WRCがやってくる!

地元カメラマンが「絶対」逃さないオススメ観戦ポイント
加藤和由カメラマン
加藤和由カメラマン profile
 北海道在住のモータースポーツカメラマン。北海道のモータースポーツを知り尽くした男。大の酒好きだが、性格は意外とシャイで、今回も写真掲載を嫌がったため、イラストにてご紹介。日本レース写真家協会(JRPA)会員。このページの写真は加藤カメラマンが撮影。
point of view
(1)Leg1-SS1.5/ Leg2-SS12.17
雄大な北海道の大地を肌で感じるパウセカムイ 雄大な北海道の大地を肌で感じる
パウセカムイ

 北海道らしい雄大な牧草地のなかを疾走するラリーカーが観戦できるのがパウセカムイ。国内のほかの地域でラリージャパンが開催されたとしても、これだけ雄大なロケーションはまずないだろう。また、コース後半に用意されている高速コーナーでの、エキサイティングな走りもかなりの迫力だ。
(2)Leg1-SS9 / Leg2-SS21 / Leg3-SS24
2台同時に走るスーパーSS サツナイ 2台同時に走るスーパーSS
サツナイ

 サツナイに設けられてるステージは、ラリージャパン最大の見せ場ともいえるスーパーSSが開催される。通常のラリーでは、スペシャルステージは1台ずつの走行となるが、スーパーSSでは2台が同時にスタートを切る。マシンの動きの違いや、ドライバーのクセなどを比べて見ればなお楽しい。
(3)Leg1-SS2.6 / Leg2-SS13.19
慎重さとエキサイトさが混在するリクベツ林道セクション 慎重さとエキサイトさが混在する
リクベツ林道セクション

 リクベツ(陸別)サーキットの林道セクションは、ラリーファンならずとも一度は押さえておきたいコース。ちょっとしたミスが大きなダメージにつながるので慎重さを要求されるコースだが、それだけではけっしてタイムが出ないのが特徴。どこまでギリギリを攻めてくるか、ドライバーの技量がわかるコースだ。
(4)Leg1-SS2.6 / Leg2-SS13.19
新設のウォータースプラッシュ リクベツ・インフィールド 新設のウォータースプラッシュ
リクベツ・インフィールド

 リクベツ(陸別)サーキットは、普段はダートトライアルなどの競技を行うコース。そのため、ハデな走りが見られることで定評がある。さらに今年は、ウォータースプラッシュのセクションを追加。左右に派手に水しぶきを上げつつ、マシン前面はしっかりと見えるという、絶妙なコースセッティングだ。
(5)FREE EVENT
なにはなくとも見ておきたいセレモニアルスタート なにはなくとも見ておきたい
セレモニアルスタート

 29日、木曜日の夜に帯広中心部で行われるセレモニアルスタート。もし早くから北海道を訪れるのならば、ぜひとも見ておきたいイベントだ。このイベントは、お祭りのような要素が強く、入場料はかからない。沿道からのマシンを見ることになるので、運がいいとドライバーからサインをもらえることもある。
にわかラリーファンも押さえておきたい
WRC観戦必須用語INDEX
Leg
レグ
 第1日目をレグ1、2日目をレグ2というように呼ぶ。ラジオの放送などで「レグ1で○○が起きた」と言っていれば、それは1日目の出来事ということ。「土曜日はどこで見る?」と言うより、「レグ2はどこで見る?」と言ったほうがかっこいいぞ。
SS
スペシャルステージ
 スペシャルステージを略してSS。タイムを競うために用意されている場所。ここでは、各マシンが全開走行を行うので、エキサイティングな走りを見ることができる。基本的には1台ずつのスタートだが、スーパーSSは2台が同時にスタートする特設会場。
Parc Ferme
パルクフェルメ
 車両保管場所のことを表すフランス語。モータースポーツの世界では、フランス語が使われることが多い。パルクフェルメ中のマシンは、ドライバーもメカニックも手を触れることができない。ただし、唯一フロントウインドウの交換だけは許されている。
Ceremonial Start
セレモニアルスタート
 ラリー開催のセレモニーとしてスタート台から1台ずつマシンがスタートを切るもの。一応、競技の一環になってはいるが、名前のとおりセレモニー的なもの。ラリージャパンでは、9月29日の午後7時30分に帯広市の中心部で開催。無料で観戦可能。
Liaison
リエゾン
 以前はロードセクションと呼ぶことが多かった。正確には異なるが、一般的にはSSからSSへの移動をリエゾンと考えればいい。もちろん公道移動なので、法規遵守が前提。オフィシャルがスピードガンなどで速度をチェックすることもある。
Service Park
サービスパーク
 整備をするために用意されている場所。ラリージャパンでは北愛国交流広場を使う。たった20分ですべての整備を行う。整備中は緊迫した雰囲気が漂うが終わってしまうと、意外と和気あいあいで、サインなどをもらえるチャンスもあるかも。
Podium
ポディアム
 スタートやゴールのときに、マシンが通過するお立ち台がポディアム。レース後の表彰台の舞台にもなる。ポディウムと呼ぶこともある。レースではドライバーのみが表彰台に上がるが、ラリーではドライバー、コ・ドライバーとともにマシンも上がる。
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