ボクらのファーストカーは家族のセカンドカー

家のクルマが趣味のクルマの場合
実用一点張りのセカンドカーを探す
 家にあるクルマが普通のセダン、あるいは実用性に優れたワゴンやミニバン、とはかぎらない。たとえばお父さんがクルマ好きだった場合、スポーツカーやオープン2シーターなどなど、趣味性の高いクルマだったりすることも多分にあるわけだ。子供たちが成長して、家族みんなで出かけることもめっきり少なくなった……なんて家庭は、とくにそうだったりして。
 さて、そんな家族の「もう1台」は、やはり実用的なクルマがいいだろう。できれば家族みんなが1台に乗ってしまえるような。そんなクルマだったら冠婚葬祭など、いざというときも1台で出かけられるから重宝するはず。それに、より大勢乗り込めるミニバンなんかだと、仲間といっしょにレジャーに出かけた際も、ガソリン代や高速代を頭数で割れるから、安くあげられる。
 我が家のファーストカーだったお父さんのクルマが、逆にセカンドカーになってしまう……そんなクルマを選べば、家族のカーライフの楽しみもぐっと広がってくるはずだ。
家族に買ってもらう!候補1
トヨタ カローラフィールダー
ファーストカーでもOK 実力派コンパクトワゴン
 カローラをベースに、実用的なステーションワゴンに仕立て上げたのがフィールダー。ボディは5ナンバーサイズながら、効率のいいパッケージングで居住性と積載性を両立させている。エンジンは1.5Lを基本にしながら、132馬力スタンダード仕様の1.8L(1.8Sなどに搭載)と、190馬力を発揮するスポーティ仕様の1.8L(Zエアロツアラーに搭載)の3タイプを用意。1.8Sではフルタイム4WDも選べる。走ってよし、使ってよし。セカンドカーとしてはもちろん、ファーストカーとしても十分通用する。
トヨタ カローラフィールダー
トヨタ カローラフィールダー ←5ナンバーサイズのボディだが、車内は狭さを感じない。インテリアの質感などは欧州車レベル。 トヨタ カローラフィールダー ←セカンドシートは分割可倒式。たたむと広くフラットな荷室が出現するので大型ギアの積載も楽々。
トヨタ カローラフィールダー ←ブラックを基調にメタリック部分も効果的に配して、スポーツイメージを強調。高級感さえ漂う。 トヨタ カローラフィールダー ←助手席の背もたれは前倒し機能付き、シートバックがテーブルに早変わり。ランチも車内で楽しく。
平均相場価格 | 平成13年式 1.8S | 115万円
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親に買わせるコロシ文句……
お母さんの好きな、ほら、平井堅がCMやってるクルマだよ。カッコいいでしょう?
家族に買ってもらう!候補2
マツダ MPV
独自の使い勝手でライバルを一歩リード
 セカンドシートが横にスライドする「カラクリシート」を採用して、独自のユーティリティを提供。また平成11年6月のデビュー時から、両側スライドドアをいち早く採用するなど、いまどきのミニバンのベンチマーク的な存在となってきたのがMPVだ。当初は2.0L直4と2.5L V6の2本立てエンジンでスタートしたが、走りはやっぱりV6が圧倒的。全車7人乗りとなる居住空間、ラゲッジスペースも超余裕の使い勝手なのだ。
マツダ MPV
マツダ MPV ←フル乗車時は7人乗り。積載重視なら3列目は床下収納、2列目は前方にたたみ込んで収納する。 マツダ MPV ←3列目はまた、ラゲッジに後ろ向きに設定も可能。テールゲートパーティモードで楽しさアップ。
平均相場価格 | 平成11年式 スポーツパッケージ | 126万円
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親に買わせるコロシ文句……
大きくもなく小さくもないサイズで普段乗りにも手ごろ、いざとなれば7人も乗れる!
家族に買ってもらう!候補3
三菱 パジェロイオ
兄貴分より使いやすく走破性でも有利?
 パジェロをひとまわりコンパクトにしたサイズで登場した、中身は本格4WD機能を備えたSUV。車体が軽い分、兄貴分のパジェロよりオフロード性能に強いというウワサも。また5ナンバーサイズのボディながらユーティリティも効率的で、街なかでの取りまわしもしやすいのがこのクルマの魅力。ボディは3ドアと5ドアがあるが、3ドアはほとんど流通ナシ。エンジンは1.8Lと2.0LのGDIがメインで、1.8Lターボも選べる。
三菱 パジェロイオ
三菱 パジェロイオ ←先代パジェロをモチーフにしたインパネまわり。豪華さはないがSUVらしいスポーティさを感じさせる。 三菱 パジェロイオ ←ユーティリティ面でも5ドアが圧倒的に有利。シートアレンジもソツなく、ラゲッジの使い勝手は上々。
平均相場価格 | 平成11年式 1.8ZR | 80万円
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親に買わせるコロシ文句……
街のなかだって雪が積もっちゃうことはあるし。ヨンクが1台あれば心強くない?
家族に買ってもらう!候補4
ホンダ ステップワゴン
真四角ボディの人気ナンバーワンミニバン
 5ナンバーサイズのボディ、トルクフルな2.0Lエンジンの組み合わせで、大ヒットモデルとなった初代ステップワゴン。真四角なボディはユーティリティの証、車内に乗り込んでみるとその広さには驚くはずだ。2+3+3で8人乗りのシートも、どこに乗っても広々快適だ。セカンドシートはポップアップと回転対座の2タイプあり、ポップアップは積載性、回転対座は居住性重視となる。中古車市場で比較的流通量の多いスピーディ(写真)は、エアロパーツやモケットシートなど、内外装の装備が充実。
ホンダ ステップワゴン
ホンダ ステップワゴン ←ボディスタイル同様、直線を基調にしたシンプルなインパネデザイン。コラム式のATレバーが特徴だ。 ホンダ ステップワゴン ←3列目シートの広さも5ナンバーとは思えないほど。両側跳ね上げでラゲッジのスペースアップも可能。
ホンダ ステップワゴン ←エンジンは2.0Lのみの設定。初期型よりも後期型(平成11年〜)のほうが動力性能的にはオススメ。 ホンダ ステップワゴン ←2列目シートはポップアップ収納タイプと、回転対座機能付きタイプがある。購入時に確認を。
平均相場価格 | 平成11年式 スピーディー | 120万円
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親に買わせるコロシ文句……
大きいボディなのにさ、5ナンバーで維持費が安いんだよ。親戚一家も乗せられるし。
お隣さんのクルマ事情
一志佳孝さん(24歳)ご一家の場合
一志佳孝さん(24歳)ご一家の場合
マイカー……トヨタ/カローラフィールダー(平成14年式)
家族のファーストカー……トヨタ/アルテッツァ(平成11年式)
グレード選びで家族の要望に合わせる
 細い路地が入り組んだ住宅地にお住まいの一志家は、1台分の駐車スペースに、立体2段式のリフトを導入しているため、クルマの高さに制限が。幸い、ご両親は大のスポーツカー好きで車高の低いクルマばかりを乗り継いできたため、そんな悩みとはまったく無縁でした。
 問題が生じたのは、ひとり息子の佳孝さんが免許を取ってから。
 当初、お家のクルマはスープラ。その後、アルテッツァに買い替えたものの、あまり荷物が積めないことが彼にとっては大きな不満でした。
 なにせ、大学進学でトライアスロン・サークルに入った彼が積みたかったのは、自転車! アルテッツァに自転車を積もうというのがそもそもの間違い。こうして彼のファーストカー購入となりました。
 車高が高すぎず、自転車が積めて、新車価格が200万円程度。となると自然、カローラフィールダーにマトは絞られました。選んだグレードは、走りも期待できそうなZエアロツアラー。スポーツカー好きのご両親も納得の選択です。
←リヤシートを倒すと、荷室の床が完全にフラットになるので、大事な自転車を載せるのにも安心。 ←愛犬の小太郎は、10歳になるシェットランドシープドッグ。腫瘍ができて通院中。……心配。
小太郎の通院にもツカえるし〜
2/4 ステーションワゴンの場合
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