コストパフォーマンスを
見極めるのはむずかしい

項目別の評価とコストパフォーマンスの評価に大きなズレがあるモデルは、高人気をベースに高値キープが続いているケース。つまり、中古車としてのうま味が少ない。また、項目別の評価と総合評価に大きなズレがあるモデルの多くは、その後のマイチェンによりクルマが目に見えて進化しているケース。このように「いいクルマだからオススメ」と単純にアドバイスできないのが、中古車選びのむずかしいところだ。
たとえば日産車。平成14年モデルの初期型はやや粗削り。価格は高め、タマ数は少なめであっても、1年後、2年後の熟成が進んだモデルをねらったほうがトータルでの満足度は高い。プラド/サーフも同様。4気筒なら断然、初期型の3RZ型より、中期以降の2TRユニット搭載車がオススメだ。
では、14年投入モデルを全体的に眺めれば……高値安定が続く軽やコンパクトより、値ごなれが進むミドル&アッパーミドルのセダン系にうま味がある。アテンザ、アコードをピックアップした理由はそこ。価値ある選択といえる。
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元気な日産を表す
象徴的な1年でした

2002年(平成14年)は日本で初めてサッカーのワールドカップが開催された年。その決勝戦が行われた横浜国際競技場は今、日産スタジアムという名前になっている。これだけでも「日産って元気になったよな〜」って思うけれど、その元気を完全に取り戻したのが2002年という感じがする。
何しろこの年デビューしたのは、マーチにキューブにエルグランドにZ。マーチとキューブはその後、販売台数ベスト10の常連になったし、Zは言うまでもなく、ブランドのイメージリーダーとして君臨している。エルグランドもトヨタ・アルファードといいライバル関係になっているしね。そういえばエルグランドとアルファードは、発表日がたった1日違いだった。いくらライバルとはいえここまでやるか?というほど、最初から火花がバチバチ散っていた。
ほかにもホンダ・アコードとマツダ・アテンザ、トヨタ・イストとマツダ・デミオなど、ライバルの同時進化はあった。軽自動車では久しぶりのスポーツカー、コペンの登場がうれしかったね。 |