お互いのカーライフ拝見

気になる同士〜CASE2
友人 古なじみのチューニング仲間
金子「ハイパフォーマンスカーばかり乗っていると、こういうクルマに乗りたくなる」
藤岡「シャコタンにしたくてもできない。それが魅力かな」
友達……なんとなく気があって、
いっしょにいると楽しい時間を過ごせる2人。
しかし、クルマの趣味と、事情はちょっと違うようで……。
NISSAN プレサージュ(平成15年式・35X) TOYOTA ハリアー(平成15年式・3.0AIRS)
REPORT:高坂義信 PHOTO:中村宏祐
取材協力:オートプロデュース・ボス 長野県長野市川合新田1370
TEL:026-266-6388 http://www.ap-boss.com
取材協力:ネココーポレーション 長野県小諸市御影新田2454-2
TEL:0267-23-8665
Profile
ネコ コーポレーション
金子謙二
ネコ コーポレーション 金子謙二 ブル510を駆る石原裕次郎にシビれ、チューニングの世界に踏み入れたのが23〜24年前。当時からイジっては壊し、乗っては壊ししてきたノウハウは、現在の技術に確実に生かされている。
「もっと売れていいクルマなんだけどね」
 金子さんはカーメーカーの最新技術を知るためにプレサージュを購入したとも。藤岡さんいわく「プレサージュって目立たないし見かけない、金子のはエンジン、3.5Lでしょ。エルグランドと同じだよ。ハリアーより速いし遠乗りも疲れない。車内も先代オデッセイより広いし、なんでもっと売れないんだろうね?」
←コンピュータや空燃比計(写真)、データロガー、各種配線キットなど、電脳系パーツの充実ぶりもネココーポレーションならでは。
←ボディ、サスペンション、エンジンのセッティングまで、ハイパフォーマンスカーをトータルでプロデュースするのがネコの仕事。
Profile
オートプロデュース・ボス
藤岡和宏
オートプロデュース・ボス 藤岡和宏 19歳のとき、TE17カリーナでラリーを始めたのがこの世界に入るきっかけに。金子さんらとの交流を通じ、平成4年「オートプロデュースBOSS」をオープン。2児のお父さんでもあるのだ。
「視界が広くて運転しやすそうだね」
「ボクはどちらかと言えば日産派だけど、トヨタ車は一般の人がすんなり違和感なく乗れるのがいいね。ハリアーは視界が広いし、SUVのなかでは運動性能もいい」と金子さん。藤岡さんも通勤・出張・送迎、そして野球のグランドにも乗り入れできる(野球チームの監督なのだ)マルチな使い勝手がお気に入りだ。
←BOSSのデモカーであるランエボVIII。吸排気系、コンピュータなど軽めのスープアップとカーボン製ボンネットへの換装で軽量化。
←ストリート系モディファイはもちろん、コンプリートしたマシンはサーキット走行会からGT選手権、スーパー耐久などでも活躍中。
意外とオトナしい?
お互いの愛車にナットク
 藤岡さんがラリードライバーとして、そして金子さんがチューナーとして、2人のつき合いが始まって25〜26年にも及ぶという。現在、藤岡さんはチューニングショップを経営、一方、金子さんはハイパフォーマンスカーのプロデュースや、タイヤ、ショックアブソーバーなどの開発も手がける。チューニング業界では「大御所」として知られるお2人だけに、さぞや愛車もバリバリの……、
「だと思いますか? そりゃ年中GTーRだシルビアだのと、ハイパフォーマンスカーには乗っていますが、あれは社有車。プライベートはミニバン、ですよ」
 と金子さん。ハイパフォーマンスカーは「走り」に特化させるから、ある部分でどうしてもストレス(クルマ的にも、乗る人間の立場でも)が生じてしまうという。そんなストレスから開放してくれるのが、どノーマルのプレサージュなのだ。
 藤岡さんにしても、これは同様。
「ほかのクルマだとどうしてもシャコタンにしたくなっちゃうけど、ハリアーならそんなこともない」
 長野という土地柄、4WDなら雪の日も安心だし、ラグジュアリーな内外装は、タイヤメーカーなど取引先からのエライお客さんを送迎するにもうってつけなのだという。
 お互いのプライベートカー選択についても「気持ちはわかる」というお2人。スピードを極めた仕事だからこそ、プライベートでは安らぎを愛車に求めてしまうのだろう。
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