ボクらのファーストカーは家族のセカンドカー

家のクルマがミニバンの場合
小さなクルマを小粋に乗りこなす
 人が大勢乗ってよし、あるいは荷物をたくさん積んでよし。便利で快適、そして最近は走りにも余裕があって、今や人気ナンバーワンの車種となっているミニバン。一家のファーストカーにしている家庭はかなり多いはず。
 しかしミニバンは、たしかに大勢で出かけたりするときにはいいのだが、普段の買い物、なんてときにはちょっと考えちゃう。あの大きなボディをアシにするのは、あまりにも不経済な気がしてならないのだ。狭いスーパーの駐車場でも、巨体を持て余し気味だし……。
 そこでセカンドカーに選ぶなら、コンパクトで小回りのきくクルマがいい。近場はセカンドカー、遠出はファーストカーのミニバンと使い分ければいいので、エンジン排気量もそれほど大きくなくていい。
……まあ、とはいっても、ボクらにとってはファーストカーになるわけだから、ただただ小さければいいというわけじゃない。少し個性の強いコンパクトカーで、存在感をアピールしたいところなのだ。
家族に買ってもらう!候補1
トヨタ bB
クールでワルでも中身は超優等生
 アメリカンミニバンを意識したクールフェイスで、ちょっとワルなイメージを演出。しかし、真四角ボディからもわかるとおり、居住性・積載性とも、中身はいたって優等生。エアロパーツで固めた「Xバージョン」など、もちろんターゲットは若い世代。5ナンバーサイズのボディは隅々まで見切りもいいから、運転ビギナーにも扱いやすい。実用性の高さは、ヤングアットハートなお父さんお母さん世代にもオススメだ。エンジンは1.3Lと1.5Lを用意、4WDも選べるし、オープンデッキモデルなんてのもある。
トヨタ bB
トヨタ bB ←1.3Lだとちょっと力不足? 出足の鋭さや高速走行を考えたら110馬力発揮の1.5Lがオススメ。 トヨタ bB ←セカンドシートは座面一体式で折りたたみ。FF車はシートバックが左右分割式になっている。
トヨタ bB ←センター上部に大きな丸型スピードメーターを備えた、個性的なインパネ。ATシフトはコラム式。 トヨタ bB ←ベンチタイプのフロントシートだが、左右独立でスライド&リクライニングできる便利さも持つ。
平均相場価格 | 平成12年式 1.5Z | 105万円
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親に買わせるコロシ文句……
こんなクルマに乗ってたら、お父さんもお母さんも若く見られるよ。ラゲッジも使いやすいし。
家族に買ってもらう!候補2
スズキ ジムニー
本格4WD機能のリトルダイナマイト
 軽自動車ながらオフロード4WDの機能をきっちり備えた本格派。都会はまだしも、雪の多い地方なら、こんなクルマが1台あると重宝しそうだ。なんたって維持費も安いし。エンジンはもちろん660ccだが、インタークーラーターボ仕様で力強い走りを実現。MT、ATが選べるが、ATは4速で高速道路でもけっこう速い。もちろんオフロードでの頼もしさは言わずもがな。マニアに人気があるので、中古車相場が高めなのが欠点。
スズキ ジムニー
スズキ ジムニー ←DOHCインタークーラーターボで軽自動車の自主規制いっぱいの64馬力を発揮。走りは力強い。 スズキ ジムニー ←通常のトランスミッションに加え、ギヤ比を全体に低くする副変速機も備え、本格オフロード性能を確保。
平均相場価格 | 平成13年式 XC | 103万円
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親に買わせるコロシ文句……
雪が降ったり地震が起きても、このクルマなら心強いよ。維持費だって安いし。
家族に買ってもらう!候補3
トヨタ セリカ
スペシャリティカーのカッコよさにシビレよう
 切れ長のヘッドライトと流麗なフォルム。スポーティカーのカッコよさを、あくまで追求し続けるのがセリカだ。現行型は平成11年の登場だが、今なおそのスタイルは新鮮。中古車としても旨みのある価格相場に落ち着いてきている。エンジンは1.8Lだが、145馬力仕様のSS-I系と、190馬力仕様のSS-II系に分かれる。さらにSS-IIではスーパーストラットサス採用車も選べる。後席はかなり狭いので、念のため。
トヨタ セリカ
トヨタ セリカ ←タイトにまとまった室内は、居住性より操縦性重視。一応4名の乗車定員だがリヤシートは狭い。 トヨタ セリカ ←エンジンは全車1.8Lだが、SS-IIに搭載されるのは190馬力のVVTL−i仕様。加速感が気持ちいい。
平均相場価格 | 平成11年式 1.8SS-II | 123万円
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親に買わせるコロシ文句……
ミニバンでゆったり走るのもいいけど、ひとりでドライブするならこんなクルマもいいよ。
家族に買ってもらう!候補4
プジョー 206
プジョー人気を支えるバランスのとれた1台
 日本で1999年にデビューするや、たちまち大ヒット。今のプジョー人気のきっかけになった1台が206だ。愛くるしいマスク、オシャレで躍動感にあふれるボディデザインと、たしかにその魅力は尽きない。価格も現実的だし。ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバック、クーペ、開閉式のハードトップを持つCC、ワゴンのSWが選べる。このなかではCCが206のイメージリーダー的存在だが、現実の売れ線は5ドアハッチ。エンジンは1.4L、1.6L、2.0Lの3種で、100万円前後なら1.4Lが本命だ。
プジョー 206
プジョー 206 ←エクステリア同様、丸みを基調にオシャレにデザインされたインテリア。1.4XTは装備もシンプルだ。 プジョー 206 ←トランクルームは必要にして十分な広さ。セカンドシートのアレンジでスペースアップも可能としている。
プジョー 206 ←エンジンは排気量別に3種類用意。予算100万円前後だと、74馬力の1.4Lがねらい目。街乗りなら十分。 プジョー 206 ←コンパクトでも居住性は快適そのもの。5ドアのリヤシートはオトナでもロングドライブOK。
平均相場価格 | 2000年式 XT | 105万円
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親に買わせるコロシ文句……
ちょっとオシャレして出かけたいときってあるよね? プジョーはそんな場所にも似合うよ。
お隣さんのクルマ事情
関根優さん(24歳)ご一家の場合
関根優さん(24歳)ご一家の場合
マイカー……トヨタ/bB(平成12年式)
家族のファーストカー……トヨタ/ウィッシュ(平成15年式)
自力で買うつもりが最後はやっぱり父頼み
 じつは、このbB、関根さんの最初のクルマではありません。 免許を取ったばかりのころは親戚から貰った古いセダンに乗っていたけれど、しばらくすると、やっぱり自分のクルマがほしい! ボロいもらいものじゃなくて、自分で選んだ自分だけのクルマがほしい!と一念発起、マイカーを購入することに。
 130万円ぐらいなら、全額を自分で支払うことができるかなと思い、軽自動車も検討しながら最終的に選んだクルマは、ちょうど発売されたばかりのbB。色は黒。わざわざかっこつけなくても十分かっこいいから、あえてノーマル仕様で、クルマなんて走ればいいさと広い心持ちで乗り始めたものの、やがて苦しくなってきたのはローン返済。困ったときの神頼みならぬ父頼み、ローンの肩代わりをお願いしました。
 5人家族の関根家には、すでにウィッシュが鎮座していたけれど、少し遅れて家族の一員となったbBもお母さんの通勤の足として、免許を取ったばかりの妹さんの練習台として大活躍中です。
←ラフがいちばん、男は坊主、クルマはノーマル。洗車しません、多少のキズもそのままに、と断言。 ←この先、弟の免許取得の練習台にもなりそう。家族でワイワイ乗るのも悪くないです。
キズついたって、bBなら、それも勲章
4/4 ミニバンの場合
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