ターゲットはお買い得グレード

HONDA STEPWGN
ステップワゴン(先代)
現行型で3代目になるステップワゴンだが、完成度という点からすれば先代にあたる2代目も、いまだにかなり高いレベルにある。つまり使い勝手も走りも、現役のファミリーカーとして、高い満足度が得られそうというわけだ。相場もその分、高値維持だが……。
先進メカ充実の2代目
後期には2.4Lも登場
 大ヒットした初代モデルに続いて登場した2代目ステップワゴンも、5ナンバーサイズをキープコンセプト。ただしこのころから本格化した低床設計により、ボディサイズは同等でも、室内をよりいっそう広く、居住性を向上させることになった。
 またユーティリティについてもずいぶんと充実した。シートは全車同じ構造の8人乗り、2列目にロングスライド&チップアップ機構付きバタフライシートを、3列目にリクライニング&跳ね上げ収納式の5対5分割スライドシートを採用。この結果、1ー2ー3列全席によるフルフラット化や、2ー3列目の対座は全車でできるようになった。さらに上級車種では、1列目にも回転機能を搭載。2列目シートバックを倒しテーブルとして使う「レストランモード」も実現したのだ。
 さらに上級車種では「パワースライドドア」が採用されたのもトピックス。これはキーレスエントリーのリモコンや運転席のスイッチ、外側のドアハンドルで力を入れずスライドドアを開閉できるものだ。
 エンジンは当初、2LのiーVTECエンジンを設定し、走りと経済性に磨きをかける。
 そして後期型では、フロントマスクの意匠変更とともに、2.4LのiーVTEC+5AT搭載車も設定。5ナンバー枠からはハミ出したが、クラスを超えた走りはステップワゴンをさらに魅力的なものとした。
ホンダ・ステップワゴン(先代) ホンダ・ステップワゴン(先代)
ホンダ・ステップワゴン(先代) 「K」「I」には1列目回転機能も。写真はオプションのテーブルを使ったさらに快適なレストランモード状態。
■平成13年式ステップワゴン K
エンジン 直4DOHC
総排気量 1998cc
最高出力 160ps/6500rpm
最大トルク 19.5kgm/4000rpm
10・15モード燃費 13.2km/L
サスペンション前 ストラット
       後 Wウイッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 195/65R15
平成13年式ステップワゴンのグレード構成
K
I
D
Y
K
先代ステップワゴンのお買い得車はこれだ!
平成13年式 K
詳細カタログ 中古車検索
中古車相場価格
145万円
お買い得指数
値落ち率 ★★★★★
装備 ★★★★★★
タマ数 ★★★★★★
新車時価格:229.8万円。もっとも買いごろな価格帯に位置して、物件数も全国的にかなり豊富なので、装備をチェックしながら自分の条件に合うクルマを探せる。
2代目ならではの装備を選ぶなら
最上級グレードをねらうべし
 上級グレードから順に「K」「I」「D」「Y」と名付けられた2代目ステップワゴン。もっとも人気を得たのは、やはり最上級の「K」だった。1列目回転シートやパワースライドドアは「I」でも装備された2代目ならではの新機能だが、「K」ではそれに加え、リヤカメラ付きホンダ・ナビシステム(6インチワイドモニター&AV入力端子&AC100V電源付き)、フロント・フルオートエアコン、専用ジャガードモケットシート、アルミホイールなどが標準装備とされる。
 インテリアではまた、これは全車共通だが、ATシフトレバーがインパネ上に備えられたのがトピックス。フロント左右、あるいはフロントから後席へのウォークスルーを実現しながら、コラムシフトとは比べモノにならない高い操作性を獲得することになった。
ホンダ・ステップワゴン(先代)
ホンダ・ステップワゴン(先代) スライドドアの開閉は運転席手もとのスイッチでも可能。もちろんタッチセンサーによる挟み込み防止機能もついて、安全性も確保。
ホンダ・ステップワゴン(先代) ATのシフトレバーはインパネ上に。フロアを邪魔することなく、スッと自然に手が届く操作性も良好。i-VTECとの相性もいい。
ホンダ・ステップワゴン(先代) 1−2−3列目によるフルフラット化は2代目で初めて実現。全車8人乗り、2列目左の補助的なシートが、レイアウト充実のポイント。
ホンダ・ステップワゴン(先代) 6インチモニターによるホンダ・ナビシステムはリヤカメラも付属。「K」に標準、「D」「Y」にオプション、「I」にはなぜか設定がない。
K
平成14年式 K(MC後)
詳細カタログ 中古車検索
中古車相場価格
163万円
お買い得指数
値落ち率 ★★★★★
装備 ★★★★★
タマ数 ★★★★★
新車時価格:229.8万円。外観はMC前と大きく変わらないが、装備の充実度はかなり高い。値落ち率は順当だが、価格・装備・タマ数とバランスのとれたおススメ・ミニバンだ。
グレードを整理したうえで
インテリアの質感をアップ
 同じ「K」でもマイナーチェンジ後、1年年式が新しくなるだけで、相場もかなり変わってしまう。この年のMCでは、インテリアをウッド調にするなど質感をアップ。またリヤカメラ&ナビシステムのモニターは8インチワイドと大型化された。さらに全体のグレード構成についても見直しがされ、上級の「K」と標準の「D」という、シンプルな2車種体制となった。標準装備がより充実した前期MC後モデルはお買い得感が高い!
ホンダ・ステップワゴン(先代)
ホンダ・ステップワゴン(先代) 木目調仕様となったインパネは、「K」「D」共通。「K」には8インチワイドモニターのナビシステムとリヤカメラが標準で付く。
ホンダ・ステップワゴン(先代) 8インチワイド画面になって、より見やすくなったモニター。オプションとなる「D」では8インチか6インチを選べた。
SPADA 24T
平成15年式 スパーダ24T
詳細カタログ 中古車検索
中古車相場価格
194万円
お買い得指数
値落ち率 ★★★★★★
装備 ★★★★★
タマ数 ★★★★★★
新車時価格:238.0万円。先代後期で登場した2.4Lモデルは、現行では消滅。力強さでは歴代ステップワゴンのなかでナンバー1。純正エアロ装着車も多く、引きは強い。
2.4LiーVTEC追加で
走りを大幅グレードアップ
 2.4Lエンジンの追加、フロント意匠の大幅変更など、2代目後期はほとんどフルモデルチェンジのような内容で登場。売れ線となったのはエアロフォルムも凛々しい新グレード「スパーダ」で、2.4L搭載の「24T」、2L搭載の「S」、2車種が選べた。ちなみに「スパーダ」以外の標準仕様車は、2.4L搭載の「24L」、2.0L搭載の「G」「B」という3グレード構成。「B」以外には2列目ベンチシートがオプション設定された。
ホンダ・ステップワゴン(先代)
ホンダ・ステップワゴン(先代) スパーダのインテリアは黒木目とメタル調コンビのクールな雰囲気。3連メーターは高輝度LED採用による専用カラーの自発光式。
ホンダ・ステップワゴン(先代) 専用色リヤコンビランプ、テールゲートスポイラーなどがスパーダ専用装備。テールゲート開閉をリモコン操作できるパワーテールゲートは「B」以外にオプション。
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