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クルマ購入シミュレーション
子供の成長に合わせてもう少し広い室内を!
中堅の建設会社に勤務するAさんは、35歳、勤続14年目。入社当時はバブルの残り香……があった時代で、個人向けの注文住宅もそこそこ好調。が、その2〜3年後、バブルは本格的に崩壊して、長期低迷に。おかげで残念ながら今まで給料もさほど上がらず、もちろん出世のほうも停滞気味。ただ仕事に対するガマン強さと、お金のムダ使いは一切しないという堅実さを得たのは、カレの財産になっているかも……。
ここ数年はマンション建設が好調になるなど、この業界もやや活発化。政府の大幅な住宅減税が功を奏したのか、個人の住宅購入も増加し、Aさんの会社も業績アップ。晴れてAさんもボーナス支給額にも明るい見通しが立ってきた。
さてそんなAさんにふさわしいクルマとは? 家族構成は妻と子供1人の3人で、それほど大きなクルマは必要なさそう。実際、Aさんもこれまで小型の実用車を乗り継いできていて、現在の愛車は5年前に新車購入した初代デミオ。だけど子供の成長に合わせ、もうひとまわりだけ、室内が広いクルマがいいかも。
そこでAさんにオススメしたいのは、1.5Lクラスのコンパクト・ミニバン=プチバン。車内にゆとりがあって、使い勝手も上々。いざとなれば3列目シートを起こして多人数乗りだってOK。積載重視のミニバン型、走り重視のワゴン型を選べるのも、プチバンのよさかな。
HONDA
MOBILIO
モビリオ
広くて便利で快適イチ押しプチバン
ヨーロッパの路面電車を意識したユニークなスタイルに、両側スライドドア、センタータンクレイアウトによる広い室内など居住性と機能性を詰め込んだ、プチバン。7人フル乗車だと、さすがにラゲッジルームは狭くなるが、ふだんは3列目を収納しておけば、十分すぎるほどの積載能力を発揮。グラスエリアが広いので閉塞感がなく、ロングドライブも快適そのものにこなしてくれそうだ。エンジンは1.5L+CVTで、税金など維持費の安さもさることながら、燃費のよさにも期待できる。駆動系はFFと4WDが用意されるので、必要に応じて選ぶといい。
人気車だけに中古車市場の値落ちは今ひとつ、といった感じだが、タマ数が多いのが魅力だ。
中古車平均相場
127
万円
平成14年式 モビリオA
■平成14年式モビリオA(CVT)
全長×全幅×全高:4055×1685×1725mm
エンジン:1.5L 直4OHC
最高出力/最大トルク:90ps/13.4kgm
乗車定員:7名
最小回転半径:5.3m
10・15モード燃費:16.2km/L
インパネシフト採用で、ウォークスルーも実現。インテリアは今流行のモダンリビング感覚なのだ。
3列目シートは足もともそこそこ広くリクライニングもできるので、かなり実用的。オトナも余裕。
3列目シートは折りたたむと2列目シートの下にすっぽり収まって、ラゲッジは最大限、活用できる。
広いグラスエリアが居住性を向上。スライドドアは両側に用意されていて、日常の使い勝手は上々。
Aさんがモビリオを購入する場合
Aさん 35歳 非製造業(建設会社勤務)
家族構成:妻、子供1人
住まい:マンション(持ち家)
現在のマイカー:平成12年式マツダ・デミオ1.3LX-G(先代)
年収:550万円
(手取り35万円/月、賞与/年2回)
貯蓄額:200万円
2005年夏季
ボーナス予想額
60
万円
平成14年式モビリオAの購入例
支払方法ボーナス併用24回
車両本体価格
127万円
諸費用
20万円
小計
147万
円
−
頭金
30万円
下取り車
30万円
小計
60万
円
=
87万円
堅実なAさんらしい堅実ローンで、24回(2年間)で返済予定とはさすが。しかし、借入金が87万円と比較的少ないことと、金利は5%と低い。36回払いにすると、分割手数料は7万5000円弱で月の支払額は8093円にできる。より楽なローン返済もありかも……。
金利(%)
5.0
分割手数料
4万8411円
支払総額
91万8411円
1〜23回目
2万620円
24回目
2万608円
ボーナス月加算
10万円
堅実ライフに最適
ファミリーユースに
おススメ・クルマ型録!
走りやカッコがどうのより
そこそこ使い勝手がよくて経済的
そんな実用性の高さが
Aさんにはオススメ!
MAZDA
PREMACY
プレマシー(先代)
ワゴン風に乗りたい
走りが元気なプチバン
Aさんの今の愛車、デミオの兄貴分にあたるのがプレマシー。5ナンバーに収まるボディを採用しながら、3列シートも実現したプチバン。とはいえ3列目シートの乗り心地はけっしてよくないので、日常の使い方としては3列目をたたみ、ステーションワゴンと考えておくのがいい。3列目は脱着も可能なので、置き場所さえ確保できるなら普段ははずしておいてもいいかもしれない。
エンジンは2.0L(スポルトのみに搭載)と1.8Lが用意され、1.8Lでも走りは元気。高速道路の移動も苦にならないはず。中古車の流通量も1.8L車が圧倒的に多い。
中古車平均相場
120
万円
平成14年式 プレマシー1.8G
■平成14年式プレマシー1.8G(4AT)
全長×全幅×全高:4315×1695×1580mm
エンジン:1.8L 直4DOHC
最高出力/最大トルク:130ps/16.4kgm
乗車定員:7名
最小回転半径:5.4m
10・15モード燃費:13.0km/L
ATはコラムシフト、ヨーロッパをメインターゲットにしているだけに、インテリアもオシャレ。
けっして広いとはいえないセカンドシートだが、こちらも折りたたみ可能で積載力をアップできる。
HONDA
STREAM
ストリーム
1.7Lエンジンの高い経済性も魅力
シビックをベースに3列シート・7人乗りに仕立てたのがストリーム。デビュー当時はワゴン+3列シートのまったく新しいコンセプトが受け入れられて大ブレーク。後発の人気車トヨタ・ウィッシュとはライバル関係にある。しかし、3列目シートの広さやエンジンの経済性などは、ストリームの大きなアドバンテージだ。
とくに2.0L、1.7Lと用意されたエンジンの1.7L車は、走りも軽快で燃費にも優れている。また中古車市場では2.0L車より断然、お買い得感が高い。高速走行や多人数乗車時は2.0L有利だが、街乗りや家族3人乗車が中心なら、1.7Lがオススメだ。
中古車平均相場
133
万円
平成14年式 ストリーム1.7L
■平成14年式ストリーム1.7L(4AT)
全長×全幅×全高:4550×1695×1590mm
エンジン:1.7L 直4OHC
最高出力/最大トルク:130ps/15.8kgm
乗車定員:7名
最小回転半径:5.3m
10・15モード燃費:14.2km/L
ゲート式インパネシフトを採用するなどスポーティイメージを演出。操作系の使い勝手も良好だ。
しっかり座れるサードシートは、フラットに収納。セカンドシートも合わせるとラゲッジは長大。
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