ペーパードライバーに捧ぐ!

とにかく扱いやすいクルマSELECTION 乗ったその日から愛車と呼びたくなる違和感のない乗り味と使い心地 ペーパードライバーにオススメの中古車その1
 ペーパードライバー教習の紹介で登場してもらった川井さんに、具体的にどんなクルマがオススメなのか、個人的なチョイスを教えてもらった。もちろん、そこにはこれまで教えてきた生徒さんたちから得た情報のフィードバックもある。
 総合すると「扱いやすいクルマ」。細かくいうと「あまり大きくなく、経済的な1.5〜2Lクラスで家族を乗せることを主体としたファミリーカーがいいだろう」という話だった。
 とくに、ペーパードライバーが苦手種目とする車庫入れや駐車といった点も、サイズや扱いやすさを重視することに意味がある。自宅や借りている駐車場にさえ、駐車するのがひと苦労なクルマでは本末転倒。実際にミエを張って高級外車を新調したはいいが、ぶつけるのが心配であまり乗らずに車庫にしまいっぱなし、結局は再びクルマ離れしてしまったという笑えない話もあるそうなので、まずは扱いやすさにプラス実用的なキャラのクルマを紹介しよう。
TOYOTA
プレミオ/アリオン
POINT
本筋は1.8Lの中間グレードという、ゴールデンゾーンをキープ。検2年付きも多い。
中古車
平均価格
148万円
平成14〜15年式
グレード:1.8L全グレード(FF)
 プレミオはコロナを、アリオンはカリーナを、それぞれ引き継ぐ形で登場した、トヨタのスタンダードなミドル級セダン。ルックスをはじめとして、イメージ的には若返った。
 しかし、明確な3ボックスの4ドアで5ナンバーサイズに納まるサイズのボディ、1.5L、1.8L、2Lのエンジン排気量など、プロポーションとスペックは、従来のコロナ/カリーナオーナーも納得できる国産ミドルクラスセダンの王道から少しも外れるところはない。
 外観から想像できるように、その室内は十分以上のスペースが与えられている。とくに、前後の余裕はたっぷりととられ、後席の居住性は、3ナンバービッグセダン並で足元がゆったりしたもの。
 ややソフト目の乗り心地なので、人を乗せる機会が多く、しかも扱いやすいセダンを探している人には要注目なクルマ。中古車価格も、アリオン、プレミオともに年式や距離に応じて安定している。
TOYOTA プレミオ/アリオン
写真はプレミオ。アリオンはさらにシャープな顔つきになる。
↓プレミオ
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↓アリオン
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TOYOTA プレミオ/アリオン プレミオはブラウン、アリオンはブラックウッドの木目調パネルを採用し、同じインテリアながら雰囲気やキャラを変えている。
TOYOTA プレミオ/アリオン 基本的なスタイリングは、プレミオ(写真)とアリオンは同じ。フロントやテールのディテールで区別をつける。
TOYOTA プレミオ/アリオン リヤシートはリクライニングとシートバックを引き起こして荷室を拡大することが可能。
TOYOTA
シエンタ
POINT
女性に人気なのは随所に盛り込まれた使い勝手のよさ。少走行車が多い今がチャンス。
中古車
平均価格
145万円
平成16〜17年式
グレード:1.5X(FF)
 ヴィッツファミリーの一員である、全長4mほどのプチバン。もちろん、リヤスライドドア、3列シートといったミニバンのお約束要素はちゃんと満たしている。上級グレードでは、リモコン電動スライドドアさえも装備する。エンジンは1.5Lのみ。乗車定員は前から2ー3ー2の7名だ。
 さすがに、どの席に座っても大人には余裕のスペース……というわけにはいかないが、大きめのウインドウや明るい配色のインテリアトリム、フラットで広い足もとは、乗っていて窮屈なところに押し込められている感覚は少ない。大人と子どもが適度にミックスマッチで乗るならば、かなり満足できるはず。
 各シートをアレンジする手間などにイージー&ワンアクションの考え方が徹底しており、室内のレイアウトや荷室スペースの変更はものすごく簡単。一方で各所には、剛性感の高いしっかりとした造りも垣間見え、このサイズで長く乗りたいと考えるオーナーにはぴったりな1台。
TOYOTA シエンタ
キュートなルックスだが、ボディは意外に剛性感が高い。
詳細カタログ 中古車検索
TOYOTA シエンタ 下り坂などで安定走行をサポートできるマニュアルモードもついたAT。全体にスッキリしているが、小物収納のためのスペースは多い。
TOYOTA シエンタ どのシートも開放感は十分にあり、サードシートもしっかりとした造りで、大人が乗っても安心感は高い。
TOYOTA シエンタ シートの収納やレイアウト替えは、各所ともワンタッチで行え、毎日使う目的にはぴったり。活躍してくれるシーンは想像以上に多そうだ。
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