| ラグジュアリーなLクラスセダンではクラウンが大御所。欧州車ともアメリカ車とも異なる日本流のデザインテイストで、ライバル車に大きな影響を与えてきた。しかし、国産セダン全般でとらえると、近年の指標は欧州車。レジェンドとウィンダムには、アメ車の香りが漂う。 |
まさにドライバーズカー。そう感じさせるクルマ造りだ。同じ位置づけになるメルセデスのEクラスに比べると、ハンドリングは軽快な印象。操舵に対してきわめて忠実に反応し、精密な機械を操っている心地よさがある。
それだけに室内もラグジュアリーといった雰囲気ではないが、インパネのセンター部分をドライバーのほうに傾けるなど、自分が優先されているマイルーム感覚が強い。これはドライバーの満足感を高めるポイントだ。
また、フロントマスクなどでスポーティ感覚を演出しつつも、ボディ全体のフォルムはオーソドックスなセダン。そのためリヤシートにも十分な余裕があり、走りを堪能できるクルマでありながら実用的なファミリーユースにも対応する。このあたりの合理性は、ドイツ車そのものだ。 |
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←ホールド感のよいドライバーズシート。ロングドライブでも疲れず、まさに自宅のリビングで過ごしている感覚も味わうことができる。 |
| 239万円 | 1999年式:525iハイライン |
| ●99年式の525iハイラインが239万円。さすがにBMWだけあって、6年以上を経ても相応の価格で売られる。ただし、528iに比べると平均で37万円も安い。ねらい目のグレードといえるだろう。 |
| 過剰な豪華さではなく実用的な豪華さを実現 |
| BMWらしいインパネデザイン。高速域での操作性を考えてステアリングホイールは大径にデザインされ、アナログ式のメーターも読み取りやすい。さらにインパネの中央はドライバーのほうに傾けられ、カーナビや空調スイッチの操作性を向上させている。一方、リヤシートにも十分なスペースが備わり、ファミリーユースは快適だ。 |
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| スムーズで余裕のある直6エンジン |
| BMWの心地よさ、それはシルキースムーズとも表現される直列6気筒エンジンによるところが大きい。吹け上がりは滑らか、しかもエンジンに加わるストレスの度合いがドライバーへ的確に伝達される。525iなら2.5Lで最高出力は170馬力。数値的にはおとなしいが、ほかのドイツ車と同様、予想を上回る動力性能を発揮する。 |
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