレスター
17 TOYOTA セルシオ
18 ボルボ
19 BMW 3シリーズ
20 SUBARU レガシィB4
 
 
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