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| パッシブ・セーフティって何? |
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パッシブ・セーフティとは、万が一事故が起こってしまった際に、乗員を助けてくれる装置の総称です。事故が起こりそうなときに積極的に助けてくれるというよりは、起こってしまった際に守ってくれる装置なんですね。おなじみのものも多いですが、どんどん精度が上がってきていて、日々進化しているんですよ。 |
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| 大きなクッションで体を守る心強い味方です |
| おなじみのSRSエアバッグ。万が一のときに、体が直接車体にぶつかるのを防ぐために、風船が開いてクッションの役目をする装置です。最近では、運転席&助手席エアバッグは、軽自動車を含むすべてのクルマにほぼ標準装備となっています。ただし、火薬で爆発させて展開するため、衝撃もかなりのもの。エアバッグでケガをしないように、シートベルト着用は必須条件です。SRSとは「Supplemental Restraint System=補助的拘束装置」。つまり、あくまでも拘束装置=シートベルトの補助的な役割ということです。これをお忘れなく! |
| (1)コンパクトカーや軽自動車でも標準装備が当たり前になったフロント・エアバッグ。最近では、膨らむタイミングやスピードの研究も進められ、より乗員の被害を軽減するように進化している。(2)急速に広まりを見せているサイド・エアバッグや、ウインドウを覆うカーテンシールド・エアバッグの導入。あらゆる方向からの衝突にも対応してくれる。(3)まだまだ普及は進んでいないが、一部車種には運転席ニー・エアバッグを採用。ペダルやステアリングで足を骨折することを軽減する。 |
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| 命を守る最大の装備はシートベルトなのです |
| 最近のシートベルトはとっても高性能。プリテンショナー&ロードリミッター付きというタイプがほとんどのクルマに標準装備されています。力が加わったときに、キュッと体を締め付ける方向に、ベルトを引き上げてくれるのがプリテンショナー。でも、そのまま締め付けていると、肋骨が折れたり内臓に負担がかかってしまうので、その後に緩んでくれるのがロードリミッターです。なので、ふだんから体にピタッと沿わせてシートベルトをしていないと、効果を発揮しないということを覚えておいてくださいね。 |
| (1)多くの車種に広まり始めた、むち打ち症を軽減するヘッドレスト。衝突時にヘッドレストが前方に稼働することで頭部や首への負担を軽減する。最近では日産・マーチに採用された。(2)追突時などに強い衝撃を感知すると、シートベルトを巻き取り乗員をシートに拘束するプリテンショナー機能。これはエアバッグが膨らむスペースを確保する役割も果たす。さらにロードリミッターは、シートベルトに一定以上の荷重がかかると少しベルトを送り出し、胸部への負担を軽減する。 |
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ボディの骨格も役割分担
「守る」と「つぶれる」が大事 |
| 事故の際に、ペチャンコにつぶれたクルマを見かけることがあると思いますが、それは最近のクルマがクラッシャブルボディ構造を採用しているから。衝撃が加わった際に、ボディがつぶれながら衝撃を吸収し、乗員がいるキャビンを守ろうとするからなんですね。シェル(殻)状に守られたキャビンに衝撃が到達する前に、ボディが衝撃を吸収するので、見た目よりキャビンへの衝撃は少ないというワケ。クシャクシャになる分、ハタからは大事故に見えるけれど、とにかく車内にいる乗員だけは守ろうという考え方で造られているんですね。 |
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| 衝撃吸収 |
| エンジンルームなどはつぶれやすく、キャビンの周囲は強固にすることで、衝突エネルギーを分散・吸収しながら、乗員を守る衝撃吸収ボディ。万が一のときは「つぶす」「守る」の役割分担が大事。 |
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| コンパティビリティ |
| エンジンルームで衝突エネルギーを効率よく分散・吸収し、キャビンへの負荷を軽減。さらに、相手車両への攻撃性も減少させるコンパティビリティボディ。「自分も相手も守る」ということです。 |
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| 歩行者保護 |
| ボンネットとエンジンの間などに空間を設ける、変形しやすいフェンダーを採用するなどして、歩行者などとの事故の場合に、衝撃を吸収できるように工夫された設計。ここでも「つぶれる」が大事。 |
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| 妊婦に合わせた安全性 |
| シートベルトやエアバッグの進化によって、安全性は飛躍的に向上しました。しかし、それもパーフェクトではありません。身長や体重によって、体にかかる衝突エネルギーは大きく異なります。そのため、チャイルドシートやジュニアシートが必要なのです。そんななか、ボルボが世界初の妊婦型クラッシュ・ダミーを開発。妊婦と胎児2人の命を守るために、日夜、研究に取り組んでいるのです。 |
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●シートベルトとエアバッグが妊婦と胎児にどのような影響を与えるのかを研究。より安全で効果的な装着方法などの開発が進められている。 |
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