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| CROWN ATHLETE→ |
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| 伝統の継承と進化 その融合が成せるワザ |
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2年前に発表された12代目トヨタ・クラウンは、「ゼロ・クラウン」というキャッチコピーどおり、いろいろな部分が今までと違う。
ボディサイズは旧型とそれほど変わらないが、ホイールベースは70mmも伸びている。エンジンは伝統の直列6気筒に別れを告げてV6に。つまりノーズを短くすることでキャビンを広く、前後のオーバーハングを切り詰めてハンドリングのレベルアップをねらっている。それを証明するように、前後の重量配分は53対47と理想に近い数字だ。
デザインも、フロントグリルとヘッドランプはスラントし、前後のウインドウも強く傾き、サイドラインはウエッジシェイプを描くなど、ダイナミックなフォルム。伝統のロイヤル・シリーズより、11代目で登場したスポーティラインのアスリートにこそ似合うカタチだ。
でもその乗り味は、クラウンらしさを残したもの。直噴エンジンは低回転の力強さと高回転のなめらかさを併せ持ち、ハンドリングはヨーロッパ車にひけをとらない。とくにスポーティな足を持つアスリートはその印象が強い。しかしながら、操作系は重すぎず、身のこなしは鋭すぎずと、いろいろな部分から「おもてなしの心」が感じられる。
時代に合わせて進化はしても、キモの部分は変わらない。ヨーロッパの名門を思わせるモデルチェンジに、半世紀の歴史を持つブランドの重みを感じることができるのだ。 |
| 従来のレベルを大きく超える実力を持つ |
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アスリートのハンドリングは、クラウンの枠を打ち破ったといっていいほどのレベルを持っている。直噴V6エンジンも、低回転のトルク感、高回転のスムーズさともに満足できる。ただしスロットルやステアリングのレスポンスはそれほど鋭くはなく、乗り心地も固めではあるが、鋭いショックはたくみにいなしてくれる。スポーティなフィーリングを感じさせてくれつつ、クラウンならではのリラグゼーションもしっかりキープしている。 |
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| 日本的なセダンの伝統は忘れていない |
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エクステリアデザインはダイナミックに変身したが、独立したフロントグリルを持つ顔つきは、伝統を受け継いでいる。インテリアは幅広いセンターパネルを持つ高めのインパネ、オーソドックスなドアトリムなど、クラウンらしさを濃厚に残している部分。シートはアスリートではサイドの張り出しが大きめになるが、それでも乗り降りがしにくくなるほどではない。ゴルフバッグを4セット積めることにこだわったトランクも伝統どおりだ。 |
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| 「新設計」が満載。特別な意味を持つ1台 |
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| 12代目クラウンは平成15年にデビュー。ロイヤルとアスリートの2本立ては旧型と同じ。ただしプラットフォームは新設計となり、エンジンは2代目から使われ続けてきた直列6気筒に代えて、これも新設計の直噴V6を投入した。排気量は2.5Lと3Lのいずれも自然吸気で、ターボの設定はない。サスペンションの一部をアルミ製、燃料タンクを樹脂製にするなど軽量化も実施。V8を積む上級版のマジェスタは翌年デビューした。 |
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| 新車価格:520万8000円 アスリートGパッケージ |
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473万円 |
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| 走りの血が通った先代アスリート |
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クラウンにアスリートが登場したのは先代から。エクステリアはメッシュのグリルと丸型4灯ヘッドランプで精悍さを表現。インテリアもブラックを基調として、スポーティさをアピールしていた。現行と大きく違うのはエンジンで、すべて直列6気筒。自然吸気2.5/3Lのほかに、280馬力を発生する2.5Lターボを用意していた。 |
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| 新車価格:379万円 アスリートG(平成14年当時、消費税別) |
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265万円 |
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