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| FUGA→ |
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| 走りを意識した誕生は必然だった |
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日産フーガのルーツ、セドリック/グロリアは、昔から走りのイメージが強かった。国産初のターボエンジンはこのクルマだったし、「グラツー」の愛称で親しまれているグランツーリスモは、今から18年も前に登場している。
そんなクルマが、名前までも「フーガ」と変更し生まれ変わろうというときに、なによりも走りを重視したのは、正しい行き方だと思う。それが日産のビッグセダンのアイデンティティだったのだから。
プラットフォームはフェアレディZやスカイラインも使っているFMパッケージを使用。ホイールベースはセドリック/グロリアより100mmも長い2900mmとして、室内の広さと走りのよさを両立した。キャビンが前後に長く、ボンネットとトランクがそこに融合したフォルムはカタマリ感があって、止まっていても動いているような迫力がある。
このスタイリングにもっともふさわしいグレードが、旧グランツーリスモ系の後継といえる「GT」。なかでも国産量産車初の19インチホイール/タイヤを履いた「350GT・スポーツパッケージ」だという意見に、異論がある人は少ないはずだ。コーナリングスピードは圧倒的で、身のこなしはビッグボディを感じないほど素直。3.5L・V6と5ATによる加速もなかなかの迫力だ。
4枚ドアのスポーツカーと呼びたくなるほど、フーガの走りは研ぎすまされている。 |
| 卓越した走りを支える最新・ハイテクメカ |
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2900mmのロングホイールベースで安定感を高めるとともに、エンジンをフロントミドシップマウントすることで、前後重量配分を53対47と理想に近づけた。さらに350GTスポーツパッケージでは、国産量産車として初の19インチホイール/タイヤを採用し、リヤサスペンションには日産お得意の後輪操舵システムHICASの進化型であるリヤアクティブステアを搭載。こうしたメカが、セダンのレベルを超えた操縦安定性を生み出している。 |
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| 身につけたのは世界レベルのクオリティ |
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ロングホイールベースとフロントミドシップエンジンのFMパッケージを採用したことで、キャビンが長く、前後のオーバーハングが短いパッケージングを実現した。これは、近年のヨーロッパ製後輪駆動プレミアムセダンと共通するものだ。さらにボディは4ドアハードトップから剛性面で有利なセダンに変更し、V6エンジンは自然吸気のみとするなどして、絶対的な速さよりも、質の高い走りを生み出すことにポイントをおいている。 |
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| ダイナミックさと繊細さを持ち合わせる |
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| フーガは、セドリック/グロリアのブロアム・シリーズの後継といえるXVシリーズと、グランツーリスモ・シリーズのあとを継ぐGTシリーズに分けられる。フロントグリルやヘッドランプの高さも変えるなどして、顔つきでも違いをアピール。エンジンはどちらも2.5Lと3.5LのV6を用意。駆動方式はFRが基本だが、3.5Lには4WDもある。内装にこだわる最近の日産らしく、5種類のインテリアコーディネイトを用意しているのも特徴だ。 |
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| 新車価格:420万円 350GT |
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387万円 |
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| 存在感が際立つグランツーリスモ |
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セドリック/グロリアにグランツーリスモが登場したのは昭和62年。2LV6ツインカム・ツインターボを積み、国産ビッグセダンの常識を打ち破る高性能をものにした。それ以来グランツーリスモはなくてはならない存在に。ただし先代では、セドリックとグロリアの差別化をはかるという理由で、グロリアのみに用意されていた。 |
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| 新車価格:379万円 グランツーリスモ300SV(平成15年当時、消費税別) |
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175万円 |
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