| ラグジュアリーなLクラスセダンではクラウンが大御所。欧州車ともアメリカ車とも異なる日本流のデザインテイストで、ライバル車に大きな影響を与えてきた。しかし、国産セダン全般でとらえると、近年の指標は欧州車。レジェンドとウィンダムには、アメ車の香りが漂う。 |
| 北米仕様モデルならではのダイナミックさと気品を持つセダン |
ウィンダムは、北米を中心に展開する上級車ブランドのレクサスブランドで販売すべく開発された。そのためにボディスタイルも北米市場の好みが色濃く反映され、流線形のボディは歴代モデルの特徴だ。日本のLクラスセダン市場の好みを反映させたものではないが、逆にそれだからこそ異彩を放つ。今の国産車メーカーはグローバルに展開しており、それゆえにウィンダムのようなクルマも購入できるのだ。
インパネまわりもコテコテのLクラスセダンとは異なり、とくにメタル調パネルを配した中央付近は、質の高いホームオーディオを思わせる。緻密で、しかも心地よい落ち着きが魅力だ。基本的にはラグジュアリー路線だが、フロントウインドウの先にオシャレな都会の夜景を置いてみたい。そんな、洗練された大人の上質さがある。 |
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←最大出力262Wのウィンダム・スーパーライブサウンドシステムは、全車に標準装備となっており、迫力あるサウンドを楽しめる。 |
| 252万円 | 平成14年式:G |
| ●Gの新車価格が363.3万円だから、中古車の値落ち率は大きい。ほかのセダンに比べ、趣味性の強いクルマとあって中古車人気が高いとはいえず、そのためにタマ数も多くはない。 |
| 豪華なレザーシートも用意される |
| ウィンダムにはブラックセレクションというグレードが設定され、精悍な雰囲気のインテリアに仕上がっている。また、オプションで本革シートも選択可能。ボディ全長とホイールベースが長いわりにリヤシートはそれほど広くはないが、ウィンダムは実用性よりも独特の雰囲気を楽しむクルマなので、4枚あるドアも、フォーマルを演出するための存在にすぎない。 |
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| 照明にもさりげない高級感を演出 |
| 左の写真は、ウィンダムの特徴をよくとらえている。やや彩度の高い木目調パネルとアイボリーのシート、その下側を足もと照明が柔らかく照らしている。適度な抑制と陰影をきかせた絶妙なインテリアだ。このあたりが、純日本的なLクラスセダンとは異なるウィンダムの持ち味なのだろう。モダンファニチャーをしつらえたマイルームの趣だ。 |
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