自信の逸品

いつもみんなでワイワイ遊びたい ボク、友達100人います!派
仲間のみんなが喜ぶ快適&実用的なクルマ
 いきなりの昔話で面食らうかもしれないが……ボクが21歳のときに買ったのはRXー7。200万円以上のローンを組んで、新車のFC3Sを手に入れたのだ。ルックスも、走りもイケていたし、狭いながらも一応は4人乗り。友達を乗せてドライブに出かけたこともあった。
 だから、「スポーツカーに乗りなさい!」と言いたいところだが……ハッキリ言って時代が違う。今の若いコは、そんなストイックなカーライフを望んではいないようだ。
 仲間達と楽しく、ワイワイやりながら遊び、旅行に……そうしたドライブを楽しむには、さすがにスポーツカーじゃつらい。「おまえのクルマは役に立たないからなぁ」と、お誘いがかからなくなってしまうかも。
 かといって、いきなりステップワゴンやエルグランドを買うのも……。1ボックス系のミニバンを買ったら、仲間達から拍手喝采を浴びるのはたしか。だが、それは「便利な運転手ができてうれしい」という評価であることが多い。それに、エルグランドなどの3Lクラスになると、税金、保険、ガソリン代などの維持費もかさむ。やはり、150万円の予算で買えるクルマのなかでも、身の丈にあったモデルを選ぶのが正解だ。
 そこで、ボクのイチ押しはエクストレイル。実用性の高さ、SUVの名に恥じない走破性が魅力のポイントだが、個人的にプッシュしたいのは乗り味のよさ。決め手はしなやかでいてしたたかなサスと、高いシャシーバランス。操縦安定性と乗り心地=安心と快適のバランスは、数ある2Lクラス・ライトクロカンのなかでもベストといえる位置にある。乗員のみんなを、自然とリラックスさせてくれる癒し系のクルマだ。
 ということで、280馬力のターボはいらない。150馬力のQR20DEは高速走行でも、山道でも不満のない性能を提供し、4ATとのマッチングも良好。日常の移動から、長距離ドライブまで、十分な満足を与えてくれる。FFを選べば走りはより軽快、スポーティ。加えて価格、燃費の面でもうま味があるから、「4駆にはこだわらない」という人にはこちらがオススメだ。
 そして、3列シートミニバンならストリームに注目。ゆったり快適に、というニーズを満たすのはオデッセイやエスティマだが、予算150万円となると年式などの面で妥協も必要。しかも大柄なボディは……。運転に自信がない、家のまわりの道が狭いなどというビギナーには、やはり5ナンバーサイズが向いている。それらの条件に加えて、スポーティでスタイリッシュという要求を満たすのがストリームというわけだ。
 で、最後はワゴンのなかから1台。定番はレガシィだが……ゆったり、快適という方向でセレクトするならクオリス/グラシア。Lクラスならではのゆとりとクオリティが魅力だ。それにルックスも、インテリアもゴージャス系だから、ちょっぴり見栄も張れる。つまり、身近なところに存在するプレミアムワゴン。きっと、所有欲を大いにくすぐるはず。
森野恭行
堅実・マジメな若大将
森野恭行
温厚な人柄とクルマを愛する熱いハート……クルマ業界の若大将です。膨大な知識とデータに基づいた堅実なコメントは、業界随一!?
NISSAN
エクストレイル
NISSAN エクストレイル
森野恭行
タフな見た目とイメージ
でも本当の姿は……癒し系
実用性もピカイチだな
NISSAN エクストレイル NISSAN エクストレイル
めいっぱいアクティブ&ゆったりラク〜に
どちらのニーズにもこたえる高バランスSUV
 ベースはシルフィやプリメーラと共通のMSプラットフォーム。つまり、乗用車ベースのライトクロカンなのだが……電制カップリングを核にしたオールモード4×4メカはあなどれない実力を持つ。LOCKモードを選べば前後駆動力は50対50の固定。しかも、地上高、障害角も十分に確保されているから、雪道だって、砂浜だってビビる必要はない。
 冬はスノボ、夏はサーフィン……という行動派にぴったりの乗り物だ。そこで威力を発揮するのは広いラゲッジ。ウォッシャブルボードを採用するなど、ドロドロ、びしょびしょに強いタフな設計だから、汚れを気にしないでめいっぱい使えるのだ。
 で、もうひとつのエクストレイルの才能は快適性。広いキャビンに加えて、走りはしっかり、乗り心地は快適。つまりロングドライブでも疲れにくい。まさにベストパートナー。
中古車
平均相場
153万円 平成12年式 ターボモデル除く
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HONDA
ストリーム
HONDA ストリーム
いざというときに
7人乗れるのは
大きなメリットだぞ
森野恭行
HONDA ストリーム
所帯じみていない3列シートミニバン
 いざというときに6人、7人が乗れたら。でも……所帯じみたムードはイヤ。そんな若者にオススメしたいのがストリームだ。ルックスはスポーティなまとまりで、3列目の存在を感じさせないもの。しかも、身のこなしがキビキビとしていて、ハンドリングもスポーティだから、ワゴンの感覚で乗ることができる。動力性能は1.7Lでも十分。そこに力強さやゆとりをプラスしたいなら2Lだ。2列ユースなら荷室も広く、レジャーユースにも最適だ。
中古車
平均相場
135万円 平成13年〜14年式 全グレード
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TOYOTA
マークIIクオリス
TOYOTA マークIIクオリス 森野恭行
ちょっとリッチなムードが味わえるワゴン
 ステイタス性と快適性を満たしてくれて、しかも価格がリーズナブルなワゴンは? そんなわがままを聞いてくれるのがクオリスだ。堂々としたサイズ、広く豪華なキャビン、そしてLクラスワゴンにふさわしい快適な走り。ちょっと背伸びしたい(?)若者にオススメだ。速さやゆとりを追求するならV6だが、価格や維持費は高め。及第点以上の走りの能力を持つ2.2L直4で十分だ。姉妹車のカムリグラシアは相場が低めで、さらに買い得感がアップ。
中古車
平均相場
121万円 平成12年〜13年式 全グレード
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ムリしてでもオススメしたいこだわりの1台
MITSUBISHI グランディス
森野恭行
MITSUBISHI グランディス MITSUBISHI グランディス MITSUBISHI グランディス
見た目も、走りもハイクオリティ
 現行のLクラスミニバンのなかでも、グランディスは実力派の1台。しっかりした走りと、センスよくまとまった内外装が魅力だ。なのに、「例の事件」のあおりを受けて中古車相場は……。つまり、コストパフォーマンスは高い!
中古車
平均相場
195万円 平成15年式 全グレード
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