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オデッセイ 快走の秘密
平成6年10月のデビューから現在に至るまで
マイナーチェンジ、そしてフルモデルチェンジを
重ねるたび、オデッセイは自らの存在を
磨き上げていったわけだが、初代・2代目・3代目と
どの時点のオデッセイも変わらぬ人気を集めている
その進化をたどりながら、各車の魅力を探ってみよう
今なお色あせない
初代、2代目の魅力
乗用車用の工場で生産された結果、ワンボックスカーのスペースユーティリティと、セダンの快適な乗り心地・走りを手に入れた、まったく新しいコンセプトのミニバンとして誕生したオデッセイ。スタイリッシュな低い車高、スライドドアではなく、4枚ドア+リヤゲートのユーティリティ、低床設計による良好な居住性は、デビュー以来11年経って、3代目にバトンタッチされている現在も変わることなく、オデッセイの伝統として受け継がれている。
そんなソフトの部分はそのままに、もちろんハードの面では大きく進化を遂げてきている。たとえば当初、2.2Lだったエンジンは、2.3L・VTECに変更、さらに3.0L・V6ーVTECを追加したうえ、現行モデルでは200馬力を発生しながら最新の環境スペックも満たす2.4L・iーVTECが搭載される。それにともない、ボディ&シャシーの強化や剛性アップ、安全性や使い勝手も大きく向上してきている。
そんなオデッセイの進化を振り返ると、3代目がもっとも進んだクルマではあるのだが、初代や2代目にも、それに負けない魅力を秘めているのが再認識できるのだ。
より低く、より力強い
ダイナミックな外観に
それまでのミニバン&ワンボックスカーの常識を覆した低床・低全高スタイリング。走りのよさや使い勝手のよさを感じさせる初代のフォルムは、十分に革命的であった。またノーズの突き出した前面投影面積の小さなボディワークは空力特性にも優れ、高速走行性の高さ、低燃費性にも貢献している。
2代目も基本的には初代のスタイルを継承、ティアドロップ型のヘッドライトや、より洗練度を高めたリヤビューが外見上の特徴となっている。
スタイリング上の大きな変更をみたのは3代目。車高は2代目よりさらに80mmも低くなり、ステーションワゴン並みに。低い姿勢で草原を疾走する「ブラックパンサー」のような、力強さを主張するものに生まれ変わった。
■平成6年式 初代オデッセイ・Lタイプ(7人乗り)
全長×全幅×全高
4750×1770×1645mm
ホイールベース
2830mm
トレッド前/後
1525/1540mm
車両重量
1510kg
エンジン
直4OHC
総排気量
2156cc
最高出力
145ps/5600rpm
最大トルク
20.0kgm/4600rpm
10・15モード燃費
10.2km/L
最小回転半径
5.7m
サスペンション前後
ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前後
ディスク
タイヤ前後
205/65R15
■平成11年式 先代オデッセイ・Lタイプ(7人乗り)
全長×全幅×全高
4770×1795×1630mm
ホイールベース
2830mm
トレッド前/後
1560/1555mm
車両重量
1630kg
エンジン
直4OHC
総排気量
2253cc
最高出力
150ps/5800rpm
最大トルク
21.0kgm/4800rpm
10・15モード燃費
11.0km/L
最小回転半径
5.7m
サスペンション前後
ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前/後
Vディスク/ディスク
タイヤ前後
215/60R16
■平成15年式 現行オデッセイ・アブソルート(7人乗り)
全長×全幅×全高
4765×1800×1550mm
ホイールベース
2830mm
トレッド前後
1560mm
車両重量
1640kg
エンジン
直4DOHC
総排気量
2354cc
最高出力
200ps/6800rpm
最大トルク
23.7kgm/4500rpm
10・15モード燃費
11.0km/L
最小回転半径
5.4m
サスペンション前後
ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前/後
Vディスク/ディスク
タイヤ前後
215/55R17
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