| ラグジュアリーなLクラスセダンではクラウンが大御所。欧州車ともアメリカ車とも異なる日本流のデザインテイストで、ライバル車に大きな影響を与えてきた。しかし、国産セダン全般でとらえると、近年の指標は欧州車。レジェンドとウィンダムには、アメ車の香りが漂う。 |
| ホンダの持つ操る楽しさを前提にしたプレステージサルーン |
レジェンドは北米市場を重視して開発されたモデル。トヨタのレクサスに相当するアキュラブランドに属し、国産車とはひと味違う個性的なデザインが特徴だ。その個性は昭和60年に登場した初代モデルから確立され、国産Lクラスセダンに関心のなかったユーザーを振り返らせた。
先代型の持ち味も、「日本車離れしたLクラスセダン」にある。内装は大径のメーターパネルを採用するなど、機能性を優先させた設計。サスペンションもクラウンやセドリックが柔らかな乗り心地を基調としていた時代において、かっちりとしたハンドリングを求めていた。周囲のクルマと同化することを好まないホンダらしいセダンだが、それは操る楽しさを前提にした高級感でもある。そこがまた、ホンダらしい筋の通ったクルマ造りだ。 |
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←3.5L V6エンジンは、最高出力は215馬力と控えめだが、31.8kgmというビッグトルクをわずか2800回転で発生し、パワフルな走りを発揮する。 |
| 260万円 | 平成14年式:ユーロエクスクルーシブ |
| ●平成14年式のユーロエクスクルーシブは、15年式に比べて80万円安く、逆に13年式とは30万円しか違わない。このタイプのレジェンドが好みならばこの年式がオススメだ。 |
| 執務室のような快適パッセンジャーズ空間 |
| 全高が1435mmに抑えられているため室内高は若干低めだが、ホイールベースが長いためリヤシートは前後ともゆったりとしており、くつろぎの移動空間をサポートしてくれる。エクスクルーシブにはリクライニング調整を電動で行える、リヤシートパワーリクライニングも装備される。また、制振材や防音材にもこだわり高い遮音性を実現し、快適なプライベート空間を実現。 |
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| 心地よい緊張感もあるドライバーズセダン |
| 高級セダンの定番とされる木目調パネルを装着するが、過度な主張はない。メーターパネルを大きくデザインしたこともあり、全体的に機能的な雰囲気だ。これはドライバーが操ることを前提にした高級感で、いかにもホンダらしいアプローチ。リラックスするというより、適度な緊張感を伴った心地よさを大切にしている。 |
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