ツーリングワゴンの「粋」と「快楽」

ユーティリティもたっぷり!「粋」なツーリングワゴン
 ここではあくまで日常的なユーティリティにこだわった3車を取り上げてみた。車格的におとなしいせいか、中古車相場もやや安めだ。
 またそれぞれのスタイリッシュな外観は、ドレスアップにも映えるはず。実際、この3車はアフターマーケットで発売されているドレスアップも数多い。いろいろな楽しみ方ができるのもツーリングワゴンの魅力。
ホンダ アコードワゴン
 USホンダ製の輸入ワゴンとして、平成3年にデビュー。レガシィとはまったく違うコンセプトで、独自のワゴン路線を築きあげたのがアコードワゴンだった。9年10月登場の3代目モデルからは日本生産になったが、ボディデザインはよりアグレッシブに。アコードワゴンとしては初めての4WDもラインアップした。11年1月には200馬力を発揮する2.3LDOHC・VTEC搭載のSiRを追加して走りを強化。ドレスアップ派が多いのもこのクルマの特徴だ。
先代中期にあたる12年式はインテリアもぐっとシックに。安全装備が充実しているのもホンダらしい。
室内装備は標準のままではゴージャスとは言い難かったが、オプションで本革シートを用意。これの満足度は高い。
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中古車相場価格= 136 万円(平成12〜13年式 SiR)
トヨタ マークIIクオリス3.0G
 名前にはマークIIとつくが、じつはマークIIベースのワゴンではなく、FFプラットフォームを持つカムリがベースだ。ともあれ、このクルマがデビューした平成9年まで、マークIIワゴンは昭和59年以来、1度もモデルチェンジしていなかった。つまりワゴンなんて……という時代だったということだろう。さて、クオリスのエンジンは2.2L、2.5L V6、そして3.0L V6の3種。プレミアム性で選ぶならやはり3.0L、スカイフックサスも装備されている。
インテリアはトヨタ車らしく、面白みはないが万人になじみやすい仕様。基本的な操作性に不満はない。
室内ユーティリティが命、のツーリングワゴンだけに、FFレイアウトを選択したのは正解。居住性も上々だ。
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中古車相場価格= 93 万円(平成9〜11年式 3.0G)
トヨタ カローラフィールダー 1.8Zエアロツアラー
 カローラベースのツーリングワゴンは、平成12年8月のフルモデルチェンジに際して「フィールダー」というサブネームが与えられた。ボリューム感のあるデザイン、高めの車高など、その質感はもはや「大衆車」のレベルではない。エンジンは1.5Lと1.8Lが用意され、さらに1.8Lでは190馬力を発生する高性能ユニットが「Zエアロツアラー」に搭載される。おまけにミッションはATのほか6MTも選べる。「快楽」も兼ね備えた好バランス車だ。
190馬力のエンジンが搭載されるのは、カローラシリーズでもフィールダーだけ。スポーティな演出もあり。
ミニバンライクな背高なフォルムは、良好な積載性を生み出す。ラゲッジの広さにとくに不満はないはず。
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中古車相場価格= 123 万円(平成12〜13年式1.8Zエアロツアラー)
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