ツーリングワゴンの「粋」と「快楽」

走りを楽しむための「快楽」ツーリングワゴン
 快楽的な走りをもたらすもの、それはなにも圧倒させるほどのエンジンパワーだけではない。たとえば軽快なフットワーク、俊敏なハンドリングという要素も、クルマを走らせて「楽しい」と感じさせる部分じゃないだろうか? そんなわけでここでは、言うなればワインディングを攻めて気持ちのいいワゴン……たちに登場してもらうことにした。
トヨタ アルテッツァジータAS300
 いうまでもなく、快足セダン、アルテッツァのワゴン仕様だ。ただしラゲッジのユーティリティにはあまり期待できず、アウトドアユースからは遠いイメージ。どちらかというと「5ドアハッチ」と言ったほうが正解かもしれない。エンジンは2.0Lと、セダンでは選べない3.0Lを用意。しかもどちらも直6縦置き、つまりFRレイアウトだ。また両エンジンともにフルタイム4WDを組み合わせているのも、セダンとは一線を画す。ワゴンのほうが走り重視かも?
クロノグラフ風のメーター類、丸をモチーフにしたシフトパネルなど、個性的なデザインのインパネ。
積載性を期待して選ぶと失敗することになるラゲッジ。リヤシートはとりあえず6対4に分割可倒する。
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中古車相場価格= 188 万円(平成12〜13年式 AS300)
スバル インプレッサ スポーツワゴン 20K
 いわゆる5ドアハッチバックのクルマをスポーツワゴンと呼んだのは、インプレッサが最初だろう。基本的にはコンパクトなランナバウトワゴンだが、セダン同様、280馬力の2.0Lボクサーターボエンジンを積んでから、イメージは完全にスポーツカーになってしまった。写真は平成12年8月に登場した2代目モデル。エンジンは100馬力の1.5L(I's)、155馬力の2.0L(20N)、250馬力の2.0Lターボ(20K)とそろい、ホットバージョンのSTi仕様は280馬力だ。
セミバケットタイプがおごられたフロントシート。運転席のシートリフターは女性ユーザーを意識して。
シンプルながら機能性に富んだインパネ。マニュアルモード付き4ATは20Nと20Kに用意される。
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中古車相場価格= 142 万円(平成12〜13年式 20K)
日産 ウイングロードZX
 ちょっと攻撃的なマスクが、車格以上の存在感を与える。日産ツーリングワゴン系列のなかでも入門モデルとしてのカラーが強いが、しっかり走れてしっかり使えるマルチプレーヤーだ。エンジンは1.5L、1.8Lに加え、平成13年10月からは2.0Lもラインアップ。150馬力のこのエンジンは最上級の「ZX」に搭載され、ハイパーCVT-M6と組み合わされることでスポーティかつ経済的な走りを手に入れている。こなれた中古車相場といい、ビギナーにイチオシだ。
メタリックなセンターパネルなど、若いユーザーにウケそうな装備がたっぷり。
150馬力を発揮する2.0Lエンジン。コンパクトなボディと相まって、想像以上にパワフル。
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中古車相場価格= 108 万円(平成12〜14年式2.0L全グレード)
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